パキラが枯れるのはなぜ?挿し木や植え替えでの失敗から学ぶこと

『パキラを育てたい!』

そんな想いを持って、何度もパキラ育成に挑戦している私。

でも、今のところ一度も成功していません(_ _|||)

いろいろ試してみたけど、枯れてしまうんですよね。

なぜなんだろう?

成功していない私では、解決策がまだ見つからないけど、
失敗を教訓にしないわけにはいかないので、失敗談を残しておきたいと思います。

スポンサーリンク

パキラが枯れてしまうのはなぜ?

私がなぜパキラを育てたいと思っているのか?

もともと観葉植物が好きで、
リビングの窓際にはオリヅルランやポトスなどを並べて育てています。

で、パキラは風水で、負のエネルギーを吸い取ってくれるとか、仕事運や金運が上がるとか、とっても運気の良い植物だと有名なので、
運気を上げるためにもパキラを育てたいってずっと思っているんです。

ほんと、ここ数年、パキラに恋焦がれている感じ.。゚+.(´∀`○)゚+.゚。
そんな私に対して、『そんなに欲しいなら、パキラなんて売ってるから買えばいいじゃん』
と、思っている人は多いと思います。

でも、私、最初から大きく育った健康な植物は嫌なんです。

お値段が高いからという問題もあるけど、
小さな小さな子を、私の愛情で大きく育てる満足感が欲しいんですよね~。

ある種のこだわりです(^-^;

そんな大好きなパキラですが、私、今まで3度もの失敗を繰り返しました。

インターネットで調べると、パキラが枯れる原因として

・水のやりすぎによる根腐れ
・放置しすぎで水不足
・根詰まり
・温度管理(暑すぎや寒すぎ)
・病気や害虫

などなどがあると書かれています。

でも、正直、結構いろいろ気にして育てたはずだったんですよね、私。

それでも3度も枯らして失敗してしまったんです。

はぁ~、原因究明になるのか分からないけど、
育てはじめから、枯れるまでの一部始終を残しておこうと思います。

パキラを挿し木で育てようとした失敗体験

私、先ほどもお伝えした通り、すでに大きく育っている植物を買うのは嫌。

パキラも、小さな小さなところから、
銀行などに飾ってあるくらいの大きさまで育ててみたいんです。

 初めてのパキラ、挿し木で挑戦

初めてパキラを育て始めたのが、11月頃

近所にある知り合いのお店から挿し木を分けてもらいました。

今考えると、この時点ですでに失敗だったんですよね。

まず、どのくらいの挿し木がいいのかを全く分かっていなかった(ノд`@)

私の身長よりもはるかに大きいパキラの株から、
今新しい葉っぱが生えてきた!というその部分だけをほんの少しだけ切って、頂いてきたんです。

長さで言うと、たぶん15cmくらい。

恐らくまだ自力で成長できる状態ではなかったのかもしれないです。

そして、もう一つが11月という季節。

これから寒くなっていくのに、今から育てようとするなんて季節外れ過ぎたんだと思います。

ま、振り返ってみたら分かるように、
この分けてもらった挿し木は、1週間も持たずに枯れてしまいました。

パキラが枯れていくまでの変化はあっという間でした。

《1日目》

大きめの鉢に観葉植物の土と鹿沼土を混ぜたものを入れ、挿し木を植えます。

たっぷり水も与えます。

《2日目》

すでに葉がしんなりと元気をなくしています。

《3~4日目》

葉が1枚2枚と落ちていきます。

《5日目》

葉はすべて落ちてしまい、枝だけになってしまいます。

《6日目以降》

枝がだんだんとしんなりして折れ曲がっていってしまいました。

はぁ、本当にあっという間でした。

その後いろいろと調べて、挿し木の季節が間違ってたこと、挿し木が小さすぎたこと
が原因だったんだろうと推察。

 3回目のパキラも挿し木で

1度目に挿し木で失敗した私は、挿し木はムリなんだろうと考えて、
2度目は小ぶりの鉢植えをお店で購入して育てることにしました。

この2度目の失敗談は、後程ご紹介しますね。

で、鉢植えを買ってきたのに、そのパキラも枯らしてしまった私は、
再度インターネットで調べまくり、挿し木に再度挑戦してみたんです。

1度目の失敗を教訓に、

・挿し木は枝がある程度太くしっかりした部分から切り取る
・挿し木は5月から育てる

この2つを条件にして、再度挿し木をいただいてきて育てることに。

あ、それともう一つ、1度目は小さな挿し木に大きめの鉢を使いました。

これは、

「パキラは育てるのが簡単なんでしょ?

すぐに成長するだろうから、最初から大きめの鉢の方がいいよね~。」

なんて軽く考えていた、私のアホな思考からでした。

スポンサーリンク

この失敗は生かしてみせる!

ということで、今回は、挿し木のサイズに合うかなり小ぶりな鉢を準備しました。

《1日目》

もらった挿し木の根元を、清潔でよく切れるはさみで斜めにカットしなおします。

葉っぱは多くない方がいいということらしいので、
2本を残して、それ以外の葉っぱは落としてしまいます。

水はけが良くなるように、鉢の底に小石を敷き、その上から鹿沼土を入れます。

1度目の失敗の後、お勉強して『発根促進剤』なるものがあることを知った私は、
斜めにカットした枝の根元に発根促進剤をまぶし、鉢に挿し込みました。

「今度こそ、元気に育ってね」と声を掛けながら(これ本当)、
たっぷりの水を与えてリビングの窓際に飾ります。

《1週間》

最初からついていた葉は少しずつ元気をなくしていくのですが、
枝の分かれ目あたりから、新しい芽が出てきました♪

『おぉ~♪成長してくれてる( *´艸`)』

《2週間》

カーテン越しでも日差しが強そう(今年は暑い)なので、
窓際から少し室内へ移動させ、暑さと日差しからパキラを守ります。

日中外出していることが多いので、室内もきっと温度上がってるんだろうな。

耐えられるか心配になってくる o(;д;o≡o;д;)oオロオロ

《1か月》

葉っぱは枯れ落ちるけど、新しい芽も出てくるから、
いったい君は、今どんな状態なんだ!?と分からない私。

ちょっと覗いてみようと、枝を鉢から取り出してみます。

枝の根元に、白いブツブツしたものが。

調べてみたら、この白いブツブツが伸びて根っこになるらしい。

きゃ~♪ついに根っこが生えてくるところまで来たのね✧٩(ˊωˋ*)و✧

と、また鉢植えにパキラを戻します。

《2か月》

相変わらず、葉っぱは大きく成長することなく枯れるんだけど、
新しい葉っぱが出てくるというパキラさん。

んもぉ~、葉が生い茂るように成長するのはいつなのよ!?

やっぱり日中の室内が暑すぎるのではないかと不安になった私は、
外出している時も開けっ放しにしている小さな窓の近くにパキラを移動させました。

風通しが良ければ、暑さも和らぐだろうと思って。

でも、これが失敗の原因だったのかもしれません。

《3か月》

茎の部分が茶色く変色し始めました。

あれ?暑いと思って風通しのいいところに移動させたけど、
もしかして余計に暑かった???Σ(゚口゚;)//

急いで元の場所へ戻したけど、あとの祭り。

いったん茎が枯れ始めると、早かった。

あっという間に全体が茶色く変色し、カッチカチに枯れてしまいました(_ _|||)

パキラを植え替えて失敗

1度目の挿し木で、パキラを育てることに失敗した私は、
挿し木が無謀だったんだね、と考え直し、2度目の挑戦では小ぶりのパキラを購入してきました。

パキラを購入したのは、12月頃。

なぜか寒い冬に購入してしまうわけです(>_<)

たぶん、1度目の失敗が悔しくて、早くパキラが欲しかったんだと思います。

すでに根もはってるわけだし、これなら大丈夫!
とタカをくくってたことも、冬に買ってしまった要因だと思います。

《1日目》

購入したパキラの鉢が可愛くなかったので、持ち帰った後、パキラの植え替えをしました。

今まで育ててきたポトスなどと同じように、
パキラの根っこ付近の土もどんどん払い落とします。

で、かわいい鉢植えに、観葉植物の土と一緒にパキラを植えます。

たっぷり水を与えて、1度目と同様リビングの窓際へ飾ります。

《1週間》

パキラの葉っぱがどんどん落ちていきます。

なぜ?なぜなの???┐(★゚д゚)┌

《1か月》

購入した時には青々と生い茂っていた葉っぱが、ついに1つもなくなりました。

ただの切り株が鉢に刺さっているような見た目です。

でも、まだ生きてるはず・・・と根腐れに気をつけながら、水やりをします。

《2か月》

またしてもダメでした。

切り株のようだった、パキラの幹を掴んでみると、ふわふわと柔らかい感触なんです。

表面上は生きているように見える幹だけど、すでに中は腐って空洞になっているようでした。

でも、まだ幹全体が柔らかいわけではなかったので、
これまたネットで調べて、腐った部分の幹を切り落として植え直しました。

まだ復活できると信じてみたんです。

しかし・・・努力もむなしく、またまたパキラさんはお亡くなりになりました(৹˃ᗝ˂৹)

今回の失敗の原因は、植え替えだったんだろうなと思っています。

お店から家に持って帰ってきたということは、
パキラにとっては、環境がガラッと変わってしまったということ。

そこで、環境に慣れるまで植え替えをすべきじゃなかったんだろうなと。

それと、植え替えの際に土をできる限り振り落としてしまったこと。

この時に、成長途中だった根っこなども土と一緒に落としてしまっていたのかも知れない。

オリヅルランやポトスが大丈夫だからと、
パキラも大丈夫と思ってしまったのが間違いだったのかなと。

そして、先ほどご紹介した3度目の挿し木再挑戦へと駒を進めたのでした。

パキラが枯れるのはなぜ?まとめ

3度の失敗を経ての教訓

・挿し木から育てるときは、4月からにする。
・パキラを移動させない(環境を変えない)
・根腐れに注意は必要だけど、もう少し水やりはした方が良かったのかも。

パキラを育てるには5月~7月くらいが適していると言われているけど、
最近は、6月でも夏日や猛暑日が続くので、もう少し早めに始めた方がよさそうな気がします。

失敗続きの私が言っても説得力はゼロですが( 一一)

パキラは暑い地域の植物だけど、暑すぎるもの心配だし。

枯らすと運気が下がるって言われているパキラ・・・
3度も枯らした私の運気は、今どん底なの!?

来年こそは、絶対に挿し木からパキラを育ててみせるぞ٩( ‘ω’ )و

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする