トイレタンク上の汚れを隠すDIYに初心者が挑戦!100均だけで簡単に

トイレのタンクってちょっと掃除をさぼると
汚れがこびりついて取れなくなってしまいますよね。

特に、賃貸物件に住んでいる場合は、
自分ではなく、前の住人によってこびりついた汚れが取れないと、本当に憂鬱です。

でも、大げさにDIYするほど器用でもないし、お金もかけたくない。

そこで今回は、DIYの経験ゼロの私が、初めてトイレタンクを隠すDIYに挑戦。

ほぼ100均だけで、
超簡単にトイレタンクを隠した方法をご紹介したいと思います。

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トイレのタンクを隠すDIY、初心者でも簡単にできる!?

トイレのタンクの上部、水が流れる部分が見える昔からの形のトイレだと、
水が流れるところにホコリがこびりついてすぐに汚くなります。

私は賃貸アパートに住んでいるのですが、
前の住人が付けた汚れが取れないまま残っていて、とっても汚い。

そんな汚い、我が家のトイレタンク上部がこちら。

汚いですよね(>_<)

メラニンスポンジを使ったり、重曹を使ったりと
いろんな方法で汚れを落とそうとしてみたけど全然ダメでした。

さらに、我が家のトイレは、タンク上の部分を手洗いに使わないのに、
なぜか水が飛び散って、便器のふたや周りが知らないうちにビチャビチャになっているんです。

汚れを隠したいし、水が飛び散らないようにしたい!
ということで、DIYしてみることにしたんです。

でも、いざインターネットで調べてみるとトイレタンクをしっかりと隠すような、
結構ちゃんとしたDIYばかりが目につきます。

ん~賃貸物件だし、ここまでちゃんとやらなくてもいんだけどな~

と思ったので、もっと簡単にできる方法を考えてみました。

まずは、水が飛び散るのを何とかしたい。

『100均で深めの収納BOXを探して来て、タンクの上にかぶせてしまおうか』

これが一番最初に考えた方法です。

でも、水の出る高さは15cmくらい。

つまり、深さが15cm以上あって、
しかもタンクとほぼ同じ大きさのBOXを探さないといけないとなると難しいなと。

そんな都合の良い箱なんてないなと思ったので、これは早々に断念。

で、次に考えたのがまったく使っていないタンブラーをかぶせるという方法。

これは家で眠っていたタンブラーを見て、
『あれ?これ使えるんじゃない?』とかぶせてみたという突発的な発想でした。

もらいものなのでサイズが分からないけど、たぶん500mlのものではないかな~。

タンブラーの外側だけかぶせたらこんな感じ。

あら♪ちょうどピッタリのサイズ(笑)

よしこれをうまく利用しよう!と考えました。

私はたまたまピッタリでしたが、
これはトイレの水が流れる部分の高さより深いものなら何でもOK!

で、このままでもいいかなと思ったんですが、
水でタンブラーも汚れてきたら見映えが悪そう。

ということで、タンブラーの内側も全部使うことに決めました。

ここまで、実は1円も使ってません。

悩んだわりには、意外と簡単に問題が解決できてしまいました^^

トイレタンクを隠すDIYを100均だけで!

トイレの水が飛び散ることは防げるようになりました。

なので、あとはトイレタンク上部の汚れを隠す方法を考えるだけ。

トイレタンクの汚れを隠す方法は調べてみるといろいろあります。

例えば、突っ張り棒とカーテンで隠す方法や、
最初にお話ししたように、トイレタンクごと隠すDIYなど。

でも突っ張り棒とカーテンでの目隠しは、
見えないだけで、結局ホコリや汚れは溜まっていきそうなので私的には却下。

タンクごと隠すのは絶対に大変なので却下。

で出した答えは、『トイレタンクにふたをして隠せば、汚れは見えないし、
これ以上ホコリが溜まることもなくなる』
です。

そうと決まったら、トイレのタンクの縦横の長さを測り、100均へ。

ある程度頑丈で、でもカットがしやすいものということで、
セリアの『PPシート』を選びました。

このままでもトイレタンクの白色と違和感なく使えるし、
おしゃれにしようと思えば加工もしやすい色がいいなということで
白っぽいものを選んでみました。

100均で買ったのは、たったこれだけ。

つまり、108円のみです。

帰宅後、さっそく作成に取り掛かります。

トイレのタンクにふたをする為には、タンブラー分の穴を開ける必要があります。

さてどうしよう・・・。

買ってきたPPシートで失敗するのも嫌なので、
まずは家にあったクリアファイルを使ってタンブラーを通す穴を作ります。

クリアファイルがない場合は、コピー用紙などでもいいと思いますよ。

ただ、『しなり』があると正確に測るのが難しくなるので、
できるだけ固いもので、捨ててもいいものがあると良いと思います。

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まずは、ある程度の穴の位置を決めるため、
タンブラーなしで適当に穴を開けて、通してみます。

奥行きなど、位置が大丈夫そうなら
ここからタンブラーの大きさに合わせて穴を大きくしていきます。

タンブラーの口の大きさに合わせて穴を開けたらいいんじゃないの?
と思うかも知れませんが、
ここは私のこだわりで、すき間をできる限りなくしたいので厳密にやりたいんです。

このように円を縁取ったら、書いた円よりも小さめにカットして微調整を繰り返します。

多少の隙間が気にならないなら、タンブラーの縁に沿ってカットしてもいいと思いますよ。

あ、ちなみにクリアファイルを使ってもトイレタンクにかぶせるとしなってしまうので、
タンクの深い部分に小鉢などを置いて、しなりを防止しています。

途中からは、かなり緻密な作業です。

本当に少しずつカットしていきます。

ほぼ、ピッタリになりましたぁ♪

この作業は結構大変なので、地道に頑張りましょう^^

穴が綺麗に出来上がったら、いよいよ100均で購入したPPシートの登場です。

トイレタンクの奥にあるスペースもふたで隠してしまいたかったので、
PPシートの上部分を5cm空けてクリアファイルをセットします。

この時、クリアファイルが動いてしまわないように、
テープなどで固定しておくと良いですよ。

固定したら、シャープペンシルやボールペンで穴をなぞってPPシートに円を書きます。

円を書いたら、その円にそってPPシートをカットします。

PPシート、思った以上に固くてカッターでは力が相当必要です。

ですので、はさみが入るくらいの隙間をカッターで入れたら、
あとははさみを使った方が力もあまり必要なく、きれいにカットできますよ。

ここまでできたら、ほぼ完成ですね。

なんならこのままでもいいかも(笑)

いやいや、このままだと便座が開かない^_^;

なので、トイレのタンクの大きさに合わせて左右と手前をカットしていきます。

この際、PPシートの裏側をトイレタンクの渕にそってシャープペンなどでなぞっていくと
角のカーブも含め、サイズがピッタリになります。

トイレタンクのフチにそって線が書けたら、はさみでPPシートを切っていきます。

完成したのがこちら↓

100円で作ったとは思えないほど、きれいにできました♪

でも、タンブラーの黒が目立つ・・・^_^;

ということで、タンブラーの底に白い紙を貼り、内部に白い紙を入れてみました。

うん、これでとりあえずはスッキリ♪

見映えも悪くない(^^)v

ということで、家にあるものを有効に使った結果、
このトイレタンクを隠すDIYにかかった費用は、なんとPPシートの108円だけでした\(^o^)/

ここから先はこだわりたい人のみになるんですが、
トイレタンクの上部分をきれいに隠せたので、ここをおしゃれに飾りたい!
と思う人もいると思います。

PPシートは意外と丈夫なので、多少の重さのものなら乗せても問題ないかと。

ただ、物を乗せたりすると、
タンクを隠したシートが動いてずれたりする可能性もあって、
気になった時に、それをいちいち直すのはめんどくさいですよね。

その場合は、
トイレタンクにテープでシートをくっつけてしまいましょう。

ただ、賃貸物件ですのでそのままテープを貼るのはやめた方がいいと思います。

ですので、同じく100均でマスキングテープ両面テープを購入します。

まずは、貼って剥がせるマスキングテープをトイレタンクのフチに貼っていきます。

テープを貼る前に、汚れを拭き取っておくと剥がれにくくなりますよ。

マスキングテープを貼ったら、その上から両面テープを貼っていきます。

あとはPPシートとくっつければ完成です。

ここまですれば、
シートがずれてトイレタンクの汚れが見えてしまう(>_<)という心配もなくなりますね。

他にも、真っ白なのが気になるなら、
タンブラーの中におしゃれなデザインの紙を入れたり、
PPシートにマスキングテープや壁紙シートなどを貼れば、オリジナルのおしゃれな空間ができますよ♪

トイレタンクを隠すDIY まとめ

『トイレタンクを隠したい』といっても、
トイレタンク全体を隠したい人と
トイレタンクの水が流れるところを隠したい人とに分かれると思います。

今回は、後者のトイレタンクの水が流れる部分を隠したい人へ、
超簡単にできる方法をご紹介しました。

たった100円(実際には108円)でできてしまったことに、正直自分でも驚いています。

こんなことならもっと早くやればよかったなと(笑)

トイレタンクの汚れに困っている人の役に立っていれば嬉しいです^^

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