卒業旅行など、中学生だけで遠方へ旅行に行きたいね~
なんて友達と話している人もいると思います。
大人が一緒にいない旅行は、
自分が大人になって気分にもなるしワクワクしますよね。
ディズニーリゾートや、USJなどテーマパークへ行くなどのほかに、
大好きな歌手のライブやイベントに行くなんてこともあるかもしれませんね。
でも、新幹線で行くのは高いからとか、
朝早くから楽しみたい!といった理由で夜行バスを考えている人も多いと思います。
でも、夜行バスに未成年だけで乗っても大丈夫かな?深夜だけど補導されないかな?
といった心配もありますよね。
そこで今回は、夜行バスに未成年だけで乗るには親の同意書が必要なのか?
夜中に外を歩いていて補導されない?などの心配についてまとめました。
夜行バス未成年だけで乗るには同意書が必要?
夜行バスに未成年だけで乗ることは、ツアーバスでない限りはOKなのだそうです。
ん?ツアーバス?ってなりますよね。
ツアーバスは、バスに乗るだけじゃなく、
どこか決められた目的地に行って楽しむなど、ツアー会社が企画したもののこと。
『夜行バス+ツアー』のものですね。
これは団体旅行扱いとなるので、
中学生だけで乗ることはできるけど『同意書が必要』という条件がつくのだそうです。
そうではなく、バス会社に直接予約などをして、移動手段としてバスを利用するのが、
夜行バスと考えればいいと思います。
ツアーで企画されたものではなく、
自分たちで目的地を決めて、目的地に行くまでの移動手段として利用するなら、
中学生だけで夜行バスに乗ることは全く問題ないのだそうですよ。
さらに親の同意書も、基本的には不要です。
なので、中学生だけで夜行バスに乗るのは全く問題がないということ。
旅先でお金をいっぱい使いたいから、移動は安くしたい!と思ったら、
『中学生だけで夜行バスでも行ける』というわけです。
夜行バスで中学生は補導されない?
夜行バスで遠出すると決めた場合、
夜行バスの乗り場まで行かないといけないのは当然ですよね。
で、夜行バスの出発時間は遅いと22時を過ぎることもあります。
未成年が夜遅い時間に出歩いていると、
警察や補導員などに補導されないか?という心配も出てきますよね。
しかも夜行バスの乗り場は、駅の近くなど繁華街に近い場所だったりもするので、
『夜行バスに乗るから』
という明確な理由があっても不安に思うかもしれません。
私、田舎育ちなので補導された経験がなく、
補導された時の、ドキドキ感は分からないけど…。
夜行バス乗り場までの移動中には、声をかけられる可能性はあると思います。
ただ、外出している明確な理由がちゃんと伝えられれば補導されることはないそうですよ。
ここで大事なのが、
身分や年齢が確認できるものと、『夜行バスに乗る』証拠となるもの。
学生証などがあれば、持っていた方がいいし、
夜行バスを予約した時のメールなどが見せられるようにしておくといいですよ。
先ほど夜行バスでは同意書はいらないと言いましたが、
補導されそうになった時には、実は同意書を持っていると役に立ちます。
同意書があれば、親が許可して夜道を歩いていることが証明できるので、
補導される心配はなくなりますよ。
ただし、夜行バスの時刻まで時間があるからとウロウロしていては、
声をかけられる可能性は高くなるし、何より危ない目にある危険性もあります。
まっすぐにバス乗り場に向かい、
ターミナル付近で待つようにした方がいいと思いますよ。
ちなみに親の同意書はしっかりした形式のものでなくても大丈夫。
B5やA4の紙や、手紙を書く時の便せんなどでも全然問題ナシ。
・何月何日、何時のどこ行きのバスを利用するのか?
・誰が利用するのか?(名前と住所)
・同意している親のサインと認印
が最低限書いてあれば、手書きでも印刷でもOKです。
印刷の場合も、親のサインと認印は手書きしてもらう必要がありますが。
何かあったら困るな…と考えるなら、
親に書いてもらうのはめんどくさいと思うけど、同意書をもらっておいた方が無難じゃないかなと思います。
夜行バスに未成年だけで乗るまとめ
未成年だけで夜行バスに乗って旅行なんて、考えるだけで楽しくて仕方ないですよね。
夜行バスは中学生だけでも親の同意書なしで利用することができます。
ただ、だからと言って親の許可を得ないで遠方への旅行はよくないので、
親に了解を得て、楽しく旅行したいですね。
補導などの心配があるなら、簡易的な同意書を親に書いてもらっておくと安心ですよ。