土用の丑が近づくと、スーパーにもうなぎがズラーッと並びますね。
うなぎはお店で食べれば美味しいですが、家で食べるといまいち…と思ったりしませんか?
でも、土用の丑のうなぎ屋さんは混んでるから嫌だし。
私、うなぎの皮がブヨブヨのものが大っ嫌い。
うなぎは、身がふっくらしてて、皮はパリパリになっている方が美味しいですよね♪
そこで今回は、市販のうなぎを美味しく、皮をパリパリにする方法と、
そもそも皮って栄養あるの?ないなら食べなくてもいいのでは?といった部分について
まとめてみました。
市販のうなぎの皮をパリパリにできる?
市販のうなぎは、なんであんなに美味しそうじゃないんでしょ~ね?
お店のように、焼きたてふわふわ、皮はパリッなんてのは無理だと思うけど、
家で食べるうなぎも、お店のうなぎに近づけて食べたいですよね。
国産うなぎと中国産うなぎの違いだったり、
天然うなぎか養殖うなぎかの違いだったりというのはどうしてもあるでしょうけど。
私の好みは、うなぎの身はふっくら、皮はカリッカリになっていて欲しい。
でも、人によっては皮も柔らかいのが好きな人も。
今回は、私好みのうなぎの皮をパリパリにする方をご紹介したいと思います。
まず、市販のうなぎを美味しく食べる為には、そのままあたためてはダメなんです。
・うなぎの身をふんわりさせる
・うなぎの皮をパリッとさせる
の3つがうまくできると、市販のうなぎでも美味しくなる確率が高くなります。
市販のうなぎには、何とも言えない臭みがあるものが多いですが、
熱湯にくぐらせると臭みが取れるといわれています。
うなぎをザルや網などに乗せて、上から熱湯を注ぎます。
たれが流れてしまいますが、気にしなくて大丈夫ですよ。
熱湯には身をふんわりさせる効果もあるので、熱湯を使うこの方法すごくいいですよ♪
その後、キッチンペーパーで水気を軽く拭き取ったら、
うっすら油をしいたフライパンで熱します。
ここまでの方法は、テレビなどでもよく紹介されているようですね。
これでうなぎの臭みも取れるし、皮はカリッとなるわけですが、
私はもうひと手間かけちゃいます。
キッチンペーパーでうなぎの水気を拭き取ったら、
フライパンにうなぎを並べ、日本酒を大さじ1~2杯ほど入れてふたをして蒸し焼きにします。
そのあとで、少し油を入れて皮だけをカリッと揚げ焼きするんです。
日本酒でさらにうなぎの臭みが取れるし、身もふわふわになりますよ。
この方法、本当におすすめです^^
また、食べ方でも臭みを感じさせないようにしています。
東海地方に住んでいることもあって、ひつまぶし風に食べるのは好きです。
ネギやみょうがを刻んでうなぎと一緒に食べたり、
わさびを少しのせて食べるのもさっぱりして美味しいですよ。
これら薬味によって、うなぎの臭みが多少残っていたとしても気にならなくなります。
あ、ひつまぶしの最後、出し茶漬け風にはしません。
皮が柔らかくなってしまうので^_^;
そこはお好みでどうぞ^^
うなぎの皮には栄養あるの?
うなぎの皮、カリッとしていれば美味しいですが、私はぐにゃぐにゃの皮は苦手。
美味しいうなぎ屋さんで食べるとき、
柔らかい皮の時は食べないで残したくなるんですが、我慢して食べてます。
一応、いい大人なんで^_^;
ちなみに肝吸いも苦手で、母や友人に肝だけあげています。
ちょっと話反れましたが、そもそもうなぎの皮の部分に栄養がないなら、
我慢して食べる必要もないのでは?と思ったので調べてみました。
うなぎには、ビタミンやミネラルが豊富、栄養バランスも優れているといわれています。
でも、皮を取り除いたからといって
これらの栄養素がグッと減ってしまうということはないみたい。
ただ、身と皮の間に多いのがコラーゲン。
うなぎに限らず、魚は身と皮の間にコラーゲンを多く含んでいるものが多いイメージありますね。
皮をきれいに取り除かないとせっかくのコラーゲンを捨ててしまうことになるかも知れないんです。
ん~、そう考えるとやっぱり皮も食べた方がいいかなって思っちゃいますね。
市販のうなぎの皮まとめ
市販のうなぎを美味しく食べるには、
臭みを取ること、身はふわふわに皮はパリパリにするのが大切。
市販のうなぎの皮をパリッとさせるには、揚げ焼きするのがポイントですよ。
土用の丑にうなぎ屋さんで食べたいけど、混んでるし節約の為に家でと思っている人は
ぜひ試してみてくださいね。