洗面所や洗濯機周り、洗濯洗剤やかご、ドライヤーとかお化粧品など、
細かいモノが多くごちゃごちゃしている印象です。
そんな洗面所や洗濯機付近も、断捨離と整理整頓でスッキリきれいにしてみました。
私が今回行った、断捨離と整理についてまとめてみました。
洗濯機周りの断捨離
私は賃貸物件で一人暮らし。
一人暮らしにしては部屋は広い方で、洗濯機と洗面所のある場所はそれほど狭くはないです。
それに、一人なのでモノも溢れるほど多くはないです。
それでも、なぜか物は増えていくんですよね。。。フシギなものです(;^ω^)
洗濯周りの収納として、断捨離前はランドリーラックを使用してました。
↑こんな感じのやつ。
真ん中の棚に洗濯洗剤や柔軟剤を、上の棚にハンガーとドライヤーを置いて、
横にピンチハンガーをかけて収納してました。
すぐ隣が洗面台なので、ここにドライヤーをね。
で、洗濯機の横(洗面台と反対側)にカラーボックスを1つ置き、そこにタオルを収納。
たぶん、パッと見では、きれいに片付いている印象だったと思うんですよ。
別にごちゃごちゃしてなかったと思うし。
でも、ラックってよく見るとホコリが溜まって汚いんですよね。
そんなに頻繁に拭かない場所だし。
ジーッ(¬_¬)と見ない限りホコリや汚れも分からないから、見て見ぬふりしがちだし。。。
頻繁に掃除すればいいんだろうけど、
めんどくさいことはやりたくないし続かないですからね~。
あとラックがあることが気になるのは、私の身長も理由のひとつかも。
150cmくらいしかないチビの私にとって、高い家具やモノがあるのは圧迫感なんです。
なので、部屋の断捨離をやりだすときに一番最初に決めたことのひとつが
実は『高いものはなるべくなくそう!』だったんです。
・ランドリーラックは意外と汚れている
・高さのあるモノは圧迫感がある
この2つの理由から、今回の断捨離ではランドリーラックを処分することに決めました。
タオルを減らす
ランドリーラックをなくすことを決めた私。
そうなると、ラックに置いていたモノたちを収納する場所を作らないといけないですよね。
さて、どうしよう・・・となって最初に処分したのがタオルです。
一人暮らしのくせに、タオルをかなり多めに持ってました。
3段のカラーボックスの一番上にフェイスタオル、2段目にバスタオルを入れていたのですが、
それぞれ積み上げると一番上に届くくらいいっぱいになるほどの量を持ってました。
タオルは使い古した後は、雑巾替わりに使ってから捨てたい・・・
けど、雑巾はそんなにすぐには捨てないからタオルが溜まっていくということになってたんですね~きっと。
使っていた雑巾替わりのタオルを捨て、
古いタオルは1枚を雑巾として残し、残りの古いタオルはすべて処分しました。
残したのはそれでも8枚くらい。
洗面台のタオルとキッチンのタオルで1日2枚は使う。
2日に1度洗濯しているので、最低でも6枚は必要になるから少し余裕を持って8枚です。
そしてフェイスタオルの畳み方を変更。
縦に2回畳むだけで収納していたのを、さらに横に1回畳んで半分にすることで、
収納スペースを空けることに。
そしてバスタオル。
先ほども話した通り、私小さいんですね。
はっきり言って大きいバスタオルなんて使わなくても十分に体が拭ける(笑)
なので、小さめのバスタオル『スモールバスタオル』という名前だそうですが、
それに変更しました。
4枚のスモールバスタオルを、
フェイスタオルを同じように縦に2回横1回畳めば、コンパクトになります。
タオルを減らすのと、サイズを小さくすることで、
カラーボックスの1段目2段目を完全に占領していたタオルが、
カラーボックス1段目に全部収まるようになりました。
これで2段目が空いたので、
カラーボックス2段目に洗濯洗剤と柔軟剤を収納できました。
洗濯洗剤を無くすのもアリ!?
私、一度洗濯洗剤を無くしたいと思って、
『食器用洗剤で選択できないか?』を考えてみたことがあります。
それは、
掃除用の洗剤を全部無くして食器用洗剤1つで部屋中の掃除ができると分かったから。
でも、どうしても食器用洗剤で洗濯は試すことができなかったんですね。
それは、キッチンで使う台ふきんなどを食器用洗剤で手洗いした時なんかに、
どうしてもすすぎの時の泡切れが悪く、何度もすすいでいる記憶があったから。
なので、掃除用洗剤を食器用洗剤に統一したとしても、
洗濯は別にせざるを得ないんだろうなと、仕方ないことなんだろうなと思ってたんですね。
でも、最近『マグネシウム粒』なるものを見つけまして^^
まだ洗濯洗剤が残っているので買ってないけど、試してみるのもいいなと思ってます。
これを使えば、洗濯洗剤は不要にできるし、
好みにもよるけど柔軟剤も使わなくていいらしい。
そうなったら、マグネシウムの在庫だけ保管すればよくなるので、
洗濯洗剤を置く場所も必要なくなります。
1人暮らしの私が2日分を洗濯する量を考えると、
使うマグネシウムの量はだいたい100gくらいらしく、
しかもマグネシウムが消えてなくなるまで使い続けられる。
調べてみると、100gのマグネシウム粒で300回程度の洗濯が可能とのことなので、
経済的にもめちゃくちゃ安い!
環境にも優しいので、一石二鳥どころか三鳥も四鳥にもなりそう。
(そんな言葉ないけど・・・)
洗濯マグネシウム粒、実際に使ってみてから使い心地や効果をご紹介できたらなと思います。
洗濯洗剤の収納を考えるのではなく、洗剤自体を無くすのもアリかも!?という、
まだ検討中のお話でした^^
↓マグネシウム粒を購入、洗濯に使ってみましたよー。
ハンガー類の収納は?
ハンガーやピンチハンガーなども収納場所に困るものです。
ベランダの物干し竿にかけっぱなしにしている人も見かけますし、うちの母もそのタイプ。
でも、プラスチックのハンガーって日焼けすると変なニオイするし、
傷んですぐに割れちゃうので、私は室内にしまうタイプなんですよね。
他の方法を考え中ではあるけど、今のところの置き場所としては、
ピンチハンガーはカラーボックスにかけて収納、
普通のハンガーはかごに入れてカラーボックスの3段目に。
ハンガーを使うときに若干めんどくさいけど、
これくらいなら許容範囲かなと思ったので、こうしてみました。
こんな感じで、洗濯機周りの収納は「おぉっ!」って歓喜できるほどスッキリはしなかったけど、ランドリーラックが処分できただけでも私としては満足のいく断捨離でした(^^♪
洗面所の断捨離
洗面所は、洗面台のつくりによって収納場所が違ってきます。
鏡が扉になっててその中に収納できるものだと、
モノがたくさんあっても見えないので、羨ましいなんて思うけど、
うちの洗面台は鏡の左右に見える形で収納があるもの。
だから、たくさん置いていると、見映えがめちゃくちゃ悪いんですね。
そう思って、いつも最低限のモノしか置かないようにしてるけど、
そうなってくると、見えないところ=洗面台の下の収納に隠すってことになってしまう。
で、一度隠してしまえば、あとは知らんふり。でモノが溜まる一方。。。
はぁ~これ、よくやっちまうパターンです( 一一)
だから、まずは洗面台の下の収納を片付けることから始めました。
試供品を使ってなくす
女性で一番多いのって、化粧品などの試供品だったりしませんか?
私もたくさん持ってました。
旅行好きでもあるので、試供品は旅行の時に使おう♪なんて思って取っておく癖があります。
でも、実際に旅行に行くときは、
1回で使いきれなかったらもったいないからと持って行かなかったり、
長期旅行だから、この量では足りないからと持って行かなかったり。
で結局、ずーっと使わない・・・みたいな。
そもそも使う気のない試供品は、さっさと捨ててしまいます。
で、捨てるのはもったいないと思う試供品は、
今日から使う!と決めて、どんどん使い切って減らしていくことに。
これで少しはモノが減ってくれます。
旅行用グッズは旅行バックにまとめる
旅行に持って行く用で、化粧水やシャンプーなどを小分けにする容器や、
それらを入れるポーチなども洗面台の下に収納していました。
その場所にあった方が、旅行に行く際の準備で効率がいいと思ってたから。
でも、そもそも旅行以外で使わないものなら、洗面台の下に入れておく必要はないなと。
で、空の容器を旅行用のポーチに入れ、スーツケースの中で保管することに変更です。
旅行の時は、絶対にスーツケースを開けるわけだから、
旅で利用するものはスーツケースの中で保管すれば、普段邪魔になることはないですからね。
私、長期旅行用と短期旅行用で大小2種類ずつ容器を持っていたので、
かなり収納の幅を取ってたんですが、スーツケースにしまうことでスッキリしました。
薬は最低限の量にする
洗面台の下の収納には、薬なども収納しています。
もともと『何かあったときのために』と、いろんな薬を常備していたんですが、
今は最低限のモノだけに減らしました。
一人暮らしだから不安。。。ではあるけど、
持っていても使用期限切れることも多々あってもったいないですし、
近くにドラッグストアがあって、夜遅くまで営業してるし。
ということで、今常に常備しているのは、
頭痛生理痛の薬、絆創膏、熱さまシート、マスクくらいです。
他は思い切って処分しちゃいました。
しかも、熱さまシートは冷蔵庫内に保管することにしたので、洗面所にはありません。
これで、かなり減りました。
突っ張り棒を活用する
洗面台下の収納扉内の上部には結構スペースがあります。
でも、排水管があったりするので、うまく使えない場所でもありますよね。
しゃがんだだけでは見えない部分でもあるので、使おうとも思わないかもしれない場所です。
私は、そこに100均で突っ張り棒を買い並べて設置してみました。
あまり使わないもの、横向きに置きたいものを突っ張り棒の上に収納します。
例えば、ヘアアイロンは立てて収納するとバランスが悪いし、コードが邪魔。
横向きに収納した方がスッキリするので、突っ張り棒の上に収納しちゃいます。
また、使い捨てマスクやカイロなど、使う季節が限られているものは、
死角となる突っ張り棒の上に収納することで、スッキリしました。
あ、でもこれは私がヘアアイロンを頻繁に使わない人だからできる収納かも!?
化粧品は使いきってから買う
化粧品でも、基礎化粧品はないと困るから在庫を持っちゃうし、
メイク系は、季節や流行に合わせてついつい買い替えてしまい、たくさん持ちがち。
でも、これもモノが増える要因になっちゃいます。
私はもともとメイクにあまり興味がないということもあるんですが、
なるべくメイク用品も使い切ってから新しい物を買うようにしています。
化粧水などの基礎化粧品や、クレンジングや洗顔などは、なくなると困るものだから、
あと数日でなくなる…というタイミングで新しく買うようにします。
また、複数個まとめ買いした方がお得な時は、まとめ買いもするので、
一時的にモノが増えることはありますが、基本的には在庫を多く持たないようにしています。
メイク用品でも、アイメイクやリップは、
いろんなカラーを持ちたいと思っちゃいますが、持っても2種類までと決めておきます。
それ以上は増やしません!
新しいのが欲しいなら、
持っている2種類のうちどちらかを使い切っていなくても処分する
と自分の中でルールを決めちゃいます。
そうすれば、欲しくても使いかけのモノがもったいなくて買うのを我慢できます。
で、節約にもなるってことですね♪
こんな感じで断捨離した洗面台下がこちら↓
かなりスッキリして、収納スペースが空いちゃいました( *´艸`)
毎日使うものは見える場所においてOK
洗面台下の収納棚は、ここまでの断捨離でかなりきれいになっています。
スペースも空いてくるので、
毎日使うドライヤーや化粧水などの化粧道具も片付けようと思えばできます。
でも、片付けてしまうと毎日取り出すのがめんどくさいんですよね( 一一)
きれいになっても、使い勝手が悪ければ絶対に継続できないと分かってるので、
毎日使うものは、見える収納スペースにおいてもいいことにしています。
なので、化粧品類やブラシ、ヘアトリートメントなどは鏡の横の棚に置いてます。
ちなみに浴室にモノを置くのはカビの温床になるので、
シャンプーや洗顔などはお風呂に入る時に持って入り、出たら洗面台に戻すようにしてます。
またドライヤーも、ちょっと横着ですが(;^ω^)
洗濯機のクボミにU字フックをかけて、そこにかけて収納しています。
これくらいの量なら、見える場所に置いてあっても見映えが悪くなることはなく、
許容範囲内です。
あと、ランドリーバスケットは、洗濯ホースの上だと安定しないので、
100均のセリアで揃えた組み立てラックを利用して台を作ってみました(^^)
断捨離した洗面所をきれいに保つコツ
断捨離して、スッキリ気持ちのいい洗面所や洗濯機周りを実現できても、
数ヶ月・・・数年経つとまた元通りに(>_<)
なーんてことは、私も過去に経験があります。
元のごちゃごちゃした状態に戻ってしまうのは、
・片付けすぎて使い勝手が悪い
この2つの理由が大きいと私は思ってます。
ルールというのは、先ほどのメイク用品のところでも書いたような、
今よりモノを増やさないという『自分ルール』のこと。
まとめ買いするときも2個までにするとか、リップは2本より増やさないとか。
モノを増やさない為には、
自分の中でルールを決めて、それをきちんと守っていく努力は必要だと思うんです。
そのルールが曖昧だったり、守らなければ、
ごちゃごちゃな洗面所に後戻りしちゃうのは当然っちゃあ当然なことなんですよね~。
だから、自分ルールはしっかり決めて守るように心掛けています。
そして、『使い勝手が悪い』というのも、結構重要なポイント。
効率の良い生活をしたいと思うのは普通のことだから、
使い勝手が悪ければ、使い勝手がいいように収納が変わっていくのは当たり前だと思うんです。
そして、使い勝手がいいように変えたその収納が、
結果的にきれいに片付いた収納であれば全く問題ないけど、
空いているスペースにポンポン置いていくようなことになれば、これはもはや収納とは呼べない(;^ω^)
煩雑な洗面所に逆戻りという結果になっちゃいます。
そうならない為には、
多少気になったとしても使い勝手がいい収納でなければいけないと思うから、
『モノが見えない収納の美しさ』よりも『使い勝手の良い収納』であることの方が大切だと、
私は思って収納場所を決めるようにしています。
そうすれば、使ったものをちゃんと元の場所に戻せるようになるから、
きれいな状態を保つことができると思います。
洗面所や洗濯機周りの断捨離まとめ
収納棚や収納ラック、おしゃれなものやシンプルなものもたくさんあるけど、
『ものを置かない』に勝るスッキリさはないと思います。
でも、やりすぎると使い勝手が悪くなって、結局使いやすい環境に逆戻りしてしまいます。
断捨離には、そのあたりの『さじ加減』が大切だと私は思っていて、
ただモノを無くすとか、見えないところに収納することだけがいいことだとは思えない。
毎日必ず使うものが多い洗面所や洗濯機周りは、
特に、使い勝手に重点を置いて断捨離と整理をしていくと気持ちのいい環境にできるんだなと
やってみて実感しています。
まだ改善の余地がありそうな箇所はあると思うから、
またいい案が浮かんだら、さらに収納の工夫をしていきたいなと思います♪