浴室は、一日の疲れを取ってリラックスする場所でもあると思います。
でも、意外にごちゃごちゃしているということもありませんか?
今回は、浴室の断捨離で私が捨てたもの、断捨離のメリットをまとめました。
浴室はモノが多いとカビの温床に
私が「浴室の断捨離をしよう!」と思い立ったのにはもちろん理由があります。
それが、カビや汚れです。
一人暮らしということもあって、掃除はけっこう適当(;^ω^)
一応、浴槽にお湯を貯める前に浴槽は軽く洗うけど、
浴室全体を掃除するのは、週に1回あればいい方って感じ。
一応毎週土曜日に掃除しようと決めてるけど、予定があったり体調悪ければやらないから、
そんな時は2週間掃除しないなんてこともあるわけで。
そうなると、シャンプーボトルの底はヌメヌメになるし、カビも出てきちゃいます。
そうです、浴室にモノがあればあるほど、
水や汚れが溜まる場所ができるし、換気が悪い場所もできるということ。
掃除を楽にしたいし、頻繁に掃除しなくてもいいような環境にするには、
浴室にモノを置かないのがいいんだ!
これが浴室の断捨離を思い立った理由なんです。
浴室から断捨離したもの
浴室で使うものは浴室に置いておいた方が便利。
これが大前提にあると、はっきり言って断捨離は難しいと思います。
なので、私は断捨離する前に、
この大前提にある思いを断ち切っておく必要があるような気がします。
私が断捨離前に浴室に置いていたのは次のモノたち。
・シャンプー
・コンディショナー
・洗顔フォーム
・クレンジングフォーム
・ボディソープ
・ボディタオル
・頭皮マッサージ
・浴槽のふた
・洗うときの椅子
・掃除用洗剤
・掃除用スポンジ
こうやって並べて見ると、多いな~と。
少ないつもりだったんですけどね。
で、次に浴室から断捨離したものがこちら。
・シャンプー
・コンディショナー
・洗顔フォーム
・クレンジングフォーム
・ボディソープ
・頭皮マッサージ
・浴槽のふた
・掃除用洗剤
・掃除用スポンジ
あれ?さっきとほとんど同じ( *´艸`)
そう、ほとんどすべてを浴室から撤去したんです。
残したのは、ボディタオルと洗うときの椅子のみです。
もちろんこの中には、
浴室以外の場所に移動させたものと、捨てたものとがあります。
浴室から捨てたものは?
お風呂場から移動させたのではなく処分したりして完全になくしたのは、
・浴槽のふた
・掃除用洗剤
・掃除用スポンジ
の3つ。
浴槽のふたは一人暮らしなら不要
浴槽のふたは、湯舟に浸かりながら本を読んだりスマホを操作するために使ってました。
ま、一人暮らしなので、次に入る人のためにということはないですけど、
お風呂好きで長い時には1時間以上湯舟に浸かっているので、
自分のためにお湯が冷めないようにするためにも「ふた」は必要だと思ってたんです。
でも、浴槽のふたは、とにかくカビや汚れが付着しやすいし掃除がしづらいのも事実だから、
今回捨てることに決めました。
相変わらず長風呂だし、本やスマホは持ち込むけど、
その場合は、浴槽の縁にフェイスタオルを置いておけば、手が濡れてもタオルで拭けるので問題ないし、
本やスマホに湯気がかかるのが気に時は、タオルの上でスマホの操作をしたり本を置いたりすればこれも問題なしです。
ま、本は湿気で多少形が崩れるけど、そうなってもいい本を持ち込むようにすればいいだけ。
『浴槽のふた』は必要だと思い込んでたけど、案外なくても困らないと実感。
浴室から無くして一番良かったものだと思います。
掃除用洗剤と掃除用スポンジも捨てて正解!
お風呂掃除用の洗剤とスポンジも、浴室に置いてありました。
気になったときにすぐに掃除できるようにというのと、
めんどくさがりだから、見えるところにないと掃除をサボっちゃうと思っていたから。
でも、掃除用スポンジは使っていなくても、毎日の入浴で湿気にさらされるから
カビの温床になるし、洗剤の底もシャンプーなどと同じようにヌメヌメになる。
じゃあ、浴室ではなく他の場所に移動させて掃除の時だけ持ち込めばいい、
とも考えたけど、
そもそも家の中に掃除用洗剤やスポンジって多くない!?とも思ってたから、
この際捨ててしまおう!と処分しました。
もちろん洗剤はもったいないので、使い切ってから買い足さないことで減らしました。
じゃあ、お風呂の掃除はどうしているのか?については、
洗剤の断捨離について書いた記事を読んでいただけると嬉しいです。
浴室から移動させたもの
先ほどの、浴室から断捨離したものリストから、捨てたもの3つを除いた残りが
浴室から移動させたものになります。
いや、シャンプーとかボディソープとかどうすんの!?
って思いますよね?
これは、ミニマリストさんのブログなどにも登場している方法ですが、
スーパー銭湯方式です。
かごなどにまとめておき、お風呂に入る時に持ち込み、出る時には持って出ることを
スーパー銭湯方式と言うらしい。
私の場合は、かごごと持ち込むと濡れたかごを拭くのがめんどくさいので、
かご収納はせず、洗面台にお置いて、入浴時に必要な物だけ持って入る方法をとっています。
そうすれば、持ち込んだボトルだけ拭けばいいですからね~。
この時に使うタオルも工夫次第で洗い物を減らせます^^
朝、洗面所にかけておくタオルを、本を読むとき用として浴室に持ち込み、
そのタオルでシャンプーなどのボトルの水気をふき取って、洗濯へ。
こうすれば、洗うタオルが増える心配もないですよ♪
ちなみにこの断捨離のタイミングで、
お風呂でしなくなったことや本当になくしたものもあります。
ひとつはクレンジング。
洗面所でクレンジングを顔にのせてから浴室に入れば、
クレンジングフォームを浴室に持ち込む必要がなくなりました。
もう一つはコンディショナー。
シャンプーをコンディショナー不要のものに変えたので、
ボトルを1つ減らすことに成功しているというだけで、たまたまなんですけどね。
今私、この「haru kurokami」というシャンプーを使っています。
余談でした・・・。
浴室に残したもの
断捨離の結果、浴室に残したのはボディタオルと洗うときの椅子。
ボディタオルは、『体を手で洗えば捨てられる』と思って悩んだんですが、
なんせ私体が固い(>_<)
背中とか洗えてないんじゃない!?ってことになりそうな気がプンプンしたので、
残すことにしました。
シャンプーなどと一緒に持ち込む方法にしようかとも迷ったけど、
ボディタオルはしっかり水気を取り切るのには時間がかかると思ったし、
それを毎日やるのはたぶんめんどくさくなる。
ってことで、浴室内に残すことにしました。
そして、洗うときに座る椅子。
100均で買ったものをずっと使ってますが、これも捨てるか悩みました。
だって、椅子もカビが付きやすいモノだし、頭や体は立って洗えばいいわけだし。
ただ、我が家の浴室あまり広くなく、立って洗うと泡が浴槽に確実に入ちゃうんです。
だから、椅子はやむを得ず残すことにしました。
本心は椅子もボディタオルも処分したかったです(T_T)
でも、ここは多少の不便ではなく、大きな不便さにつながると思ったから残すことに。
断捨離することで、多少は不便になることは覚悟してるけど、
困るほど不便になるのは、断捨離やミニマリストとしてはNGなんじゃないかと思うんです。
この見極めが大事ですよね。
浴室の断捨離まとめ
浴室のモノを減らすことは、カビや汚れがたまる場所が減ることになるので、
汚れにくくもなるし掃除もやりやすくなるのが、断捨離の最大のメリットだと思います。
それに、せっかく疲れを癒す場所だから、シンプルできれいなお風呂の方がいいに決まってる。
絶対に必要だと思っているモノも、何かで代用できたりする可能性もあるので、
工夫できないか?考えながら片付けるのも楽しいと思います。
浴室の棚も外したかったけど、賃貸なのでここは我慢。。。
それと、スーパー銭湯方式、
めんどくさそうに思えるけど一度試してみるといいと思います。
もしかしたら簡単じゃん!て思えるかもしれないし、
いや、メンドクサイよ~って思ってもすぐに元に戻せばいいだけなので。
お風呂がスッキリすると、とても気分が良くなりますよ。
引き続き、部屋の断捨離をのんびり続けていこうと思います。