ふわふわのかき氷を家でも!氷の作り方や溶けにくくする方法を紹介

暑くなると恋しくなるかき氷。

最近では、魅惑的なかき氷が年中食べられるお店が増えていますね。

お店のかき氷は、きめが細かくてふわっふわ♪

でも、何度も食べに行くにはちょっと高いなと思うこともありませんか?

そこで今回は、家でもふわふわのかき氷が作れるのか?その作り方や
かき氷を溶けにくくする方法についてまとめました。

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ふわふわのかき氷は家でもできる?

かき氷を口の中に入れた瞬間、サラッと溶けてしまうふわふわのかき氷。

そんなきめの細かいかき氷がここ数年は人気ですよね。

昔は、お祭りの露店にあるようなシャリシャリのかき氷がほとんどだったような。

家でかき氷を作る時も、ガリガリと大きな音を立てながらかき氷機で削り、
氷の小さな塊が残っているようなものを食べていた記憶があります。

そんなシャリシャリのかき氷も美味しくて好きなんですけどね^^

家にあるかき氷機では、お店のようなふわふわのかき氷はできない
と思っている人もいるかもしれませんが、
実はかき氷をふわふわにするには、かき氷機がポイントではないんですよ。

もちろん、かき氷機の性能も1つのポイントではあるけど、
大きな要因ではないということです。

そうです、かき氷機をわざわざ買い替えなくても、
ちょっとしたポイントでふわふわのかき氷を家でも作ることができるんです。

お店のような…とまではならなくても、
口どけの良いふわふわのかき氷が作れますよ。

ふんわりかき氷の氷の作り方

ふわふわのかき氷を自宅で作るには、氷の作り方がとっても重要です。

ふわふわのかき氷を作る、氷の作り方のコツをまとめてみました。

 かき氷は凍らす水が重要

かき氷に使う氷を作るにはまず水を凍らせますが、この水が結構大事なポイント

水に手を加えることで、ふわふわのかき氷の氷が出来上がりますよ。

沸騰させた水を使う

氷を作る際、水道水をそのまま凍らせていませんか?

実は、水に含まれる不純物が多ければ多いほど、凍った時に隙間ができやすくなるのだそうです。

一度沸騰させてカルキなどの不純物を飛ばしてから凍らせる
不純物の少ない綺麗な氷ができあがります。

不純物の多い少ないは、凍らせてみるとよく分かります。

白っぽい氷は不純物が多く、不純物が少ないと透明に近い氷となるので分かりやすいですね。

ミネラルウォーターを凍らせるのも良い方法です。

ただし、ミネラルウォーターを使う場合には、硬水より軟水の方がおすすめです。

軟水の方が硬水よりミネラルが少ない分透明な氷ができやすく、美味しい氷になるそうですよ。

水に少量の砂糖を加えて凍らせる

水に砂糖を溶かした砂糖水を凍らせるとふわふわかき氷が作れるとテレビで紹介されていたことがあります。

水200mlに対して砂糖大さじ3をよく溶かします。

水は急速に凍らせると間に気泡が混じってしまい、氷に隙間ができやすくなるそうです。

そこで、凍りにくい物質の砂糖はを加えて砂糖水にして凍らせることで、
ゆっくりと氷ができていくため、氷に隙間ができにくくなるのです。

なぜ氷の隙間をなくすのか?

ふわふわのかき氷を作るためには、なぜ氷の隙間をなくした方がいいのでしょうか。

それは、削る時に刃が引っかからないようにするためです。

ふわふわのかき氷は、かき氷機で削る際に滑らかに氷が削れないといけません。

でも、氷に隙間があればそこで刃が引っかかってしまい氷が滑らかに削れませんよね。

削る際に引っかかる隙間が多ければ多いほど、氷はジャリジャリになるんです。

例えば、スライサーで野菜をスライスする時、
断面がボコボコしていると刃に引っかかって削りにくいし、
野菜も綺麗に削れていないですよね。

氷もそれと同じで、氷の隙間をなくせばふわふわかき氷ができるということなんですよ。

 氷の大きさが重要

次のポイントは、氷の大きさです。

かき氷機に付属されている製氷容器で氷を作りましょう。

冷蔵庫の自動製氷機などで作られた氷は小さいですよね。

つまり、かき氷を作る際にかき氷機に小さい氷をいくつか入れて削ることになります。

すると、氷と氷の間のすき間がたくさんできてしまいますよね。

それでは、滑らかなかき氷はできないのは、もうお分かりだと思います。

かき氷機にセットする氷を1つの塊にすることがふわふわかき氷のポイントですよ。

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 氷の温度が重要

かき氷を作る際、冷凍庫から氷を取りだしたらすぐに作っていませんか?

実は、氷の温度もふわふわかき氷を作るポイントなんですよ。

冷凍庫から取り出したばかりの氷は、だいたい-20℃くらいなんだそうです。

硬いものだと削りにくいのは当然ですよね。

そうです、カチカチすぎる氷は削りにくいのでふわふわには削れません。

そのためお店では、-15℃から-10℃くらいになってから削っているのだそうです。

そんなこと言われても、自宅では氷の温度なんて測れないですよね。

氷の大きさや厚さにもよりますが、目安としては10~15分放置すると良いのだとか。

いや、これも分かりづらい。

表面が溶け出して、手に持った時に溶けた水がポトポト落ちる程度まで溶けたらOKです。

これなら分かりやすいでしょうか^_^;

このように、ちょっと工夫するだけでふわふわかき氷が簡単にできちゃいます。

早速試してみてくださいね~。

そして、もっともっとかき氷のふわふわ感を追求したいなら、
やはりかき氷機を変えるのもひとつの方法ですね。

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かき氷を溶けにくくする方法

さぁ、出来上がったふわふわかき氷。

でも、何個か作っている間にどんどん溶けていく(>_<)
なんてことになったらふわふわ感はどこへやら…ですよね。

溶けないかき氷なんて無理ですが、できるだけ溶けにくくする方法はありますよ。

こちらもちょっとした工夫でできるのでお試しあれ。

器をキンキンに冷やしておく

器があたたかい(ぬるい?)と、氷は溶けやすくなってしまいます。

ですので、かき氷を削り入れる器もしっかりと冷やしておきましょう。

冷えた器に入れることで、かき氷が溶けにくくなりますよ。

軟水で氷を作る

先ほど、水に含まれる不純物を減らすとふわふわかき氷になるとご紹介しました。

しかし、溶けにくくするにはミネラルウォーターの軟水で氷を作ると良いそうですよ。

氷のきめを細かく削る

シャリシャリのかき氷よりふわふわのかき氷の方が溶けにくいのだとか。

ふわふわの方が空気に触れる部分が多いような気がしますが、
どうやらそうでもないらしい。

なぜ溶けにくいのかの理由はちょっと不明です^_^;

部屋を冷やす

部屋の温度を下げておけば、かき氷は溶けにくくなります。

いや、究極の方法すぎて正直私はおすすめしません。

寒いところでかき氷食べても美味しくないですしね~。

ふわふわのかき氷を自宅でまとめ

ふわふわのかき氷は、ちょっと工夫するだけで家でも作ることができます。

不純物の少ない透明な氷を作ることが最大のポイントです。

かき氷は氷を食べて楽しむものですから、氷の美味しさもできれば追及したいところ。

不純物が少なければ、氷本来の美味しさが味わえそうです。

ふわふわで美味しいかき氷を自宅でもぜひ作ってみてくださいね♪

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