ダイビングでドライスーツを着ている時のトイレ対策はどうしてる?

水温が低くなるとドライスーツを着てダイビングをする人がほとんどになってきますよね。

さすがに沖縄では、冬もウェットのままという人がいますが、
伊豆や三重などで潜る際には、ウェットではおそらく寒さに耐えられない。

で、毎年冬になると思うのは、みんなトイレってどうしてる?なんですよね。

そこで今回は、私の周りにいる初心者から上級者まで様々なダイバー仲間の人達に、
恥ずかしさを我慢して思い切って聞いてみました。

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ダイビングでドライスーツ時のトイレはどうしてる?

私、ダイビング中ってめちゃくちゃトイレに行きたくなるんですよ。

暑い夏の時期でも、ダイビング前にトイレに行っておくのにも関わらず、
約1時間のダイビングを終えて浮上すると、
すぐにトイレに駆け込みたくなるくらいε=ε=ε=┌(; ・_・)┘

しかも、普通にトイレに行きたいな~って感じではなく、
本当に限界ギリギリで、お腹がパンパンに膨れるくらい我慢している状態なんですよね。

ウェットスーツなら、
まあ最終手段としてダイビング中にこっそりしてしまうってことはできますよね。

私はやらないけど・・・。

でも、ドライスーツではその最終手段が使えない。

してしまったら、ただのおもらしした人ですからね~。

でも、冬の方が水温低いからということもあって、
ウェットスーツの時よりもドライスーツの時の方がトイレが近くなりません?

浮上してトイレに行ける状態になっても、
ウェットスーツなら自分でさっさと脱いでトイレに行けるけど、
ドライスーツだど、誰かに後ろのファスナーを開けてもらわないといけないし、
脱ぐのもひと苦労だし。

私が冬にもダイビングをするようになって十数年、
我慢するしかないと思って諦めていたけど、実際みんなはどうしてるんだろうって気になったので聞いてみることに。

その結果、結構面白いというかビックリの回答もあったんです。

ドライスーツでのダイビングはおむつ着用!?

ドライスーツでのダイビング中にトイレに行きたくなると、
せっかくの楽しいダイビングなのに、頭の中が『トイレに行きたい』でいっぱいになることがあります。

いい大人が何を言ってるんだ!?って思うかもしれないけど、結構切実な問題で(^-^;

私、冬はダンゴウオが見たくて三重県の海によく潜りに行くのですが、
ダンゴウオを見てるときは、『かわいいな』って写真を撮っているけど、
移動するときは『トイレに行きたい』に思いが切り変わります。

『ダンゴウオかわいい♪』
『トイレ行きたい』

が頭の中でリフレインする感じ。

ダイバーに人気のダンゴウオ、小さくてちょっと不細工。それがかわいい。私も毎年ダンゴウオに会いに、寒い海に潜ります。いろんな場所でダイバーと出会いますが、ダンゴウオに会いたいけど、どこで潜ったら会えるのか?意外と知らない人が多いなと感じるんですよね。

インストラクターに浮上したいってサインを送ればトイレに行けるんだけど、
せっかく寒い中潜ってるんだから、時間いっぱい潜っていたい気持ちの方が強くて、
いつも限界までトイレを我慢するんですよね、私。

でも、周りのダイバー仲間の人達は意外と平気そうで、
『尿意と戦ってるのってもしかして私だけ?』なんてことも思ってたんです。

で、ドライスーツでのトイレ事情について実際に聞いてみたら、
意外とみなさん対策をしているようで。

 ドライスーツでのダイビング時はおむつを着用

一番びっくりしたのが、おむつを着用してダイビングをしている人がいるということ。

聞いた中では、おむつを着用している人は男性ばかりでしたが、
実際には女性もいるのかな?

女性は、恥ずかしくて答えてくれなかっただけかもしれない・・・。

実際に用を足しているかどうかは別として、
おむつをしていることで安心できるため、気分的に楽なんだとか。

確かに、盛大なイベントなどに参加する人の中にもおむつしている人がいるって聞きますもんね。

NYタイムズスクエアのカウントダウンでも、
おむつしている人が多いってテレビでやってたし。

おむつをすること自体がちょっと恥ずかしいけど、
漏らすよりは、おむつしてた方がいいでしょ?って考えなんでしょうね。

あと、おむつを着用してその上からさらに下着をはけば、
1枚余分に着ていることになるから、保温性もあって、お腹が温かいらしいです。

お腹が冷えにくいから、トイレに行きたくなることも減るらしいとか。

なるほど、そういうメリットもあるのか・・・とちょっと感動しちゃいました。

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 水分を減らす

ダイビングには水分補給はとっても大切なんですが、
冬はそんなに汗かかないでしょ?ってことで、あまり飲まないようにしているという人もいました。

ん~、確かにそうだけど。

トイレに行きたくなるのを抑えるために、水分を取らずにダイビングして、
それで何か起きたら・・・
そっちの方が私は嫌だなって思ってしまった。

答えてくれたダイバーさんは、私なんかよりはるかに経験のある方たちだったので、
もちろん、全く水分補給しないなんて無謀なことはしていないと思う。

ただ、夏よりは水分量減らしてるよ~ってことなんだと。

この方法は、自分の身体と相談して決めないとなって感じですね。

 トイレは我慢するだけ

私と同じように、ただ我慢してるだけだよ~というダイバーも多くいました。

というか、ほとんどの人が我慢してた。

な~んだ、平気な顔してるけどみんな私と一緒だったんだ(○´ з`○)

ただ、それでも何らかの工夫はしているようで。

体を温める

寒いとトイレが近くなるから、ドライスーツの中は暖かい服を着こんで、
体が冷えないようにしているという工夫。

ただ、着込めば着込むほど浮力が増すので、ウエイトがたくさん必要になってきて、
重くて動きづらいというデメリットも。

私が、トイレ事情関係なく、寒がりだからやっている方法としてはカイロを使うことかな。

カイロで体が温まれば、トイレが遠ざかってくれる効果はあるかも?です。

寒がりの私には、カイロ1個や2個では、水温の冷たさに勝てないですが((*´д`*))

ただ、カイロはドライスーツが水没したときに、
やけどの恐れがあるので本当は使わない方がいいものです。

使う場合は自己責任でお願いしますね。

ドライスーツに空気を入れる

ウエイトを少し重めにつけておいて、
ドライスーツに空気を多めに入れるという人もいました。

水圧でお腹(膀胱)が圧迫されるのを防ごうという考え方ですね。

うん、なるほど。

これは分かる気がする。

でも、ドライスーツにエアを入れすぎると、どうしても浮いてしまうから、
そこは調整が必要そうですよね。

私は重いのが苦手。

ウエイトをできるだけ減らしたいので、方法としては理解はできるけど、却下かな。

 ロクハンのウェットで潜る

これはダイビング仲間に聞いた方法ではなく、ネットで調べていたら出てきた方法です。

冬でも6.5mmの厚手のウェットスーツでダイビングを行うという方法。

トイレのためだけに??と考えると、かなり疑問が残る答えだけど(^-^;

そもそもロクハンでダイビングをする人は、
ドライスーツだと動きにくくて嫌だというタイプの人が多いようです。

先日知り合ったダイバーの方は、
『ドライスーツはロボットみたいで動きづらくて苦手』と話していました。

私は、冬のダイビングと言えば、ダンゴウオを探して観察しているくらいなので、
ほとんど泳いで動き回るということがないダイビングをしています。

でも、マクロ生物に興味がなかったり、冬でも地形や大物を探索したいというダイバーにとっては、ドライスーツって動きづらくてストレスなのかも!?

で、ロクハンのウェットスーツなら、
ウェットだから、トイレ事情の不安もないってことにつながるわけか。

ま、寒がりの私には、そもそも冬の海にウェットで入るなんて、絶対に却下ですけどね。

ドライスーツでダイビングのトイレ まとめ

ドライスーツで潜っている中で、
ダイバーが心配するひとつがトイレ事情なんですよね。

尿意を催したら、ダイビングに集中していられなくなってしまうこともあるから、
結構切実な問題だったりするんです。

周りのダイバー仲間に思い切って聞いてみたら、
みんながいろんな対策や工夫をしていることが分かって面白かったです。

でも、おむつを使うという方法はちょっと衝撃的だった。

私はまだおむつを使う勇気はないけど、ナシでもないかなとも思ってるので、
近々試してみようかな~。

ちゃんとおむつにできるのか?も試してみないと!ですね(笑)

ドライスーツでのダイビングを楽しむ時インナーって何着たらいいのかも悩むところ。水温と合わせないと寒かったり暑かったりするし、空気をため込むインナーは浮きやすいだろうし。そこで今回は、秋冬春と季節ごとにドライスーツでのダイビングをする際に快適なインナーを私の体験をベースにご紹介します。

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