岐阜県美濃市にある大矢田もみじ谷。
約3000本の紅葉で、大矢田神社付近が赤や黄色に染まります。
どこから写真を撮っても美しいとは思うんですが、
せっかくなら、誰が見ても素晴らしいと思えるような絶景ポイントを探して撮りたい!
ということで、絶景ポイントを探しに下見に行ってきました。
大矢田もみじ谷に行ってきた
岐阜県美濃市のはずれにある大矢田神社と大矢田もみじ谷。
なぜだかよく関市と間違えられるんですよね。
美濃市街から離れているからかな~。。
大矢田もみじ谷への行き方や駐車場については、
別の記事で詳しくまとめていますので、ついでに読んでみてください。
まだ残暑が厳しく、秋とは思えない9月下旬に、大矢田もみじ谷へ行ってきました。
なぜこの時期に?と思われると思いますが、下見です^^
実はダイビング用にではあるんですが、新しくカメラを買っちゃいました(〃’∇’〃)ゝ
このカメラ、別に海用というわけではなく陸でも使える、ごく普通のカメラなので、
このカメラを試しに使いたかったというのが、下見に行った理由の一つ。
それと、混雑する前に、駐車場はどこ?とか、どう歩いたら楽しいか?
などを確認しておきたかった。
そしてそれ以上に、下見をした一番の理由が、
紅葉シーズンに入ったら、新しく買ったカメラで、絶景のもみじを撮りたい!と思ったから。
そのためには、下見して絶景ポイントを探しておきたいなと思ったわけです。
ということで、何十年ぶりか覚えていないですが、
大矢田神社と大矢田もみじ谷へ行ってきました。
大矢田神社に行ってみた
大矢田神社までは、車で行きました。
普段から関市あたりまではよく出かけているので、場所は何となく知ってる。
県道94号線を曲がって、北上していきます。
道路沿いに均等に植木があるのですが、
もみじ谷へ向かう1本道の植木はすべてもみじでした。
道路沿いにポツンポツンと植えられているので、大きく成長していないけど、
もみじをアップで写真におさめるなら、こういう小ぶりな木の方が撮りやすいだろうななんて思いながら進みます。
(運転しながらなので写真がありません…)
少し歩いて行こうと思っていたので、
大矢田神社より手前の『天王山 祖霊社』の道反対にある駐車場に車を停めます。
北へ少し歩いていくと、目の前に大矢田神社の大きな鳥居が見えてきます。
目の前と言っても、右側に車が通れる道が続いているので、
道路の左側に鳥居がある感じです。
せっかく徒歩なんだし、鳥居をくぐって参道へ向かいます。
鳥居をくぐると、門がありました。
ホント失礼な話ですが、こんな立派な神社だと思っていなかった私。
門の大きさにかなり驚いたのと同時に、かなり感動でした。
ただ、門をくぐると右側には道路があるし、左側には駐車場もある。
少し進むと、民家?もあるので、なんだかちょっと変な感じです。
そんな参道を少し歩くと、右側に紙垂(しで)で祀られた木が見えてきます。
なんだろう?と見てみると、
『夫婦樹』と看板が。
説明によると、同じ根元から杉と桧が生育している珍しい樹なんだそうです。
樹に触れると家庭円満に、股を撫でると子宝に恵まれるのだと言われているんだそうで。
私にはどちらも関係なかったので、触れてきませんでしたが、
股に触れるのではなく、股を撫でるって…
なんかいやらしい書き方な気がするのは私の考えすぎ??(笑)
いやいや、縁起のあるものに対して、こんなこと考える私が失礼だ!すみません(o*。_。)o
で、やっと本当の?参道入口らしき場所に到着します。
ここも全部もみじで囲まれてます。
紅葉シーズンは本当に凄そうですね。
少し見づらいですが、写真の中央あたりに小さな橋が見えると思います。
人と神の領域を分ける境界線の意味を持つ『神橋(しんきょう)』がこの場所にあるということは、やはりここからが本当の意味での境内となるようですね。
境内で、すでに少し色づき始めたもみじを見つけました。
まだまだ暑いとはいっても、秋は確実に近づいているんだな~なんて思ったり。
そんなことを思いながら、本殿への階段を登っていきますが、
これが結構キツイ。
登っている途中で、下を見るとこんな感じです。
登山ルートもあるようで、登山服の方とすれ違いました。
まだこれでも2/3くらいです(^-^;
さて、頑張って上っていきますよ~。
階段の途中で、左側に小さな池と滝を見つけました。
ただ、これを滝と呼んでいいものなのかどうか???
説明がされている看板には滝と書いてあったので、滝なのでしょう。
池はあまりきれいではなかったので、撮ったんですが載せません( 一一)
コイが泳いでましたが、はっきり見えないくらいの池でした。
滝への寄り道をしちゃいましたが、やっと拝殿に到着です。
うん、想像してたよりかなりご立派な神社でございました。
本当にしょぼい想像しててごめんなさいと言うしかない…(>_<)
拝殿の奥に本殿がありました。
本殿もかなりご立派で素敵な建物でした。
右側には、お守りや御朱印などの授与所があり、左側には蔵のような建物があります。
紅葉シーズンになると、もみじの絵が入ったかわいらしい御朱印になるようで、
御朱印集めしてませんが、ちょっと楽しみです( *´艸`)
参拝を終え、またあの階段を下りるのか…と思っていたら、別ルートを発見。
手水舎の場所まで階段を下ったら、そのまま左側に道があるので、そちらへ進みます。
すると、『荒祭若宮神社』という小さな神社がありました。
そのまま坂道を下っていくと、階段の下で合流します。
あの階段降りなくて済んで、ホッとひと安心でした^^
坂道ルートを下りていくと、途中でこんな案内板が。
もしかしたら、このルートは登山コースなのかも!?
ま、それはどっちでもいいとして(^-^;
『旧天王山禅定寺 弘法大師』と書いてある看板が気になった。
写真では下が切れてるけど、天王山の頂上に祀られているのかな??
ともとれる内容で。
この謎は、次回登山コース登った時に確かめてみようと思います。
大矢田もみじ谷は、
天王山登山コースと大矢田神社一帯すべてを総称して呼んでいるようですので、
私はまだもみじ谷を制覇できていないということになるのかな(;^ω^)
大矢田もみじ谷の絶景ポイントを探してみた
さて、下見の目的である、大矢田もみじ谷の絶景ポイントです。
どこを見上げてももみじが広がっているので、
紅葉のベストシーズンに来たら、どこを写真に撮っても絶景になり得る気がします。
でも、せっかく来たので探してみます。
本殿の形や、本殿と拝殿の屋根がとっても素敵だったので、
まずは、本殿や拝殿ともみじを一緒に撮れるといいなと、私は考えたわけです。
拝殿を正面から撮っても、もみじは全く写らなかったので、
拝殿と本殿周辺をぐるっと回って探してみます。
まずは右側へ。
右側に行くと、『天王山登山コース』の看板が。
この先は、本殿に沿って細い道が続いていたので、
「よし、今度登山しに来ることにしよう!」と考え、いったん右側探索は断念。
次に左側に回ってみます。
左側にあった蔵のような建物の上に、
かなり立派なもみじの枝が広がっていたので、撮ってみる。
う~ん、根が普通過ぎて、イマイチ。
やっぱり本殿の屋根がいい!ってことで、本殿の屋根ともみじを撮ってみる。
うん!太陽の青さも入って、いい感じ。
けど、もみじがあまり立派じゃないし、屋根だけだと少し寂しいな。
ってことで、今度は少し遠くから撮ってみる。
おっ!これいいんじゃない♪
一番立派なもみじも入って、本殿の形も分かるし屋根も素敵(^^)
この位置が、一番の絶景ポイントだと思います!
ま、もう少し寄ってもいいかなと思うけど、
そのあたりの微調整はもみじが色づいてから頑張ろう o(・`д・´。)
他にも絶景ポイントになりそうな場所をいくつか見つけましたよ。
絶景ポイント②『天王山 祖霊社』付近。
この写真でも分かるように、両側から屋根にかかる木々はすべてもみじです。
山の中でもないし、木々に当たる日の光も均等なので、
全部が同じタイミングで色づくような気がしませんか?
一斉に真っ赤に染まったら、かなりの絶景ポイントだと思いますよ。
絶景ポイント③ 大矢田神社境内入口付近
石段を上る手前から上を見上げると、
おそらく一面もみじで真っ赤なのではないかと想像します。
空の青ともみじの赤、一部杉や桧もありそうなので、その緑とで、
綺麗なコントラストの写真が撮れそうな気がします。
また、境内に背を向けて鳥居側を見てみると、
こちらももみじが道の両側から覆いかぶさるようになっていて美しい写真が撮れそうです。
ただ、車が写らないようにとか、
ここには出店も並ぶと思われるので屋根が写らないようにとか、
いろいろ考えると難しいかもしれない( 一一)
絶景ポイント④ 荒祭若宮神社の上あたり
先ほど、大矢田神社参拝の帰りに見つけた『荒祭若宮神社』。
この神社の上にも、立派なもみじが広がってました。
こちらも、紅葉シーズンにはかなり圧巻な光景が見られるような気がして
期待に胸が膨らみます((o(^∇^)o))
大矢田もみじ谷絶景ポイントまとめ
大矢田神社の参拝と、大矢田もみじ谷の絶景ポイント探しでした。
もみじが赤く色づき始めたら、
下見で見つけた絶景ポイントで、絶対に素敵な写真を撮ってこようと思います。
すでに黄色に変わり始めてるもみじがあったので、
色の変化も楽しみたいし、
何度か通ってみようかな~なんてちょっと思ったりもしてます(*^_^*)