暑い夏には冷たいアイスが食べたくなりますよね。
アイスが大好きな人は、季節に関係なく毎日食べたいと思っている人も多いでしょう。
でも、アイスを毎日食べていては太ってしまいそう。
だからガマンしているという人もいますよね。
私もアイス大好き!できれば毎日でも食べたい!
そこで今回は、アイスの種類別で太りやすかったり太りにくかったりするのか、
アイスの食べ方や時間帯によっても違うのかなどについてまとめました。
アイスの種類で太るのはどれ?
アイスとひとくくりにして呼んでいますが、
アイスには種類があることはご存知だと思います。
でも、その種類って何が違っているのかなんてあまり気にしていないのでは?
アイスは、含まれている乳固形分の量によって呼び方が変わります。
ではアイスの種類ごとの特徴と、
どれが太りやすいのか、太りにくいのかをご紹介していきます。
アイスの種類
アイスクリーム
アイスの中で一番乳成分の量が多く含まれているのがアイスクリームです。
乳固形分が15%以上入っているとアイスクリームに分類されるそうです。
そのため、濃厚な味わいが特徴。
商品名で言うと、
ハーゲンダッツやレディーボーデンなどがアイスクリームになります。
比較的値段が高いもので、高級なアイスがアイスクリームという印象でしょうか。
アイスクリームに含まれる乳成分は良質な乳脂肪とされ、
私たちに必要な栄養分になるんです。
乳脂肪分が多い分、糖質など他の成分が少ないため、
血糖値の上昇が緩やかで、アイスの種類の中では太りにくい方だといわれています。
とはいえ、アイスクリームはカロリーは高いです。
食べても太らないわけではないのでご注意を。
アイスミルク
牛乳とほぼ同量の乳成分を含んでいるのがアイスミルクと呼ばれるものです。
乳固形分が10%以上のものと、アイスクリームよりは乳成分の量は少なくなります。
アイスクリームのような濃厚さが減るため、
その分植物性油脂など別の成分で美味しさを出したりしています。
そのため、値段も比較的手頃で手に取りやすいアイスです。
商品で言うと、雪見だいふくやパナップなどですね。
アイスクリームより乳成分が少ないですが、その分別の成分も含み、
カロリー、糖質のどちらも含んでいるため太りにくいアイスとは言えないでしょう。
ラクトアイス
アイスミルクよりも乳固形分の量はグッと減り、
3%以上含まれていればラクトアイスになります。
乳固形分の濃厚な味わいは期待できないため、
その分コクを出すために糖質や添加物などが多く含まれるようになります。
そのため値段も安価で、
私たちが一番買いやすいアイスの分類になるのではないかと思います。
商品というと、エッセルスーパーカップや爽などですね。
私個人的には爽のバニラが大好きです^^
氷菓
ここまでご紹介した3つ以外のものは氷菓という分類になります。
つまり、乳固形分が3%より少ないものということですね。
漢字を見て分かる通り、かき氷など氷系の製品ですね。
ガリガリ君やあずきバー、アイスの実などがこの分類です。
夏は濃厚なアイスよりも、さっぱりとした氷菓を好む人も多いかもしれませんね。
風味付けに何を使っているかにもよりますが、
他のアイスに比べると、比較的カロリーも糖質も少ないため、
4種類の中では一番太りにくいアイスとなります。
ただ、シロップを大量に使っていたり、練乳たっぷりなものは
氷菓部分以外のところでカロリーを摂取してしまいますので注意が必要ですね。
一番太りにくいのは氷菓、次にアイスクリームとなりますが、
どれもたくさん食べればカロリーオーバー、糖質取り過ぎとなるのは当然。
太らないアイスなんていうものは存在しないことは念頭に置いておくべきですね^_^;
アイスを食べても太りにくい食べ方や時間は?
いくら太りにくいアイスを選んで食べても、
食べ方や時間を間違えれば脂肪に変わりやすくなってしまうそうです。
だったら、少しでも太りにくい食べ方を選びたいですね。
いや、食べたい時に食べたい食べ方でアイスを食べるから美味しいんだ!
という人は、飛ばしていただいても大丈夫です(笑)
空腹時のアイスは避ける
おなかが空いている時に甘いものを食べると、血糖値が急激に上昇します。
血糖値が急激に上がると、糖分が吸収されやすくなり、
脂肪が蓄積されやすい身体になるといわれています。
ですので、空腹時のアイスは一番ダメなタイミングです。
食後などにアイスを食べるのはOKですよ。
寝る前のアイスはNG!
お風呂上りに、冷たいアイスをパクリ♪
夏にはやってしまいそうなシチュエーションですね。
しかし、寝る前のアイスは絶対にNGです。
夜は寝るだけであまり動かないわけですから、
摂取したカロリーは消費されずに体内に蓄えられてしまいますよ。
寝る前に食べてダメなものはアイスだけではないですけどね^_^;
アイスは日中に食べるのがいい
アイスを食べるのに適した時間は、実は日中なら基本的にはいつでもOK。
朝食後や昼食後など、空腹でない時間帯がベストです。
さらにベストなのがおやつの時間、15時頃ですね。
ちょうど気温も一番高い時間帯で、
体温も同じように上昇している時間帯といわれているからです。
体温が高いということは、エネルギーを消費していて代謝が良いということ。
体がエネルギーを消費しやすい状態の時に食べれば、
脂肪として蓄積される可能性は低くなりますよね。
ですので、この時間帯がいいと言われているんですよ。
また、他にも朝食後もOKな時間帯です。
朝甘いものを食べておくと、日中の食欲を抑える働きが期待できるそうですよ。
朝からうだるような暑さの日には、
朝アイスで体も気分もスッキリして1日を始められそうですね。
ダイエットでも食べれるアイスのおすすめは?
ここまでは、アイスを食べたいけど太らないかな~?に注目して説明していましたが、
ここからはダイエットしたい人向けになります。
太りたくないのではなく、痩せたいという人ですね。
どちらも同じ??
いえ、ちょっと違いますよね^_^;
ダイエット中でも甘いものは食べたい!という人におすすめのアイスの選び方をご紹介します。
といっても、食べたらその分消費しなければ痩せませんからね!
それだけは忘れないように…。
糖質量に注意する
ダイエットをしている時、摂取量に注意したいのは糖質です。
アイスに含まれる乳固形分(乳脂肪分)は
良質な脂肪分であればダイエットの敵ではありません。
むしろ、ダイエットで栄養が偏っているような場合には、
脂肪分は取った方が良い場合もあるくらい。
アイスクリームよりラクトアイスの方が乳脂肪分は少ないですが、
先ほどもお伝えした通り、その分余分な成分が含まれています。
それが、糖質や良質でない脂肪分だったら…と考えると、
アイスクリームを選んだ方が良いということになるんですよ。
とはいっても、アイスクリームはOKというわけではありません。
糖質量が少ないもの、乳脂肪以外の脂肪分が含まれていないものを選ぶようにすると良いですね。
アイスより氷菓を選ぼう
ここまでの話ですでにお分かりだと思いますが、
アイスよりも氷菓の方がカロリーも糖質も少ないです。
ダイエット中に甘くて冷たいものが食べたい場合には、
氷菓を選ぶのがベストでしょう。
ただし、シロップや練乳がたっぷりかかっているものや、
氷菓とアイスが一緒になったものは、糖質が高い可能性があるので注意が必要です。
一番いいのは、自分でかき氷を作って、果物を乗せたり果汁をかけること。
甘さが欲しい時は、はちみつを使うのがおすすめですよ。
自分で甘さを調整できるのが一番カロリーオフできる方法ですね。
コーンよりカップのアイスを選ぶ
外出先でアイスを買う時、コーンとカップのどちらを選びますか?
当然のことながら、コーンを選べばコーン分のカロリーが追加されてしまいます。
コーン、美味しいんですけどね…。
コーンの部分は意外と高カロリーなので、ダイエット中は控えた方が良さそう。
グッとこらえて、カップを選びアイスを存分に楽しみましょう。
コーンをガマンした分、アイスをたくさん食べていいというわけではないですよ。
アイスの種類で太るのは?まとめ
アイスに限らず、何か余分に摂取すれば太るのは当然。
でも、食べたいものをガマンするのも辛いです。
ですので、できるだけ太りにくいものを選んで、アイスを美味しく楽しみたいですよね。
なるべく太りにくい時間帯を狙って、なるべく太りにくいアイスを選んで、
暑い夏をひんやりアイスで乗り切りましょう♪
でも、食べすぎには注意ですよ(笑)