お年玉をあげない方法を4つ紹介!やめたいのにやめられない時は?

年末年始は、お正月飾りの準備やおせち料理など、
何かと出費がかさみます。

その上、お正月に親戚が集まり、
甥や姪など親戚の子どもたちにお年玉をあげるとなると、
結構な額になってしまいますよね。

特に、独身の人はお年玉はあげる一方になりますし、
お正月くらいしか会わない親戚の子たちには、
できればお年玉をあげたくないと思う人は多いと思います。

そこで今回は、お年玉をあげない方法を4つご紹介します。

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お年玉をあげない方法はある?

お年玉とは、もともとは供えられていた鏡餅を
家族に分け与えたことから始まっていると伝えられています。

ですので、
本来は家長が子供に与えるもので、
親戚の子どもに渡すものではないと言えます。

そもそも、親戚にお年玉をあげる必要がないことが分かれば、
まずはひと安心ですよね。

 お年玉をあげない4つの方法

では、お年玉をあげない方法を見ていきましょう。

お正月には会わないようにする

お年玉をあげたくない時は、会わないことが一番です。

親戚が集まる実家に帰省するのをやめたり、
親戚同士の食事会に行かなければ、子供たちに会わなくて済むので
お年玉をあげなくてもよくなります。

毎年帰省していたり、決まって食事会があるなどの場合は、
行けない理由がちゃんとしていないと、
親戚に嫌なイメージを持たれてしまうかもしれません。

海外旅行に行ったり、やむを得ない用事を入れることで、
上手にお断りしましょう。

ただ、今年だけの予定だと
来年からまたお年玉をあげなくてはいけなくなりそうです。

年末年始くらいしかまとまった休みが取れないとか、
友達と都合がつくのが年末年始しかないなど、
毎年、お正月に親戚と会わなくても良い理由があると良いですね。

何年か続けることで、親戚の人に
「あの人はお正月には会えない人」だという印象がついてくれれば
ラッキーですね♪

ただし、
実家への帰省の時期をずらすなどで
お正月以外の時に、少しフォローをしておく方が良いでしょう。

あまり悪い印象を持たれてしまうのも、残念ですからね。

親戚と話をしてみる

お年玉の額は、子供たちの年齢などに合わせて
親戚間で決めているというご家庭も多いそうです。

それであれば、親戚が集まった際に相談してみるのも良い方法です。

「うちは子どもがいないので、親戚の子たちにもあげない」
事前に宣言しておくことで、
相手に不愉快な思いをさせずに済むかもしれません。

その場合は、今後、結婚して子供が産まれてももらえなくて良い
ということも相手に伝えておくと、更に良いですよ。

金銭的にきついことを伝える

先ほどの、親戚との話し合いと同じになりますが、
「金銭的にきつい」という明確な理由を伝えてお断りするのも
ひとつの方法です。

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「小さな子ども達にあげるお年玉なんて、大した金額じゃないのに」
と思われてしまうかもしれませんが、
一度お年玉をあげてしまうと、毎年あげることになってしまいます。

今は少額でも、
子どもが成長するにつれ、どんどん高額になっていきますので
早めにお年玉をあげることをやめるのが良いですよ。

「お年玉はあげない」 と決める

これは究極の方法ですが、
何をどう思われてもいいので、もうお年玉をあげるのはやめる!
自分で決めてしまう方法です。

最近はお年玉をあげない人が増えてきているのも事実ですし、
お年玉をあげない事は悪いことではありません。

ただ、この方法は心が強くないと決心が揺らいでしまいます。

また、今までの親戚との付き合い方や、
親族の雰囲気によっても、違ってきますので見極めは大切ですよ。

お年玉をあげないことで、
親戚付き合いが、何となくぎこちなくなってしまうことがないよう
注意しましょう。

お年玉やめたいけど、やめられないときは?

お年玉をあげるのをやめたい!
でも、実際にスパッとやめるのは難しいですよね。

そんな時は、下記の2つの方法でお年玉を続けてみましょう。

感情を無にする

悲しい方法ですが、お年玉を作業として行なう方法です。

お年玉をあげたのに、子どもや親からお礼がないのがとても不快だったり、
お正月にしか会わないのに何であげなきゃいけないんだろうと、嫌な気分になったり…。

このような感情があるから、
お年玉をあげたくなくなってしまうんだと思いませんか?

それなら、そんな感情を無にして
淡々と子供たちにお年玉を配りましょう。

お金は無駄だなと思えてしまうかもしれませんが、
そこは仕方ないと割り切ります。

お年玉をあげないことで、親戚内で良くない評価をされるくらいなら、
配っておいた方が、長い目で見れば得策かもしれませんしね。

お金以外で渡す

お年玉をお金で渡すと、
親が使ってるんじゃないかと嫌な気分になることもあります。

「子どもはかわいいけど、親に使われてそう」という理由で
お年玉をあげたくないと思っているのであれば、
子供が好きな物でお年玉を準備するのもありだと思いますよ。

お金がかかることや何かをあげること、という点では
お年玉と何ら変わりはないですが、
確実に、お年玉が子どもの手に渡ります。

お年玉の代わりとしておすすめなのは、図書カードです。

お金とは違い、親が預かるということも考えにくいですし、
もし親が預かったとしても、
もらった子どもが覚えていてくれるはずです。

「これで、欲しい本買ってね」と子どもに伝えておけば、
親が勝手に使うことはないでしょう。

お年玉をあげない方法 まとめ

お年玉をあげない方法を4つ紹介しましたが、
今までの親戚間の付き合い方によっては、使えない方法もあります。

お年玉は一度あげ始めてしまうと
毎年必ずもらえると期待され、あげざるを得なくなってしまいます。

お年玉をあげないための一番良い方法は、
いくら可愛い子どもでも、最初からあげないことです。

ちなみに私も甥姪には、生まれた時から一度もあげていません。

もらえないことが当たり前で育った甥や姪たちは、
お年玉をあげていなくても、ずっと仲良く付き合いがありますよ。

あなたの悩みの参考になれば、嬉しいです。

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