仕事を定時で帰るには?気まずくて会社で帰りづらい時の理由は?

最近のテレビドラマ「私、定時で帰ります」を観ていると、
本当にいろんなことを考えさせられます。

このドラマを見ていて、誰の言葉に共感しているか?は人によって全然違うでしょう。

しかし、定時で帰りたくない人より帰りたい人の方が絶対に多いはず。

そこで今回は、仕事を定時で終わらせて帰るにはどうしたらいいのか、
何となく会社の雰囲気が帰りづらい時は、どんな理由で帰ったら印象が悪くならないか
などヒントになればと思い、まとめてみました。

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仕事を定時で帰るには?

「私、定時で帰ります」で主人公は、定時で帰るために効率よく仕事をこなしていて、
決して仕事に対してやる気がないわけではありません。

「会社を定時で帰る」には、この主人公のような姿勢ってすごく大切だと思いません?

よく悪い例として、若い新入社員が、ろくに仕事ができていないのに、
定時で帰る権利ばかりを主張しているというイメージで描かれていますが、
新入社員とか若いとかに限らず、そういう人はいるわけで。

権利ばかりを主張していては、そりゃ変な目で見られても仕方ないんじゃない!?
なんて私は思ってしまいます。

誰にも文句を言われることなく、定時で帰るには

・仕事はきっちりと
・「絶対残業しない!」ではなく、必要のない残業はしない

という明確な考え方を持つことと、
それを上司に理解してもらうことが大切かなと私は考えるわけです。

私は、ブラック企業ではないですが、結構ハードな仕事をしていました。

突然飛び込んでくる、とんでもなく期限の短い大きなプロジェクトに
たびたび振り回されていました。

定時が6時ですが、いつもみんな夜の10時過ぎまで働いていました。

残業を減らすという会社の方針もあり、上司からは帰ることを促されますが、
残業しなければ期限に間に合わない仕事ばかりなので、帰りたくても帰れません。

そんな日々が続けば、メンタルが弱っていくのは当たり前。

でも、気の合う仲間たちがいてくれれば、きっと協力しあって乗り越えられたはずです。

ただ、私の職場では気の合う仲間はいても、上司が理解のない人だったことで、
私は完全に心が壊れてしまった経験があります。

病院で「うつ」と診断され、半年近く会社を休むことになりました。

私、15年ほど前にうつ病を発症したことがあります。今は完治していますが、治るまでそれはそれは長く時間がかかりました。そこで今回は、私の体験談によって、うつ病なのか早めに気づいたり、罪悪感なく仕事が休めるようになってくれたらいいなと思います。

復帰後は、いったん残業の少ない部署に配属されて、のんびりと過ごしていましたが、
また元の部署に戻り、同じ環境に。

ただ、あの分からず屋の上司はいなくなっていたので、
私のメンタルは、その後壊れることはなかったのですが・・・

その後も私の心が無事でいられたのは、嫌な上司がいなくなったからだけではありません。

私の考え方も変わったからなんですよ。

ドラマの主人公のように、

「効率的に仕事をこなして、期限はちゃんと守ること。
ただし、今やるべきことでないことは残業してまでやらないし、
助けを求められていなければ、他の人の仕事に首を突っ込まない」

としたから。

とはいっても、
部下の様子はちゃんと見ていて、
助けを求められていなくても、必要と判断すれば、敢えて首を突っ込むこともしていたし、
同僚や取引先の人たちからも、信頼を得てました。

上司からの評価も高かったですし^^

ただ、忙し過ぎた。

定時で帰れる日も前に比べたら増えたけど、残業がなくなるわけではなかったし、
休日出勤も月に1回程度と少なくなったけど相変わらずあったし。

また心や体が壊れてしまう前に、私は会社を辞めました。

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・・・と、私の体験を書きましたが、ドラマと総合すると、
仕事をしっかりしていれば、定時で帰ったって問題ないということ。

残業しない奴は、不真面目だ!

どれだけ長い時間働くかが美学!

なんて、時代遅れも甚だしいことを未だに言う人はたくさんいます。

でも、

効率よく仕事して何が悪い?

長い時間働いている人より、よっぽどいい仕事してるわ!

と自信を持って言えるなら、
ドラマの主人公のように、誰に何を言われようと定時で帰ればいい!
と私は思うわけです。

定時で帰るのが気まずい時は?

誰に何を言われたって、仕事はちゃんとしてるんだから定時で帰る!

そうは言っても、
「なんか周りがバタバタしてて私だけ帰るのは気まずいな」
という時もありますよね。

私の個人的な考えですが、
自分が任されている、あるいは担当になっている仕事以外のことに、
ムダに関わる必要はないと思うんです。

ドラマの中でも主人公が、
定時になっても忙しそうにしている人達を見た別の人から
「手伝わなくていいの?」と聞かれ、
「手伝ってって言われていないから」と定時で帰るシーンがありました。

まさにそれ!です。

他の人がいくら忙しくしていても、
手を差し伸べる必要がないなら差し伸べなくてもいいと思うんです。

こんなに忙しくしてるのに、あの人帰るんだ…
と思われたとしても、
いや、手伝ってって言われてねーし!と言えるから。

ただ、これも人間関係とのさじ加減です。

本当に人手が必要ならば、頼まれなくても協力すべきだし、
困った時は協力し合うのが同僚ですしね。

気まずくならずに定時で帰る為には、
ドラマの主人公のように、普段から「定時で帰る主義」であることをまわりの人に認識させることが一番重要かなと思います。

人との関わり合いは生きていく上でとても大切ですが、
人の顔色を過剰にうかがって仕事をするのは、時代遅れなのかもしれませんよ。

 会社を定時で帰りづらい時の理由

人手が足りないから、協力しないといけない場合や、
自分の仕事が残業しないと終わらないような状況になった時、
そして、たまたまその日が、どうしても予定があって定時で帰りたい日と重なってしまった
なんていうタイミングの悪い時もありますよね。

そんな時は、どんな理由で帰りますか?

私は、予定の内容にもよりますが、
このような場合は基本的には仕事を優先すべきかなと思います。

しかし、どうしても重要な予定だったとしたら、
嘘の理由を伝えるより、正直に内容を伝えて帰るのが一番です。

ただ、すごく重要な予定だけど、会社の人には話したくない理由のこともあると思います。

例えば、家族が入院していることを会社には知られたくないとか、
恋人の家族と会うけど、まだ正式に結婚決まってないから知られたくないとか。

そういった場合には、「どうしても大切な予定がある」と伝えるだけでも
分かってもらえる可能性もあると思います。

忙しい中、定時で帰らなければいけない時には、
ヘンな言い訳や嘘を考えたりしないで、ちゃんと伝えるのが大切だと思いますよ。

仕事を定時で帰る まとめ

私たちの働く環境は、時代の流れとともに少しずつ変化しています。

でも、同じ会社で働く人達は、50代の人もいれば20代の人もいて
考え方も人それぞれです。

残業についての考え方も、全く異なります。

そんな時代だからこそ、
自分と違う考え方の人を否定するのではなく、うまく付き合いながら、
自分は自分の考えのもと、定時で帰れるように時間内でしっかり仕事をする
という姿勢が大切なんじゃないかなと思います。

私の体験が、ほんの少しでも誰かの役に立てたら嬉しいです^^

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