年賀はがきの余りを交換する際の手数料や期限は?使い道もご紹介

年始のあいさつとして送る年賀状、
書き損じで足りなくなったら困るからとか、
思いもよらない人から届くかも知れないからなどの理由で
少し多めに準備しませんか?

その結果、未使用の年賀はがきや、書き損じのはがき、
裏面だけ印刷した年賀状が残ってしまう…なんてこと、ありますよね?

私なんて、毎年その繰り返しです^_^;

印刷済みの年賀状って捨てるしかないの?
未使用の年賀はがきはどうしたらいいの?

そんな疑問について調べてみました。

スポンサーリンク

年賀はがきの余りは交換できる?

書き損じや印刷済みの年賀状は、もう使い道がないから捨てるしかないよね…。

余った未使用の年賀はがきも、「年賀」って書いてあるから普通に使えないよね…。

と思っている人も多いようですが、
実は、年賀はがきは交換することができます。

私は、あまった年賀はがきが数枚だと、交換すること自体がめんどくさくて、
捨ててしまったり、お家に眠らせておくこともあります。

でも、たった数枚でももったいないと思えてきて…。

よし、1枚でも有効に活用しなきゃ!となったわけです。

ただ、年賀はがきを交換するにはいくつか条件があるようなのです。

 年賀はがきが交換できる条件は?

年賀はがきも全部が全部交換できるわけではないようで。

交換できる条件は2つ。

投函されていないもの
切手部分が汚れていないもの

この条件さえクリアしていれば、
書き損じや印刷済みの年賀状でも、写真付きの年賀状でも交換が可能なんだそうです。

つまり、切手部分にお金として価値があることがポイントのようですね。

そのまま投函しても切手不足にならないはがきということかな。

投函されていないはがき

一度でもポストに投函されたものが交換対象にならないことは当然のこと。

でも時々、
家に届いたはがきに消印が押されていない時ってありませんか?

あれ?もしかして、消印押し忘れたはがきもついでに交換できちゃうんじゃない?!
なんて、せこい私は思ってしまったんですね~(;^ω^)

でも、例え消印が押されていなくても、投函されたかどうかって分かるんだそうです。

郵便局を通過したはがきには、
透明の印字で何らかのチェックがされているらしいんです。

そのため、あて先不明などで戻ってきてしまった年賀状も、
消印はないけどこの透明印字はされていて、
投函されたはがきだということが分かるようになっているのだとか。

でも、はがき交換をしに郵便局に行ったとき、
郵便局員の人が機械などを通してチェックしているところを見たことがない…。

私たち素人では見えない透明印字が、郵便局の人には見えるのだろうか??(笑)

こういうのって、試しにやってみたくなる私…ψ(*`ー´)ψ

けど、注意されるの嫌だからやめとこっと。

切手部分が汚れていないもの

そしてもうひとつの条件が、切手部分が汚れているもの

切手部分が汚れた年賀はがきも、交換対象にならないそうです。

切手部分が『金券』と同じ扱いという考え方になるようで、
この大事な部分が汚れたり損失していると、価値がないとみなされてしまうのだそう。

切手部分に少し汚れがあるけど、これくらい大丈夫かな?
というレベルの汚れもあると思います。

私の場合は、一応持って行って、「これって、汚れのうちに入ります?」って聞いてます。

自分が見てどうだろう?って悩むレベルの汚れがついたはがきだと、
たいてい郵便局でも交換できると言ってもらえますよ。

 どこで交換できるの?

年賀はがきの交換は、郵便局ならどこでも受け付けてもらえます。

拠点となる大きな郵便局に行かなくても大丈夫!

ご近所の郵便局に持ち込むだけで、簡単に交換してもらうことができます。

 年賀はがきは何と交換できるの?

年賀はがきの交換は、切手かはがきくらいだと思ってた。

でも、調べてみたら、いろんなものに交換できるみたいなんです。

交換できるのは以下となります。

通常切手
普通はがき
往復はがき
郵便書留
レターパック封筒
スマートレター封筒

結構いろんなものに交換が可能なんですね。

但し、現金化はできないんです。それが一番してほしいのに…

スマホが普及して、はがきや切手を使うことが少なくなってきたので、
交換できても使い道が…と考えると、はがき交換に行くのがさらにめんどくさく思える。

でも、レターパック封筒やスマートレター封筒にも交換できるなら、
フリマアプリに出品した商品を発送するときに使えそう(^O^)/

今年の年賀はがきには交換できない!?

毎年必ず年賀はがきが余る私、
余った年賀はがきで来年の年賀はがきを買えばいいんじゃない?

と思いついたのですが・・・

残念ながら、
今年(来年)の年賀はがきに交換することは、出来ないそうです。

他にも、記念切手などの特殊切手への交換や、
かもめ~るのようなくじ付き郵便はがきへの交換はできないらしい。

めちゃめちゃいい案だと思ったのに、残念(>_<)

50円の年賀はがきは交換できる?

両親の年賀状を整理してたら、使っていない古い年賀はがきが出てきた
ということもあると思います。

古い50円の年賀はがきでも、未使用であれば交換は可能なのだそうですよ。

1枚しかなくても、差額を支払えば普通はがきへの交換も大丈夫です。

年賀状の余りを交換する際の手数料は?期限はある?

何に交換するかも決まったから、郵便局へGO!
と行きたいところですが、年賀はがきの交換には手数料がかかるんです。

スポンサーリンク

そりゃそうか…無料で交換できたら郵便局は損するだけですもんね~。

交換できるだけありがたいのかも^^

 年賀はがきの交換手数料は?

年賀はがきの交換手数料は、1枚につき5円かかります。

これは、書き損じや印刷済み、写真付き、未使用に関係なく
すべて同じ5円の手数料が必要なんですよ。

なんか、未使用なのに5円払うの!?って思ってしまいそうですが、
よく考えたら、
○年年賀って印字されている年賀はがき、例え新品でも郵便局で販売できないですもんね。

手数料、当たり前か。

この手数料は、現金以外での支払いも可能。

切手で支払ったり、交換するはがきから手数料を差し引くこともできるんです。

例えば、
年賀はがきを10枚を交換したい場合、
交換できる金額:62円×はがき10枚=620円
手数料:5円×10枚=50円

手数料50円を現金や切手で支払って、
620円分の切手などと交換することができます。

そして、手数料50円を、
交換できるはがきの合計金額620円から支払っても良いということ。

交換するはがきの合計金額から手数料を差し引く場合は、
交換できる金額:620円
手数料:50円
差し引き後交換可能金額:620円-50円=570円

という計算になるので、
570円分の切手などと交換ができるということですね。

私は、手数料を現金で支払うより、交換するはがきから差し引く方が好きです。

結果は同じだけど、
おさいふから現金の出費が無い方が、なんとなくお得感があります(#^.^#)

年賀はがきを無料で交換できる!?

実は年賀はがき、条件によっては無料交換が可能らしいんです。

なんと!そんなお得な情報あるの?どういうこと?!

って、飛びつくように調べてみました。

年賀はがきが無料で交換できるのは、
近親者の不幸により年賀はがきを使えなくなった場合です。

このような場合は、

年賀はがき販売期間内であること
窓口で住所や氏名、亡くなられた方との続柄などを記入すること

で、手数料無料で交換ができるのだそうです。

はぁ~、そういうことか。。。

手数料なしで交換できる裏ワザ的なものかと思ったら違いました(;^ω^)

でも、この情報知らなかったから、
今後万が一この条件にあてはまった時、はがきを無駄にしないで済みそうです。

知っておいて損はない!ですね。

ちなみに交換できるものは、手数料が必要な場合と同じなので、
切手や通常はがきのほか、レターパックなどにも交換ができるそうですよ。

年賀状や書き損じはがきの使い道

年賀はがきが郵便局で交換できるのは分かったけど、
交換以外で、「これ!」といった使い道ってないのかな?

郵便局で交換する以外のはがきの使い道を探ってみました。

 懸賞はがきに使う

手数料を払って通常はがきに交換しなくても、
年賀はがきも、そのまま「はがき」として使うことは可能です。

だって、『はがき』であることには変わりがないので。

だったら、そのまま懸賞はがきに使った方がお得ですよね。

年賀はがきを、違う季節に友人宛てのはがきとして使うのは
礼儀としてあまりおすすめできませんので、そのまま使うとしたら懸賞応募くらいですよね。

ただし、懸賞応募の場合でも、
年賀はがきの「年賀」部分は斜線で消して使うようにしないといけないみたいです。

年賀と全然違う時期に、郵便局が年賀はがきだと勘違いすることはないとは思うけど、
念のためってところでしょうか…。

また、12月中は、例え斜線で消してあっても、
郵便局側が年賀はがきと勘違いしてしまう可能性があるため、
懸賞はがきに使うのは避けた方が良いそうです。

せっかく懸賞はがき送ったのに、締め切り過ぎて届いたとかって悲しい。。。

 金券ショップで現金に交換する

未使用の年賀はがきであれば、買取してもらえる金券ショップもあるようです。

ただ、買取価格は低いところが多いみたいです。

需要が少なくなってきたからなんでしょうね~。

郵便局に手数料を支払って、有効利用した方がお得だとは思うけど、
どうしても現金化したい場合は、金券ショップを利用するといいと思いますよ。

 はがきで寄付する。

年賀はがきに限らず、通常はがきや切手なども寄付ができるそうですよ。

調べてみたら、海外や日本国内の子ども支援や盲導犬支援、地雷撤去、植林活動
などさまざまな団体がはがきでの寄付を募っていることが分かりました。

こんなにいっぱいあるんだ~とちょっとびっくりでした。

切手やはがきに交換しても使う予定がないし、とりあえずしまっておこう
と思っているなら、寄付という方法もありですよね。

捨てるつもりだった年賀はがきが、
ほんの少しでも誰かの役に立てるなんて、とても嬉しいことだと思います。

年賀状は交換できる?まとめ

書き損じや印刷済みの年賀はがきも、
郵便局で手数料を支払えば、交換することができます。

でも、宛名などの個人情報が書いてあるからなんとなく心配だったり、
写真付きの年賀状は恥ずかしかったりしますよね。

そこで、念のため郵便局へ確認したところ、
個人情報の管理は徹底しているので、心配しなくて大丈夫とのことでした。

ただ~そう言われても、気になるのが心情。

なので私は、隠したい部分をマーカーなどで塗りつぶして持ち込むようにしています。

切手部分が汚れてしまうと、交換できなくなってしまうので、
塗りつぶす際は、切手部分にマーカーがつかないよう気をつけてくださいね。

年賀はがきも、もとはお金を払って買ったもの。

1枚たった数十円だけど、やっぱり捨ててしまうのはもったいない!

ちゃんと交換して、有効活用したいと思います。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする