私、収入を増やすことより出費を減らそうと考えて節約をしています。
節約につながるといいなと、ミニマリストにも憧れを抱いてできるとこから始めています。
で、電気代を節約したいなと考えたときにふと思ったのが、
鍋でご飯って炊けるんじゃない?ってこと。
でも、電気代が抑えられても、ガス代が高くなったら意味がないから、
比べてみたいなと。
さて、どうやって比較しようか・・・。
ご飯は鍋でも炊ける!
今は家に必ずある炊飯器。
炊飯器がない生活なんてしたことないし、ご飯は炊飯器で炊くものだと思ってました。
でも、炊飯器でなくてもご飯は炊けるんですよね~。
それに気づいたのは、長期滞在する旅行で節約したいと思った時。
そう、家での節約を考えるよりもっと前だったんです。
私、趣味でスキューバダイビングをしているので、
年に数回沖縄に行くのですが、その滞在期間がだいたい1週間~10日ほどと長め。
ガッツリ潜って帰ってくるという旅なんですね。
これくらいの滞在となると、3食外食だと食事代がバカにならないわけです。
で、せめて朝食くらい自分で作れたら・・・と思って調べたんです。
この時は、電子レンジでご飯が炊ける「ちびくろちゃん」という商品を見つけて購入。
旅には必ず持って行ってました。
っと、話がだいぶ反れてますね(;^ω^)
ただ、炊飯器じゃなくてもご飯は炊けるはずと思えたのは、
この経験があったからなのかも。
結論から言うと、ご飯は鍋でも炊くことができます。
しかも、鍋で炊いた方が美味しい!気がします( *´艸`)
ご飯を炊く鍋は土鍋じゃないとダメ!?
ご飯を美味しく炊くには、土鍋がいいんじゃないかというイメージがありますよね。
古い家の土間で、かまどで炊いているイメージからなんでしょうけど。
でも、実際は土鍋じゃなく、ごくごく普通の鍋でもご飯は美味しく炊くことができます。
つまり、家にある鍋でできるということです。
節約するために物を買うなんて、なんかおかしいですもんね。
鍋でご飯を炊く方法
ご飯を鍋で炊くのはすごーく簡単でした。
まずは普通にお米を研ぎます。
その後、30分~1時間くらい水に浸します。
沸騰するまで最初は強火で、その後は中火で水分がなくなるまで火にかけます。
最後に蓋をしたまま10分ほど蒸らすと出来上がり♪
火にかける時間はだいたい20分くらいなので、あっという間にご飯ができちゃいます。
ちなみに水の量は、
2合:450cc
3合:650cc
くらいが目安で、あとはお米の新鮮度とか好みの硬さによって微調整です。
炊飯器の電気代と鍋のガス代どっちが安い?
さて、やっと本題の光熱費の比較です。
ここまで長々と「鍋でご飯が炊ける」と力説してきましたが、
実は、
ご飯は炊飯器で炊いた方が光熱費は安い
というのが結論なんです。
電気代とガス代は、地域や契約している会社のプランなどによって多少の違いはあるし、
使用している炊飯器や鍋によっても使用量に違いがあるはずなので、
一概にいくらとは言いにくいです。
でも、炊飯器の取扱説明書や電力会社、ガス会社のHPなどで調べて算出すると、
だいたい炊飯器だと5円くらいの電気代、鍋だと15円ほどのガス代となるみたいなんですね。
つまり、光熱費の節約を考えたら、
炊飯器を使ってご飯を炊いた方がお得ということです。
節約生活するなら、当たり前のことだと思いますが保温機能は絶対に使いません。
ご飯が炊けたら、すぐにタッパーやラップで1食分ずつに小分けして、
冷蔵庫か冷凍庫で保存 ⇒ 食べる時にレンチンが基本です。
光熱費を抑えてご飯を炊く方法
光熱費を節約するためには、ご飯は炊飯器で炊いた方がいいのですが、
鍋で炊いた方がご飯がふっくらしてて美味しく感じるのも事実なんですよね。
私、実はある方法で、電気代もガス代も抑えてご飯を炊いてました。
冬限定ですが、『灯油ストーブを使う』という裏ワザです(#^.^#)
これもとっても簡単。
ガスをストーブに変えただけですからね。
ちなみに、鍋でご飯を炊くとき始めは強火でと説明しましたが、
実は強火でなくても美味しくご飯は炊けるんです。
これは、嵐の相場くんが出ている日曜日夕方の番組で紹介していたことなんですが。
炊き込みご飯をかまどで炊く際、
ゆっくりと熱が伝わるように鍋に氷を入れていたんです。
この方が、ご飯がもっちりするのだとか。
ということは、お米に熱がゆっくり伝わることでご飯が美味しくなるということなのでは?
と私が勝手に思ったわけです。
なので、最初から灯油ストーブの上でご飯を炊いてみました。
結果はというと、普通においしいご飯が炊きあがりました♪
最初に強火で炊く方法だと、お米1粒1粒が立ってふっくら美味しいご飯になり、
ゆっくり火を入れると、もっちりしっとりしたご飯になるという感じです。
好みは分かれると思いますが、どっちも美味しいと思えたので、
冬限定でご飯は灯油ストーブで炊くことにしました。
おかげで、電気代もガス代も節約ができ、
部屋も暖かいという一石二鳥どころではないお得感でしたよ。
あ、もちろん、賃貸物件だと灯油ストーブ禁止のところもありますし、
灯油の値段が高い時には灯油代の方が高くつく可能性もあります。
その辺は、考える必要がありますけどね~。
ご飯を炊く電気代とガス代お得なのは?まとめ
ご飯は炊飯器で炊いた方が、光熱費は安くすることができます。
でも、炊飯器よりも鍋で炊いた方が、ご飯が美味しくできるのも
実際にやってみて感じたことです。
美味しいご飯をお得に炊くとなると、どっちで炊こうか悩みそうですよね。
裏ワザとしては、ストーブの上でご飯を炊くのがお得においしくできる方法です。
ただ、冬限定になるけど。
あとは、炊飯器だとどうしても炊けた直後に保温になってしまうので、
保温時間が長くなればそれだけ電気代もかかってきます。
「炊けたらすぐに小分けする」ができない人は、
もしかしたら鍋でご飯を炊いた方が結果的に安くできる可能性もありそうです。
また、忙しくてご飯を早く炊きたい人にとっては、
鍋とガスの方が、生活スタイルに合ってくるのかもしれませんよね。
『時間を買う』という考え方ですね。
ミニマリストになるべく、炊飯器が捨てれるといいなと思っていましたが、
いろいろ調べたり試したりした結果、
それはちょっと難しいなと思ったので、今のところは炊飯器は残すことに決定です。
ん~、なかなか物が減らないなぁ~( 一一)