ここ数年、特に楽天のサービスをよく耳にするようになりました。
たぶん、私自身が「ポイントを貯める」ことに対する興味が、
以前にも増してあるからだと思います。
そして、クレジットカードの楽天カードのほかに、
楽天Edyや楽天ペイなどの決済方法も出てきて、何がなんだか・・・σ( ̄、 ̄=)
という感じでした。
で、これらを利用するかどうか決める時って、
使い勝手がいいということもあるかもしれないけど、
『お得らしいから』というお得感が一番の理由だったりします。
そこで今回は、楽天Edyと楽天Pay、楽天カードの3つを比較して、
どれを利用するとお得なのか?を徹底的に調べてみました。
楽天Edyと楽天ペイ、楽天カードの違い
さて、まずは楽天カードと楽天Edyと楽天ペイは、いったい何が違うのか?
を簡単に見ていきたいと思います。
楽天カード
楽天カードは、クレジットカードのことです。
ま、これは説明なくともみんな分かることだと思いますが(;^ω^)
クレジットカードは、締め日や支払い日が決められていて、
クレジット会社が決めた締め日までに利用した金額を支払い日にまとめて支払う
後払いの仕組みです。
楽天カードは、月末締め、翌月27日払いとなっているので、
1月に楽天カードで買い物をした分は、2月27日に口座から引き落とされるということになりますね。
楽天Edy
楽天Edyは、楽天の電子マネーのことです。
事前に楽天Edyにお金をチャージしておくことで、支払いに使うことができるものですね。
チャージ方法は、現金やクレジットカード、銀行などから選ぶことができます。
チャージした金額以上の支払いができないし、
利用したらEdy残高が減っていくので、管理がしやすいことも特徴だと思います。
楽天Pay
楽天ペイは、スマホなどで行える電子決済サービスのことです。
楽天Edyと何となく似ているので混乱しそうですが、
楽天Edyとの違いは、事前チャージが不要ということだと思います。
楽天ペイに、クレジットカードを紐づけておけば、
楽天ペイで買い物するとクレジットカードを使ったことになるというイメージです。
簡単に言うと、楽天ペイを経由してクレジット払いしているような感じです。
また、楽天ペイはチャージが不要ですが、
楽天Edyと同じようにチャージしておくことも可能です。
ただし、楽天ペイの場合には「楽天キャッシュ」としてチャージされます。
楽天キャッシュは、楽天の電子マネーのことです。
楽天ペイは、お買い物の支払いだけでなく
楽天キャッシュを人に送ったりもらったりすることもできます。
楽天ペイも、PayPayの「わりかん」のような使い方が可能ではあるようですが、
使えるお店がかなり少ないみたい。
でも、楽天キャッシュを送りあえるなら、それで全然十分だと思います。
楽天カード、楽天Edy、楽天ペイのポイント還元
ここまで、楽天カード、楽天Edy、楽天ペイ、それぞれの違いについて簡単にまとめてみました。
違いについては、これで何となく理解できた(*^_^*)
じゃあ「どれを使うか?」を決める際に一番必要なのってお得感、
つまりポイント還元率だと思うんです。
どうせ同じ買い物をするなら、お得に買い物したいですからね。
楽天カードのポイント還元率は?
まずは楽天カードのポイント還元率です。
楽天カードは、1%のポイント還元率となります。
100円の買い物で1ポイントが貯まっていきます。
また、楽天市場での買い物を楽天カード支払いにすれば、+2倍のポイントがもらえます。
楽天カードは、他のクレジットカードと比べても還元率が高いので、
ポイントは貯まりやすいです。
楽天Edyでのポイント還元率は?
楽天Edyを利用することによるポイント還元は、200円で1ポイントです。
ポイント還元率は0.5%となりますね。
楽天Edyへのチャージを楽天カードから行うと、さらに200円で1ポイントがもらえます。
楽天カード利用は通常1%の還元率ですが、
チャージする場合は0.5%と低くなっているので注意です。
単純に1.5倍にはしてくれない・・・ということですね(;^ω^)
そして、楽天Edyの利用で0.5%、楽天カードからのチャージで0.5%なので、
結果としては楽天カードと同じ1%なんだね。。。
なんて思うかもしれませんが、これが落とし穴。
「100円で1ポイント」ではなく「200円で2ポイント」というところが違います。
例えば、300円の買い物をした場合、
楽天カードなら100円で1ポイントだから3ポイントもらえますが、
楽天Edyの場合は、200円で2ポイントなので、2ポイントしか付与されないんです。
これが同じ1%の還元率でも、違う点になるので気を付けないとヾ( ̄o ̄;)です。
楽天ペイでのポイント還元率は?
楽天ペイで支払いをすることによるポイント還元は、2020年6月末までは0(ゼロ)でした。
そう、全くなかったんです( 一一)
2019年9月までは0.5%の還元があったのですが、
キャッシュレス決済の5%還元事業の開始と同時になくなっていました。
そして、このキャッシュレス5%還元事業が終わる2020年7月から、
楽天ペイのポイント還元が復活します。
その還元率は、楽天ペイの中での支払い方法によって異なります。
例えば、楽天ペイに楽天カードを紐づけていて、楽天カードから支払いをする場合は、
楽天ペイでの還元は0%で、楽天カード利用による1%還元(100円で1ポイント)。
貯めた楽天ポイントを楽天ペイの支払いとして使うことができますが、
この場合は、楽天ペイでの還元が1%もらえるようになります。
そして、楽天ペイの中で一番お得なのが楽天キャッシュ払いをすること。
ただここでも、楽天キャッシュへのチャージ方法によって還元率が変わるんですね~。
若干ややこしい。。。
楽天キャッシュへのチャージが、楽天銀行やラクマの売上からだった場合には、
還元率は1%(100円で1ポイント付与)となり、
楽天カードや楽天ポイントからの支払いと同じです。
でも、楽天キャッシュへのチャージを楽天カードから行うと、
楽天ペイで1%還元、楽天カードから楽天キャッシュへのチャージで0.5%還元となり、
合計で1.5%還元となってくれます。
単純に倍になるわけではないけど、ポイントの二重取りができます。
なので、楽天キャッシュへのチャージを楽天カードから行い、楽天ペイで支払いをするのが、
楽天ペイの中で最も還元率が高いということです。
一番お得にポイントが貯まるのは結局どれ?
「で、結局のところ、
一番ポイントが貯まるのは楽天カード、楽天Edy、楽天ペイのどれなの!?」
これが、一番知りたいところ。
この3つの支払い方法のうち、楽天スーパーポイントが貯まりやすいのは、
「楽天カードから楽天キャッシュにチャージして楽天ペイを利用する」になります。
この方法が1.5%還元で最も高い還元率になります。
ただし、これは通常のポイント還元率の場合です。
楽天は、結構頻繁にお得なキャンペーンを行っています。
そして、そのキャンペーンの内容によっては、楽天Edyで支払った方がお得な場合もあるんですよね~。
なので、キャンペーンをマメにチェックすることもお得にポイントを貯めるためには大事です。
ちょっとめんどくさいですけどね(;^ω^)
また、ポイントを貯めることからは話が反れるけど、
楽天ポイントを貯めたはいいけど、期間限定のポイントを失効させずに使いたいという場合もあると思います。
期間限定ポイントは、短いものだと数日で切れることもあるからもったいない。
楽天カードでは買い物の際にポイントが使うことができないし、
楽天Edyへのチャージに期間限定ポイントは使えない。
でも、楽天ペイで支払うと期間限定ポイントからポイント利用してくれるので、
無駄なく簡単に使うことができます。
これも、ポイントを貯めるわけではないけど
無駄にしないという点では重要なことですよね~。
まとめ
楽天カードと楽天Edy、楽天ペイの3つを、
ポイントが貯まりやすいのはどれか?お得なのはどれ?という点で比較してみました。
2020年7月以降は、普段のお買い物では、楽天Edyや楽天カードを使うよりも
楽天ペイを使った方がポイントが0.5%分多く貯めることができます。
ただし、楽天ペイであれば全部1.5%になるわけではなく、
還元率が1.5%になるのは、楽天カードから楽天キャッシュにチャージして楽天ペイを使う場合に限るので、注意が必要です。
また、新型コロナの流行で『なるべく人と接触しない』が重要視されてきて、
クレジットカードのサインでボールペンを使い回してることが感染リスクとして言われてたりもします。
なので、楽天Edyや楽天ペイでスマホをかざすだけの方が、
クレジットカードよりも感染リスクを回避ができるという点でも、楽天ペイをどんどん利用していきたいなと思います^^