葬式でタイツはだめ?喪服のストッキング濃さは?足のネイルも注意

通夜や葬式の時は、それに相応しい格好をしなければいけません。

男性よりも女性の方が、服装について悩むことが多いですよね。

特に、ストッキングの色や濃さなどはどうしたらいいのか迷うところです。

そこで今回は、葬儀に相応しいストッキングの濃さや、
寒い冬にはタイツはダメなのか、などについて調べてみました。

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葬式でタイツはだめなの?

葬儀の時は、マナーに沿った服装をする必要があります。

突然の葬儀の場合には、急いで喪服を用意しなければならないですしね。

葬儀の際には、黒のストッキングを履くことは何となく分かっているけど、
寒い冬の通夜や葬式に、タイツを履いていってもいいのかな?

この疑問、おそらくほとんどの女性が考えることだと思います。

私も2月に、身近で不幸があり、タイツでいいのかどうかを悩みました。

 葬儀でタイツはNG!?

基本的には葬儀にタイツの着用はNGなのだそうです。

タイツは、どうしてもカジュアル感が出てしまうからダメなのだとか。

しかし、同じタイツでも、
肌が透けるくらいのデニールのものであればOK
とも言われています。

遺族は本来のマナーに沿って、黒のストッキングを履いた方が良いですが、
参列者ならば、60デニールくらいまでで、肌の透け感があるシンプルなタイツであれば
問題ないと言われています。

私個人的には、60デニールは履く人によっては透け感が足りない気がします。

40デニールのタイツまでにしておいた方が良いのではないかな…と思っています。

いくつかタイツをお持ちなら、
履いてみて透け感を確認してから、行かれた方が良いと思いますよ。

喪服でのストッキングの濃さは?

喪服の際は、基本的には無地の黒ストッキングが相応しいです。

でも、黒のストッキングなら何でもいいのかというとそれも違います。

ストッキングにも、タイツと同様に濃さがありますよね。

先ほどタイツでもお話した通り、ストッキングのデニールを考える際も
「肌の透け感」がポイントになるようです。

また、黒を持っていないなどの理由で、
紺色や茶色のストッキングを履こうと思う人がいるかもしれません。

1人でいるときは目立たないように見えても、
周りが黒のストッキングを履いているため、実際はかなり目立ってしまいます。

黒以外の色のストッキングは避けるようにしましょう。

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 葬儀でのストッキングの濃さ(デニール)は?

通夜や葬式でのストッキングの濃さは、
「肌が少し透ける程度」が良いとされています。

濃すぎるものや薄すぎるストッキングはマナー違反となるようです。

じゃあ、どのくらいの濃さが良いのかというと、
「20~30デニール」が基本なのだそうですよ。

ちなみに、葬儀用として売られているストッキングは
だいたい20デニールが多いみたいです。

ただ、これもタイツと同じで、履く人によって透け感が違ってきます。

濃すぎたり薄すぎたりしないか、
履いて確認しておくことをおすすめします。

 夏の葬儀でもストッキングは必要

暑い夏の季節には、黒い喪服を着るだけで汗が出そうですよね。

その上、黒のストッキングまで履くと蒸れてしまいそう。

しかし、どれだけ暑くても、素足での参列は完全にマナー違反です。

葬儀の場では「素肌を見せない」が原則。

素足で行くのは絶対にやめましょう。

スカートに靴下も、足が露出している部分があるのでNGです。

でも、暑い時にストッキングはどうしても苦手という人は、
涼しく感じるストッキングがありますので、
いざという時の為に用意しておくと良いですね。

葬式では足のネイルも隠すこと!

葬儀の際、手の爪のネイルは気にする人が多いと思います。

しかし、うっかり忘れがちなのが、足のネイルです。

肌が少し透けるストッキングを履くということは、
派手なネイルは透けて見えてしまうことになりますよね。

葬儀場によっては、
靴を脱ぐ場面がある可能性がないとは言えません。

手の爪だけではなく、足の爪も
派手なネイルをつけたままではマナー違反となります。

落とすことができるなら、ネイルを落としておきましょう。

ジェルネイルなど、すぐに自分で落とすことが難しい場合には、
ジェルネイルの上からベージュのポリッシュ(マニキュア)を塗ると、隠すことができます。

または、足の爪であれば絆創膏で隠すのも方法のひとつですね。

3Dアートなどのネイルの場合は、
ポリッシュでは隠せませんので絆創膏を使うのがおすすめです。

喪服にタイツまとめ

通夜や葬式の際、喪服にタイツを履くのは基本的にはNGです。

ただし、寒い季節でも、我慢して薄いストッキングを履かなければいけないのか
というとそうでもなく、
カジュアル感のない、肌が少し透けるくらいのタイツであれば問題はないようです。

要は、タイツでもストッキングでも「素肌を隠すけど隠し過ぎていない」ことが大切です。

また、ストッキングはちょっと引っかけたりしただけで、
すぐに電線したり穴が開いてしまいますので、
予備のストッキングを持って行くことを忘れないようにしましょう。

葬儀の際に着る服と言えば喪服。でも、突然の連絡だと喪服が実家にあるとか、体型が変わって着れそうにないなどの理由で準備できないことも。そんな時は、黒のスーツをと考える人もいるでしょう。その場合シャツの色はどうしたらいいのか迷いませんか?そこで今回は、喪服で女性がスーツを着る場合の注意点などについてまとめました。

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