独身女性はどんな保険に入ればいい?30代や40代が注意すべきことは?

生命保険、医療保険、がん保険、個人年金保険など、
保険の種類はたくさんありますよね。

ほとんどの人が、何かしらの保険に入っていると思います。

私も、医療保険などを契約していますが、
ちょうど最近、保険の見直しをしてみました。

最初は、『保険契約を見直す = 保険会社を変えることを検討する』
というつもりだったんですが、

「そもそも私に保険って必要なのかな?」

という疑問が湧いてきたので、いろんな角度から考えてみることにしたんです。

複数の保険会社を比較してくれるところで相談しつつ、
いろんな話を聞いてきました^^

スポンサーリンク

30代40代の独身女性の保険は何に入ればいい?

先ほども書きましたが、保険にはたくさんの種類がありますよね。

保険を決める際には、まず自分の今後の将来設計がどうなのか?
を考えた方がいいそうです。

特に、30代や40代の女性は、今後どう生きていくのか?
で入る保険を見直した方が良さそうです。

 生命保険は入る必要がない⁉

生命保険は、死亡した時に残された人にお金を残すための保険ですよね。

もし自分が死んだとき、親や兄弟にお金を残してあげたいですか?

というところが、生命保険に入るか入らないかの判断になってくるんだと思います。

でも、ほとんどの人は、当たり前のように年齢順に亡くなっていくと思っていて、
そう考えるなら、悲しいけど自分より親が先に逝ってしまうのは当然で。

そして、先に自分が死んでしまった時に、
果たして親は、お金を残してほしかったと思うだろうか・・・と。

私はそう考えたときに、「あ、私には生命保険は必要ないわ」という考えに至りました。

だって今、親はそれぞれお金に不自由なく生活しているし、子供は私だけじゃないし、
『お金を残さないといけない人がいない = 生命保険いらない』
ということで、死亡保障の生命保険はすべて解約しました。

もし、将来結婚することになったとして、40代だけど子供を産むことになったとしたら、
その時はその時で考えたらいいかなと思うことにしました。

年齢が高くなると掛け金が上がるけど、
それを心配して長年払っていたら、結局合計したら一緒なんじゃないかと。

そう考えると、『遺さないと困る人がいないなら生命保険は必要ない』んですね。

 医療保険も貯蓄が貯まるまでで十分!?

病気やケガで働けなくなってしまった時、お金の心配はしたくない。

これが医療保険に入る一番の目的なんじゃないかと思います。

30代や40代にもなって、親や兄弟、親族にお金の無心なんてしたくないし、
自分のことは自分で何とかしたいと思いますもんね。

そう思って私もずっと医療保険に入っています。

しかも、入院1日当たりの給付額を高めにしたり、通院でももらえるようしたりと
結構手厚く設定していたんですね。

でも、今回相談した保険の人が言うには、

「保険はあくまで念のためであって、
手厚くすることは大切だけど、掛け金で生活が切り詰められるなら最低限で十分」

なのだそうです。

もちろん、万が一入院することになった時に貯蓄が全くないと、
保険が頼りになるから入っていないと困るけど、

ある程度の貯蓄がある人は、
保険に頼らなくても貯蓄を切り崩して何とか生活できる
だろうという考え方。

つまり、明確な目的がない貯金がだいたい100万円以上あれば、
医療保険に入らなくても何とかなるだろう、ということのようです。

ただ、これって本当に?という疑問は残ります。

だって、ひどい大ケガをして、大きな手術をしなくてはいけなくなった場合、
手術代とかで、医療費が高くなるんじゃない?

それでも100万円くらいあれば大丈夫なの?

と。

この点に関しては、国民健康保険や高額医療費制度などの『公的医療保険制度』によって
自己負担額の上限が決められているから安心なんだそう。

ただし、病室のベッド代や食事代などは公的医療の対象外になるから、
100万円貯蓄があるから絶対大丈夫というわけでもなさそう。

ということで、私は今回、医療保険をやめるのではなく、
手厚くしていた特約部分をやめて、最低限の医療保険に変更することにしました。

ベッド代や食事代などの部分だけ補てんできたらいいな~という感じです。

実は、たったこれだけ見直しただけで、
月6,000円弱払っていた医療保険の掛け金が、月4,000円台に抑えることができました。

月に1,000円以上節約できるのは、かなりありがたい♪

これを貯金に回せば、病気やケガをしたときに使える蓄えが増えるというわけですね(^O^)

スポンサーリンク

将来子供を産みたい人は医療保険に入っておいた方がいい

ある程度貯金が貯まったら、医療保険は入らなくても大丈夫。

と保険の人に言われたとお話しましたが、これは相手が私だからだったのかもしれません。

よくよく聞いてみると、
どうやら将来子供を望む人は医療保険に入っておいた方が安心なのだそう。

結婚するつもりがない、子供を産むつもりもないと話す私には、
かえって話すと失礼かもと思っていたようです。

変な気を使わせてしまってごめんなさい~(;^ω^)

出産にはどうしてもリスクが伴いますよね。

産んでいない私でも、これくらいの知識はあります。

何事もなく無事に自然分娩で出産できればいいのですが、
帝王切開や切迫早産などでの入院や手術は、保険給付対象になります。

相部屋のベッドが空いていなかったり、医者の判断で個室部屋になったりすると、
ベッド代だけでも高額になってしまうこともあるみたい。

特に、40代だと高齢出産になってくるんじゃないかと思うので、
若い頃と比べるとリスクは高くなりそうですしね。

そういった万が一に備えて、
出産を望んでいる人は医療保険に入っておいた方がいいのだそうですよ。

 がん保険は入っておいた方がいい⁉

医療保険とは別に『がん保険』にも入っている私。

がん保険と医療保険の大きな違いは、

・入院1日あたりの給付金の日数制限があるかないか
・がんと診断されたら一時金が受け取れるか

といったところのようです。

医療保険でも日数制限がない保険もあるみたいですが、
私が見直して入り直した保険も、入院日数の制限があります。

医療保険とは違い、
女性は特にがん保険に入っておいた方がいいと言われました。

男性より女性の方が、がんになる確率が高いとされているからだそうです。

最近はがんや病気になっても、
入院が長引くというよりは逆に入院が短くなるという傾向があるらしいですが、
それでも『がん』と診断されれば、治療が長期間続くことはよくあることのようです。

そう考えたとき、『がんと診断されたら受け取れる一時給付金』
がとても重宝するからなのだそうです。

一時給付金は使用用途が決められていないので、
入院はしていないけど仕事に行けない…という場合の生活費として使うこともできるんです。

一時給付金がもらえるだけで、気持ちにゆとりが持てそうですよね。

そのため、貯蓄とともに、がん保険には入っておいた方がいいそうです。

まあ、貯蓄がめちゃくちゃあるよーという人は不要だと思いますけどね。

 個人年金保険は入らなくていい

30代40代の私たちの老後は、
国民年金に頼った生活はかなり厳しいと言われていますよね。

厚生年金も、人によってはそれほど潤沢にもらえるものでもないようです。

そう考えたとき、自分で個人年金保険に入っておいた方がいいのかな?
と、私も何度も考えたことがあります。

そして、年金保険に入っていた時期もあります。

でも、これはそれほど重要ではないそうです(;^ω^)

もちろん、給付が受けられる年齢に達した時には、
掛けた金額よりも多くのお金がもらえます。

でも、それは給付が始まってから、その後も長生きした場合です。

年金保険は、銀行に定期預金で預けた場合の利息よりも明らかに多いし、
お金が増えるのは嬉しいしで、
思わず契約してしまいそうになるけど、冷静に考えてみる必要があります。

ということで、私は年金保険に入り直すことを考えていたけど、
やめておくことにしました。

女性の保険加入で注意することは?

保険の中には、
女性特有の病気に手厚いものや、女性向け保険といった種類があります。

女性の一人暮らしなら、
もしかしたらDMなんかが入ってたりするのではないかと思います。

でも、あえて女性特有の病気に手厚い保険を選ぶ必要はないそうです。

なぜなら、女性特有の病気でも医療保険に入っていれば十分だし、
貯蓄があるから医療保険に入らないという人でも、
その貯蓄で何とかできる範囲だろうとおもわれれるからなのだとか。

女性の病気だからと、特別医療費が高くなるわけでもないのに、
わざわざ女性向けの保険に入る必要はないということ。

女性向け保険を進めてくる保険会社もいますが、
基本的には必要ないそうなので、注意しておくといいそうですよ。

独身女性の保険まとめ

もしケガや病気で入院したら・・・と考えると不安にもなるし、お金の心配も出てきます。

特に独身で一人暮らしをしている女性は、
入院している間も家賃は発生するし、でも仕事は休むことになるし。

そんなことを考えると、ついつい手厚い保険に入りたくなってしまう気持ちは、
私も独身一人暮らしの女性なのでよく分かります。

でも、今回複数の保険を比較してくれる人の力を借りながら、
保険の見直しをしていく中で、本当に必要なものが見えてきた気がします。

念のため…と思ってそこにお金をかけすぎて、
毎日の生活にゆとりがなくなってしまっていては意味がないんですよね。

万が一に備えるのは貯蓄で、と考えを改めて、
保険は最小限(最低限)のものだけ契約することで月々の出費が抑えられ、
万が一の不安に対する貯金も、日々の暮らしのゆとりも両方を得ることができて、
保険の見直しって大事だな~と改めて感じることができましたよ(*^_^*)

一人暮らしを始めると、家族と一緒に暮らしていた時には気づかなかったけど、家賃や水道光熱費、食費など出費の多さにビックリする人もいると思います。減らせる出費はできるだけ減らして、趣味や好きなことにお金を使いたい!そんな一人暮らしでの節約術をご紹介します。
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする