おみくじの内容いつまでのこと?引き直しは?結ぶと持ち帰るはどっち?

初詣などで神社やお寺を参拝する際に、おみくじ引いてみようかな
と考える人は多いと思います。

おみくじは、大吉が出ると嬉しくなりますが、
凶など良くない結果になると、「この先良くないことが起こるのでは?」
と不安になったりしますよね。

そこで今回は、おみくじの内容はいつまでのことなのか?
引き直してもいいの?木などに結ぶのと持ち帰るのではどっちが良い?
などの疑問についてまとめました。

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おみくじの内容はいつまで効力があるの?

おみくじを引いて、大吉だと嬉しくなりますし、
逆に大凶だと落ち込む人が多いですよね。

しかし、おみくじは、大吉や吉、凶などの結果よりも
書いてある内容がとても大切なんだそうです。

大吉だけど、内容に良くないことが書かれていたり、
凶だけど、良い内容が書かれていることもしばしばありますもんね。

おみくじは、その時のあなたへの、
神様や仏様からの神託やお言葉だと言われています。

つまり、おみくじを引いた時のあなたの状態をあらわしているということ。

そのため、おみくじ内容の効力というか、有効期限のようなものは、
引いた人のその時の状態によって変わるもので、
決まった期間はないのだそうです。

おみくじを引いたその時のその人へのお言葉(助言)だということなので、
しいて言えば、次におみくじを引くまでが期限と言えそうですね。

おみくじは引き直してもいい?

おみくじを引いたら、内容が良くなかったなど
もう一度引き直したいなと思ったこと、ありませんか?

でも、この「おみくじの引き直し」はアリなのでしょうか?

実は、この疑問について明確な答えはなく、
引き直しても良いという考え方と良くないという考え方の両方があります。

どちらの考え方に近いか?で判断するのが良いと思います。

 おみくじの引き直しが良い理由

おみくじは、
神様や仏様からのお言葉だと考えられていますが、
とはいえ、所詮は占いのようなものという考え方もあるのです。

占いを見たりしたとき、
自分にとって都合の良いことだけを信じ、
都合の悪いことや信じたくないことは気にしないようにすること、多くないですか?

おみくじも、そんな占いと同じ感覚だということです。

つまり、引いたおみくじの内容に自分が納得できなかったのであれば、
何度でも引き直し、納得できるものだけを信じればいいということです。

個人的には、う~ん…という感じですが、
感じ方は人それぞれです。

このような考え方もあるということですね。

 おみくじの引き直しが良くない理由

おみくじは神様や仏様からのお言葉なので、
内容が気に入らないなどと言って引き直すのは、
自分勝手な言い分で、単なるわがままだという考え方です。

せっかくいただいたお言葉を受け入れないことは、
神様や仏様を信じていないとも受け取れます。

いくらおみくじの内容が良くなかったとしても、
真摯に受け止めて
目標に向かって頑張るためのきっかけを頂いたと考えるべきだということです。

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神社やお寺など神聖な場所で引くものですので、
おみくじ自体も、神聖なものであると考えた方が、
なんとなくしっくりくる感じがしますね。

どちらの考え方に近いかは、ご自分で選択することになりますが、
どちらも間違いではないので安心してくださいね。

おみくじを結ぶのと持ち帰るのはどっちがいいの?

おみくじを引き内容を確認したら、
境内の木や柵などに結ぶ人と持ち帰る人とに分かれますよね。

どちらが良いのか、悩みませんか?

私は、おみくじの結果が良い時は持ち帰り、
良くない時は結ぶようにしています。

でも、それが正しいのか、どのような意味を持つのか、
はっきり知らなかったのでまとめてみました。

まず、おみくじは結んだ方がいいのか、持ち帰るのがいいのか。

この結論は、実はそれぞれの神社やお寺によって見解が異なり、
「どちらがいい」というものではないようです。

では、それぞれどのような意味を持つのでしょうか。

 おみくじを木に結ぶ意味は?

引いたおみくじを「結ぶ」ことは、神様と縁を結ぶとされています。

木におみくじを結ぶのを見たことがあると思いますが、
木には神や精霊が宿っており、
木の持つ生命力にあやかり願いが叶うと信じられているからとも言われています。

また、凶などの良くない結果のおみくじを境内に結びつけることで、
良くない運勢をその場にとどめて持ち帰らないという意味もあるそうです。

おみくじを結ぶときは

おみくじを結ぶ時は、破れないように注意しましょう。

破れるというのは非常に縁起が悪いのです。

縦結びやひねって結ぶのも良くないと言われているようですが、
破れなければ、それほど気にしなくても良さそうですよ。

おみくじを結ぶ場所

昔は、初詣で木におみくじを結ぶことが当たり前でしたが、
最近では、おみくじを木に結ぶことを禁止している神社やお寺が多くなっています。

それは、
おみくじを結ぶことで木の成長に悪影響を及ぼす可能性があるからなんだそうです。

神社やお寺ごとに、おみくじを結ぶ場所が指定されていますので、
決められた場所に結ぶ
ようにしましょう。

「木の生命力にあやかりたいから木に結んでいいよね?」
という行為で、せっかくの運気が台無しになってしまうかも!?ですよ。

 おみくじを持ち帰る意味は?

おみくじは、神様や仏様から頂いたお言葉です。

吉凶に関わらず、神様から頂いた大切なお言葉ですので、
身近に持っているのが本来の形だと言われています。

きれいに折りたたんで、
財布やかばんに入れて大切に持ち歩くのが良いでしょう。

特に、大吉など結果が良い内容だった場合は、
お守り代わりとして持ち帰る人が多いそうですよ。

ただ、凶など結果が良くない場合も、
持ち帰り、時々読み返すことで自分を見つめ直すきっかけになります。

おみくじの内容 まとめ

おみくじの内容には、いつまでという期限はありません。

神様や仏様から、その時のその人へのメッセージだからです。

ということは、
しいて言えば、次におみくじを引くまでが期限とも言えますね。

そして、おみくじを引き直すのも、
結ぶか持ち帰るかの選択も、どちらも考え方次第なのです。

つまり、どちらの考え方も間違いではなく、
どちらを選択しても大丈夫ですよというわけですね。

個人的には、
「良いおみくじは持ち帰りお守り代わりにして、
良くないおみくじは境内に結んでくる」
がおすすめですよ。

参考にしていただけたら嬉しいです♪

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