はぁ~一人暮らしって、お金がかかる。
全然貯金ができない!
そんなことを思っている人は結構多いと思います。
そしてそんな時、ほとんどの人は「家計簿つけよう!」と思うんでよね。
でも、その家計簿が続かない…( 一一)
めんどくさいし、わけが分からなくなるし。
私も何度も家計簿をつけては挫折を繰り返していました(;^ω^)
でも今は、家計簿を続けられるようになってるんですよ~。
何度も挫折していた私が、なぜ今続けられるようになっているのか、
それは家計簿の付け方を変えたからなんです。
一人暮らしで家計簿を続けるには?
家計簿ってとにかくめんどくさい。
続かない理由は、これに限ります(笑)
でも、日々の暮らしの中で、何にいくら使っているのかって意外と分かっていないもの。
何に使ってるのかを把握できていないと、
『なんでお金貯まらないんだろう?』『え!?今月何でこんなにお金ないの?』
なんて経験あるんじゃないかと思います。
支出を把握するためには、やっぱり家計簿をつけるって大切なんですよね。
でも、めんどくさい・・・( 一一)
家計簿を続けるには、意識と手軽さが必要なんだと思うんです。
家計簿をつける目的を決める
家計簿をつけようと思ったのには、必ず理由があると思います。
例えば、支出を把握して節約したいとか。
でも、それって何でそう思ったの?ってところが重要。
節約して貯めたお金で、旅行に行きたいとか、時計を買いたいとか。
節約してお金を残したいのはなぜ?
という貯める目的を明確にしておくことが大切なんです。
この目的が曖昧で、お金貯まるといいな~くらいにしか思っていないと、
家計簿も続かないし、節約生活も続かないと思います。
『○月までにに○円貯める!』といった目標額や期限を決めておくと、
モチベーションが上がり、頑張って家計簿つけようという気になりますよ^^
家計簿は手帳やアプリを使う
家計簿を続けるには、手軽さも必要です。
私が過去に何度も挫折してきたのは、この手軽さがなかったからかな~と思います。
私が最初に使ったのは、家計簿ノート。
テンプレートで仕切られた状態で売られているものですね。
これは、使わない項目が多かったり、自分に合わないものが多かったりで、
全く続かなかった(>_<)
要は自分に合ってないから、嫌になっちゃったってことなんですよね。
で、次はパソコンで家計簿をつけることに。
エクセルなら、自分で項目も決められるし手書きの面倒もなくなるから続けられそうって思って。
でも、パソコンでの家計簿も挫折。
今度は、パソコンを立ち上げるの(起動)がめんどくさい( 一一)
「明日まとめて入力すればいっか」なんて思ってたら、入力しない日がどんどん増えて…。
結果、やらなくなるというね ( ̄▽ ̄;)
そんな挫折をしてきた私のおすすめの家計簿は、ノートに手書きです。
家計簿ノートなんて買いません!
普通のノートやメモ帳などで十分です。
パソコンを立ち上げる必要もなく、
家計簿ノートのように細かい項目を書くめんどくささもないので、
本当に手軽で、続けることができるんです。
そして、そのノートはしまい込まない(片づけない)ことも大切。
しまってあるノートや筆記用具を、いちいち出して書くとなると、
出すのが面倒でやらなくなってしまいます。
リビングのテーブルの上など、
すぐに取り出して書ける場所に置いておくのも続けるコツですよ。
それでも書くのがめんどくさいという人は、アプリもおすすめです。
私もアプリを使ったことがありますが、
当時のアプリはまだ項目がいっぱいでめんどくさかった。
あっという間に挫折です(;^ω^)
ただ、今はシンプルな家計簿アプリもあるし、
レシートを撮影するだけといった超簡単そうな家計簿アプリもありますよね。
でも種類がいっぱい過ぎて、どのアプリが自分に合ってるのかが分からない。
いろんなアプリを試してみる必要があると、探すのが手間ですよね。
家計簿アプリ、使いやすさを比較してみた結果を
こちらの記事↓で紹介しています。
一人暮らしの家計簿の基本的なつけ方
『家計簿をつける』となると、
しっかり書かなきゃ!と身構えてしまいそうですが、
最初から事細かく書いたり、ノートにきれいに線を引いて作ったりすると嫌になってしまいます。
まずはざっくりから始めるのが、続けるには一番いい方法です。
家計簿の項目は最小限でOK
家計簿の項目で一般的なものとして、
「食費」「水道光熱費」「家賃」「通信費」などの基本項目以外に、
「交際費」「消耗品費」「交通費」などもあります。
これらをさらに分けて行くと、もう何をどこに入れたらいいのか迷ってしまい、
それが原因でやめてしまいそうです。
できるだけシンプルに、上記の項目+「その他」で作るといいと思います。
その他には、上記項目に入らなかったものをとりあえず書いていくといった感じですね。
最初はまず、『毎日家計簿をつける』ということに慣れる必要があるので、
何にどのくらい使っているのかをざっくり把握できる程度の項目で始めます。
家計簿をつける癖がついてきたら、
もう少しここ分けたいなと思う項目を細分化するなど、
アレンジしていくと、無駄な出費なども『見える化』していきますよ。
項目ごとの予算を決める
家計簿を数ヶ月つけると、だいたい何にいくら使っているのかが見えてきます。
それぞれで支出している金額のバランスを考えながら、
自分の収入を、どのように配分するのかを予算立ててみましょう。
ただ、それでは自分の収入を使い切ってしまうので、
毎月いくら使うのか?を決める必要はありますね。
予算配分できたら、そこからは家計簿をつけながら予算に対して出費はどうか?
を考えながらつけていくような感じになります。
収入にもよりますが、
一人暮らしの一般的な平均である、『水道光熱費(水道+電気+ガス):月10,000円』
を超えないように予算を組むことから始めるといいと思います。
家計簿の為に必ずレシートをもらう
家計簿をつけるには、何にいくら使ったかを忘れないように記入しないといけないです。
忘れてしまあわない為には、証拠となるレシートをもらっておくのが一番ですよね。
コンビニだとレシートをくれない場合がありますが、
「レシートください」と言って、しっかりレシートをもらってくるようにするといいです。
ま、そもそも節約生活の中で、コンビニにはあまり行かない方がいいですけどね(;^ω^)
家計簿は月単位ではなく年単位で見るといい
家計簿は毎月いったん締めるというイメージだと思います。
私も、収入と支出のバランスは月単位でチェックはしています。
ただ、「いくら節約できたか?」「いくら貯金できたか?」
といった目標に対する出来高に関しては、月単位で見ていると、実はよくありません。
やむを得ず外食が多くなってしまった月もあるでしょうし、
春や秋よりも、夏や冬の方が電気代やガス代は高くなってしまうと思います。
その月だけで考えて、
「あ~、やっぱり私に節約なんてムリなんだ」とネガティブになってしまうと、
家計簿を続ける気持ちも薄れてしまいます。
週ごとや月ごとに集計して、費用が抑えられそうな項目を考えることは大切ですが、
『目標に対してどうだったか?』は1年単位で考えるといいと思いますよ。
家計簿で困るクレジットカードの考え方
家計簿をつけ始めた頃に困っていたのは、クレジットカードでの支払いに関する考え方。
買い物は今月してるけど、支払いは来月だったり再来月だったり。
これはいつの支出で考えればいいんだろう?って思ってました。
これは、家計簿的にはクレジットカードで買い物をした日で、支出を計上します。
普通に考えれば当たり前のことなんですが、
手持ちがなかった時に思わずクレジットカードを使ってしまう…って時があると、
ま、カード引き落としの時に家計簿に書けばいっか、なんて考えてしまう甘い自分がいたりして~。
で、翌月「お、お金がない~(ノ)゚Д゚(ヽ)」となるわけですよ。
クレジットカードは、
『手持ちのお金がない時に頼るものではなく、手持ちのお金の代わりに利用するもの』
と考え方を改めないと、ここは改善できません。
私もクレジットカードに頼る呪縛から、なかなか抜け出せなかったので、
気持ち、よーく分かります。
ただ、だからといってクレジットカードを使わないのはもったいないです。
クレジット払いによってポイントが貯まり、
商品や支払いに充てるなど、お得なことがいっぱいありますからね。
クレジット払いをした買い物分の金額をお財布から抜いて、
翌月のクレジット引き落とし用として別でとっておけば、
クレジットカードを利用しても、引き落とし月に困ることもなくなります。
一人暮らしの家計簿まとめ
一人暮らしは自分だけしかいないので、お金を使うのも、どう節約するかも自分次第。
家計簿をつけることで、何にどのくらい使っているのかが見えてこれば、
削れる部分も見えてきます。
削れる部分が見えてこれば、あとは削る努力をするだけで、
本当にやりたいことにお金を使うことも、貯金をすることもできます。
私は収入が少ないから、貯金はムリ~と思っている人も、
家計簿で支出を見直せば、貯金ができる可能性は十分にあると思います。
そんな家計簿をちゃんと続けるためには、
最初から頑張りすぎないで、楽に続けられる方法から始めることが大切だと思いますよ。