七五三に六曜は関係ある?仏滅は避ける?大安以外ならいつがいい?

お祝いごとを行なう際に気になるのは、
大安かどうかなど、六曜ではないでしょうか。

七五三のお参りやお祝いでも、やっぱり気にされる人が多いですよね。

七五三のお参りに六曜は関係あるの?
七五三は大安がいいの?
仏滅はダメ?

などの疑問を、一緒に解決していきましょう

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七五三に六曜は関係ある?

七五三のお祝いは、神事のひとつです。

そして六曜は、中国で誕生したと考えられている為、
本来は全く関係ないものなのです。

しかし、「結婚式は大安が良い」「葬式は友引を避ける」というように
六曜は日本でも、古くからとても影響力を持っています。

本来は七五三と六曜は関係ないのですが、
実際には、六曜を気にして予定を決めるご家庭が多いのが事実です。

そのため、七五三のシーズンである10月中旬から11月下旬にかけての、
お日柄に恵まれた土日祝日の神社は、晴れ着姿の子供たちとご家族であふれ、
ご祈祷の待ち時間が長くなることもあるのです。

六曜を全く気にしないという人も増えていますが、
まずは、自分のご両親や義理のご両親に、
六曜を大事にしているご家庭なのかを確認しておいた方が
後々のトラブル防止になると思いますよ。

七五三のお祝いは仏滅を避けるべき?

七五三のお参りやお祝いと六曜は、本来関係ないものですので、
仏滅を避けるという考えも不要です。

ただ、六曜は日本に浸透している考え方でもありますので、
六曜を大事にしているのであれば、仏滅は避けた方が良いでしょう。

仏滅の翌日は大安です。

予定が変更可能であれば、1日後ろにずらしてみてはいかがでしょうか。

七五三を大安以外でするなら?

七五三のお参りは大安で!
と思っていても、仕事の都合や親族の予定が合わないなど、
なかなか難しい場合もありますよね。

大安は、終日吉である日で六曜の中では最も良い日ですが、
他の六曜にも、吉となる時間帯や凶となる時間帯があるんです。

七五三のお参りやお祝いが大安の日に合わせるのが難しいなら、
時間を気にしてみるのもひとつの手ですよ。

六曜について覚えておくと、予定が組みやすくなりますね。

 先勝(せんしょう)の七五三

先勝は、「先んずれば即ち勝つ」という意味で、
万事に急ぐことが良いとされる日です。

午前中は吉
午後は凶

ですので、先勝の七五三のお参りやお祝いは、午前中にされると良いですね。

 友引(ともびき)の七五三

友引は、「凶事に友を引く」という意味です。

しかし、「友を引く」ことから、お祝い事は良く、弔事は良くないとされています。

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朝は吉
昼は凶
夕は大吉

となるため、七五三参りやお祝いは夕方がベスト!なのですが、
神社での祈祷の受付時間が終わっている可能性もあります。

七五三のお参りは午前中に、
お食事会などお祝いの席を設けるなら夕方にされるのが良いですね。

友引は大安に次ぐお日柄と言われていますので、
大安に都合がつかない場合は、友引の日を選ぶご家庭も多いですよ。

 先負(せんぶ)の七五三

先負は「先んずれば即ち負ける」の意味で、
平静であることが良いとされ、勝負事や急用は避けるべき日とされています。

午前中は凶
午後は吉

ですので、七五三のお参りやお祝いは午後からされると良いですね。

午後一番で七五三のお参りをされ、
そのままお祝いのお食事をされると効率が良く、お子様も疲れずに済みそうですね。

 仏滅(ぶつめつ)の七五三

仏滅は、六曜の中で大凶日にあたります。

六曜を大事にされるご家庭であれば、七五三のお祝いは避けた方が良いでしょう。

六曜を特に気にされていないご家庭でしたら、
神社や写真館が混み合っていない可能性が高いため、あえて選ぶのもひとつの方法ですね。

 大安(たいあん)の七五三

大安は、「大いに安し」の意味で、六曜の中で最も吉の日にあたります。
何事においても吉とされ、お祝い事に良いとされる日です。

大安は、時間帯関係なく終日良いお日柄ですので、
お子様のペースに合わせてスケジュールを組むことができますね。

ただ、七五三シーズンである10月から11月の大安は、
神社が大変混雑します。

祈祷やお食事会のお店も混み合うことが多いため、
予約できるのであれば事前に予約しておくことをおすすめします。

祈祷は、混み合うと数時間待ちとなることもありますので、
余裕を持ってスケジュールを組むようにしましょう。

 赤口(しゃっこう)の七五三

赤口は、「万事に用いない悪日、ただし法事、正午だけは良い」とされ、
一般的には厄日となる日です。

午の刻(午前11時頃から午後1時頃まで)のみ吉で、それ以外は凶であるため、
七五三のお参りとしては避けた方が良いでしょう。

例えば、祈祷の予約が可能な神社で、ちょうど正午前後の時間帯が取れた場合は、
吉である時間帯に合わせて行なうのであれば良いかと思いますよ。

まとめ

七五三のお参りやお祝いと六曜は、全く関係がありません。

ですので、六曜を大事にされているご家庭でなければ、
お日柄を気にして予定を組まれる必要はないです。

ただ、自分達は気にしていなくても、
自分のご両親や、義理のご両親は六曜を大事にしているかもしれませんので、
ご両親や親せきに確認しておくようにしましょう。

六曜で七五三のお宮参りやお祝いの席を決められるのであれば、
六曜ごとの吉となる時間帯を考慮して、予定を組んでくださいね。

お子様のご成長、おめでとうございます。

楽しいお祝いの日になりますように。

七五三六曜カレンダーはこちら
神社への参拝と六曜は関係ある?

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