金華山の登山で熊に遭遇する確率を聞いてみた!遭遇したときの対処方法

秋は登山シーズンだと言われますよね。

私も、少し前から登山を始めてみました。

でも、最近では、岐阜市でも熊の目撃情報がちらほらあるというニュースを耳にします。

そんなニュースを見ていたら、町へ熊が下りてきているということは、
登山で熊に遭遇する可能性って高いんじゃない!?大丈夫なんかな?って不安になりました。

そこで今私がよく登っている岐阜県の金華山で熊に出会ってしまうことはあるのか?
会ってしまったらどうしたらいいのか?などについて調べてみました。

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金華山に熊はいるの?

そもそも岐阜の金華山に熊はいるのか?そこが問題ですよね。

金華山を登っている時に『熊注意』の看板を見たような気がする。

記憶は定かじゃないけど(;^ω^)

でも、金華山に頻繁に登っている友人が2人いますが、
どちらからも、熊と遭遇したことあるなんて話を聞いたことがありません。

で、『岐阜市 熊 出没』で検索してみたら、
熊の出没情報が地図上に示された「岐阜県クママップ」というものを見つけました。

ただ、この地図、かなり見づらい( 一一)

岐阜の地域を熟知していない人が見たら、
どこの地図だかさっぱり分からないんじゃないかというくらい。

一応、岐阜に住んでる私なので、ざっくりだけど金華山あたりを調べてみました。

が、やはり熊の出没情報はない。

ん~、金華山に熊はいないのか!?どうなんだろう???

で、岐阜市の農林部というところが鳥獣被害の管轄のようだったので、
問い合わせをしてみました。

結論としては、
「金華山に熊はいないはずですが、言い切れません」とのことでした。

う~ん、あいまいな答えだな…。

金華山の登山で熊に遭遇する確率は?

役所に金華山に熊はいるのか?を問い合わせたら、あいまいな答えが返ってきた。

そもそも、熊って種類がありますよね?

岐阜県に生息している熊は「ツキノワグマ」なのだそうです。

ヒグマはいないらしい。

そして、ツキノワグマが金華山に生息しているという情報はないけど、
違う山からエサを求めて金華山に入ることは、可能性としてはあり得るとのこと。

ただ、ツキノワグマはかなり敏感で臆病な動物なので、
人の気配があるとその場から離れていくので、いたとしても会わないだろうと。

熊だって、人間にできれば会いたくないと思っているってことのようです。

なので、金華山には人がたくさん入っているので、
もしツキノワグマが別の山から入っていたとしても遭遇する可能性はかなり低いらしいのです。

いや、でも、人里に降りてくるってことは、人の気配から逃げてばかりではないですよね?

との疑問を投げかけてみた。

今年(2019年)は、ツキノワグマが好む木の実がとにかく少ないらしい。

なので、冬眠前の準備のためにお腹いっぱい食べなきゃいけない熊は、
美味しいものがある人里にやむを得ず降りてくるという答えが。

うん、それニュースでも聞いた気がする。

ということは、
山の中でも人の気配に関係なく、熊はエサを求めてウロウロしてるんじゃないの?と言ったら

そうかもしれないので、登山の際には念のため注意してくださいね~。
と答えが。

確かにそうだ。

私、ヘリクツ並べて電話でクレーマーみたいになってるんじゃ∑(((((゚д゚;ノノ

我に返った私、「どうもありがとうございました~」と電話を終了させました。

役所の方、忙しいのに、ご、ごめんなさい。

岐阜の金華山の登山中に熊に遭遇する確率は、極めて低いということは確かなようです。

ただ、ゼロではないのでクマに出会ってしまった時にどうしたらいいのかは
考えておかないといけないかなと。

だって、彼らの生息地(山)へ入っていっているわけだから、
こっちが注意してあげないといけないですもんね。

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熊に遭遇したらどうする?

もしクマを目撃してしまったら、きっと何も考える余裕がなくなる気がする。

至近距離だったらなおさら、何もできずに殺されるかも(T_T)

調べてみたら、やっぱり会ったらどうする?よりも
『会わないように対策をする』ことの方が大切らしいんですよね。

 熊に会わないようにするには?

熊よけの鈴など音を鳴らす

クマよけの鈴は、登山者ならよく知っているものですよね。

音を鳴らすことで、
『人間がここにいるよー』と熊にお知らせして遭遇しないようにするのだそうです。

小さい頃、ハイキングで歌を歌いながら山道を歩かされたのも、それだったのかな?

ただ、子供が嫌がらないようにするためだったのかもしれないけど(;^ω^)

でも、私は登山初心者なので、まだそんな熊対策グッズなんて持ってない。

トレッキングシューズしか買ってない私が、
次に買うのが熊対策グッズって順番間違ってない!?みたいな。

私のようにまだ低い山に登っている段階では、
100均などで鈴を買って持って行くだけで十分なんじゃないかなと。

ただ、鈴の音が鳥の鳴き声や虫の鳴き声と似ていると、
人間の音だと分かってもらえないから、そこは注意しないといけないのかもしれないですね。

だったら、鈴じゃなくて電子音とかでもいいわけだ。

イヤホンを耳にあてず、首にかけて音量を最大にして音漏れさせるとか。

他の登山者に迷惑か・・・( 一一)

恥ずかしくなければ、歌ってみるとか。

いや、絶対に恥ずかしいわ!

と一人堂々巡りして、結局100均で鈴を購入してきました(;^ω^)

 熊に出会ってしまったら?

クマに会ってしまったら、

・騒がない
・慌てて逃げない

が重要ポイントらしいです。

熊に出会っても騒がない

熊だって人間がこわいと思っているみたい。

「キャー」とか叫んじゃうと、熊がびっくりして襲い掛かってくるんだそうです。

確かに、私も甲高い女性の声とか、子供のキーキー声は苦手。

頭痛くなるし…。

クマも同じように感じてるみたいなんですね。

遠くに熊を見つけたときも、近くの時も同じで、とにかく静かにすることが大切らしいです。

これは、パニクってたとしてもできそう。

熊に出会っても慌てて逃げない

クマを見つけたら、襲われないように走って逃げだすとダメらしい。

狩りの習性を持つ熊は、逃げるものをと追いかけたくなるのだそうです。

遠くに熊を見つけたときは、気づかれないように静かにそっと逃げる。

遠くの熊に気づかれている場合でも、背を向けずに静かにあとずさりでゆっくり逃げる。

近くに熊がいるときも、背を向けずにゆっくりあとずさりで離れるといいそうですよ。

私、走って逃げることは絶対にしなさそう。

どっちかというと、驚きと興味でその場から動けなくなりそうな気がします。

『静かにあとずさり』覚えておかなきゃ。

熊と目を合わせない

クマが近くにいる場合、熊とばっちり目を合わせてしまうのはNGなんだそうです。

目を合わせ続けるのは、威嚇になるらしい。

確かに、犬もずっと目を合わせ続けない方がいいって聞いたことがあります。

動物ってそういうもんなのかもしれないですね。

ただ、目線をそらし続けていると、クマの動きが把握できないので、
ちらちらと目を見る程度にするのがベストらしい。

いや~、さすがに私にこれはムリでしょ!?

熊を目の前にして、これを思い出して冷静にチラ見するなんてできない自信ある。

一応覚えておきますがね~。

金華山の登山で熊に遭遇する確率まとめ

金華山の登山では、クマに遭遇する確率はかなり低いようです。

ゼロと言っていいくらい。

ただ、登山で山の中に入るわけだから、注意しないといけないなとは思います。

市街地で見る地域があるくらいだから、
どこで遭遇してもおかしくないのかもしれないし。

今のところ遭遇する可能性が低い山に登っているので、
とりあえずは100均の鈴で熊よけ対策。

さらに深い山や高い山に挑戦する際は、ちゃんと熊対策グッズをそろえておこうと思います。

きっと熊も人に会うのは怖いと思うから、お互いのために対策しないと!ですね。

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