70代になる私の母、数年前からドコモのらくらくホンを使っています。
操作方法などがよく分からないらしく、「これどうやるの？」ってよく聞かれるのですが、
らくらくホンって、普通のスマホと使い勝手が全然違うので、
逆に分かりづらかったりしますよね。
先日、LINEのスタンプが欲しいと言われて困ったので、まとめておきます。
らくらくホンでLINEのスタンプを買うことはできる？
数年前、ガラケーかららくらくホンに変えた私の母。
周りでLINEをやってない人がほとんどいない今の時代、
まあ当たり前のように母もLINEをやりたがり、インストールしました。
で、娘の私ともLINEでやり取りをするわけですが、
私がスタンプを使って送ると、
「このかわいい絵のやつって、どうやって使うの？私も欲しい」
とか言い出して┐（´～｀；）┌
めんどくさいな～と思いながらも、やりたいことをやれるようにしてあげないとなと、
母のらくらくホンで、自分のスマホと同じようにLINEスタンプをダウンロードしようと操作。
でも、
「あれ？スタンプショップがない」
え？ないなんてことあるの！？どゆこと？？
と、私の頭で『はてな(？)』が飛び交います。
そこで調べてみたら、
『らくらくホンではスタンプは買えないようになっている』とのこと。
らくらくホンの利用ユーザーは、高齢の人を対象にしているので、
誰かに適当に買わされたり、自分の誤操作で購入してしまわないように、
スタンプショップが使えないよう制御がかけられているんです。
いや～、ちょっとお年寄りをバカにしすぎじゃない？！とも思いつつ、
でもそういう仕様だからと言われたら仕方ないですもんね。
ということで、らくらくホンでスタンプを購入することはできず、
じゃあ、母がLINEでスタンプを使うにはどうしたらいいのか？と、他の方法を探すことに。
無料のLINEスタンプをらくらくホンで使うには？
らくらくホンでLINEのスタンプを使うための方法を調べたところ、
無料スタンプと有料スタンプそれぞれで、ダウンロード方法がありました。
まずは、
イベントなど無料のLINEスタンプをらくらくホンで使えるようにする方法。
これは、簡単でした。
①最初に、普通のスマホを使っている人(私)が、
LINEのスタンプショップで、イベント(無料)のLINEをダウンロードします。
②らくらくホンを使っている人(母)へ、
LINEトークで、ダウンロードしたスタンプの中からどれでもいいので1つ送ります。
③らくらくホン側(母)で、私から送られたLINEスタンプを長押しします。
『ショップで確認』を選ぶと、スタンプ情報が開きます。
④スタンプ情報の画面で、『ダウンロード』を押せば、
らくらくホンにスタンプをダウンロードすることができます。
これで、らくらくホンに無料のスタンプがダウンロードできたので、
LINEスタンプが使えるようになりますよ。
ただ、スタンプ情報の画面で『ダウンロード』ボタンがグレーになっていて押せないことがあります。
これは、イベントのダウンロード期間が過ぎているものだと思われます。
なので、らくらくホンで使いたいLINEスタンプは、
イベントが始まったらできるだけ早いタイミングでダウンロードして、
らくらくホンに送ってあげるといいですよ。
LINEスタンプ、母の好みと私の好みが違うので、
私は絶対に使わないけど…というLINEスタンプもたくさんダウンロードして、母に送ってあげています(⌒-⌒)
ちょっとめんどくさいですけどね(;^ω^)
ここで、1点注意したいのが、無料期間が過ぎたスタンプですね。
スタンプって、だいたい使うのって同じものばかりになってきませんか？
使いやすいこともあって、
LINEでスタンプを使うときに、履歴から使うことが多いと思います。
らくらくホンを使っている母も、
私と同じようにスタンプの履歴から選んで使っています。
使用期限が過ぎたスタンプも、削除をしなければ履歴に残り続けるため、
母は、期限が過ぎたことに気づくことなく、期限切れのスタンプを使い続けていました。
そうすると、母は相手にスタンプを送っているつもりでも、実際には送れていないので、
母が既読無視している状態になっちゃうんですよね(^-^;
そうならないよう、らくらくホンへスタンプをあげっぱなしにしておかないで、
時々期限切れをチェックして削除をしてあげると良いと思います。
私も、月に1度くらいのペースで
母のLINEスタンプをチェックしてあげるようにしていますよ^^
らくらくホンへLINEのスタンプをプレゼントする
無料のLINEスタンプはLINEトークで送って、
らくらくホン側でダウンロードすることで使えます。
でも、有料のLINEスタンプはトークで送っただけでは使うことができませんよね。
有料スタンプの場合は、
プレゼントをすればらくらくホンで使えるようになりますよ。
ただし、有料スタンプを普通のスマホを使っている人(私)が購入しないといけなくなるので、
そこは考えてやらないといけないですね。
スマホでスタンプを購入する
らくらくホンではないスマホで、
プレゼントしたいスタンプ情報の『プレゼントする』を選びます。
自分も同じ有料スタンプが欲しい場合は、
自分の分を購入した分とプレゼント分とで、二重で料金がかかるので注意が必要ですよ。
次に誰にプレゼントするのかを選ぶ画面になるので、
送りたい相手(私の場合は母)を選びます。
『プレゼント購入する』を押して、決済方法を選んだら完了です。
らくらくホンでプレゼントを受け取る
スマホ(私)で有料のLINEスタンプを購入し、らくらくホン(母)へプレゼントできました。
次に、らくらくホン側でプレゼントを受け取らないといけないですよね。
LINEスタンプをプレゼントすると、
LINEトークに『プレゼントが届きました』とメッセージが届きます。
この『受けとる』を押すと、スタンプのダウンロードが始まります。
ダウンロードが完了すれば、
プレゼントされた有料のスタンプを、らくらくホンで使えるようになりますよ。
この操作も、できれば送ってあげた人がやってあげるといいと思います。
私はまだ遭遇したことがないですが、
『LINEスタンプをプレゼントする』という詐欺？のようなものがあるらしいのです。
ですので私は、有料スタンプをプレゼントするときは、
母と一緒にいるときに送って、
その場でらくらくホンの操作も私が完了させておきます。
そうすれば、母が困ることも騙されることもないですからね。
らくらくホンでLINEスタンプまとめ
スマホを持っている人は、LINEを利用しているのがほぼ当たり前のことになっているので、
高齢の親もLINEを使って楽しみたいようです。
しかも、老眼などで『ありがとう』『了解です』などと文字を打ち込むのが億劫なようで、
スタンプをポンと送った方が楽だと、私より母の方がスタンプを使いたがります。
でも、らくらくホンではスタンプを自由に買ったり、無料ダウンロードしたりすることが
制限されてできなくなっているんですよね。
らくらくホンで何とかすることはムリなので、
スマホでダウンロードした無料のスタンプをらくらくホンへ送ってダウンロードしたり、
有料スタンプをプレゼントすることでらくらくホンでスタンプを使うことができるようになります。
ただ、らくらくホンを使っているということは、おそらく高齢者だと思うので、
スタンプを送るだけで放置しないで、
らくらくホン側の操作もすべて終わらせて、スタンプが使える状態までしてあげるのが親切だと思いますよ。
私はなるべく有料スタンプを使わず、イベントの無料LINEスタンプを使うようにしているので、
NEWイベントを頻繁にチェックして母へ送るようにしています。
そんな私の小さな努力のおかげで、
母はLINEスタンプを使って友達と楽しくLINEをしているので、私もちょっと嬉しい気持ちになります^^