スキューバダイビングを趣味としている私。
「潜水士」の資格にちょっと興味を持ったのでうけることにしました。
申し込みの方法などについては、以前別の記事で書いてます。
今回は、その続きから書いていこうと思います^^
潜水士試験、合格率や難易度は?
潜水士試験を受けるにあたって一番不安なのって、
「私でも合格できる!?」
ってところだと思うんですよね。
で、試験前にもちろん調べてみました。
難易度や合格率によって、勉強の仕方も変わってくるでしょうしね~。
まず、潜水士試験の合格ラインについて。
潜水士試験は、大きく4つのカテゴリがあり、
それぞれ10問ずつ、合計で40問の問題が出題されます。
回答は、マークシートを鉛筆又はシャーペンで塗り潰していく形なので、
問題は、1~4までの中から選択するといった形式になっています。
潜水士試験の合格ラインは、
・4つのカテゴリ(科目)内で40%以上の正解率
・全体で60%以上の正解率
となるそうです。
各科目で10問の問題が出題されるので、10問中4問以上正解すればOKだし、
全体でも40問中24問以上正解すればいいと考えれれば、
合格への道はそれほど困難ではない気がしますよね。
そして合格率は、受験者全体の約80%という高い確率になってるようです。
これは、逆に受からないとちょっと恥ずかしいかも・・・
なんて思えてしまうレベルですよね。
でも、試験を受ける前に、合格点が比較的低いことや合格率が高いことを知っておくのは、
気持ちは軽くなるんじゃないかなと思います。
そして、もう一つの気になる点、難易度。
難易度については、
やっぱり人によって違ってくるので何とも言えない部分ではあると思うけど、
私個人的には、約2週間の勉強で大丈夫でした。
私の勉強方法については、この後に書いていこうと思います。
潜水士試験に合格するには?
潜水士兼に合格するためには、どんなふうに勉強したらいいのか。。。
潜水士試験のテキストもあるし、
ネット内には『潜水士試験合格までのサポートします』的なものもあります。
私は、できるだけお金をかけずにがモットーなので、テキスト本を1冊購入しただけです。
何もないまま勉強するのはかなりしんどいはずです。
だって何も分からないところからスタートするわけですからね。
先ほども少し書きましたが、
潜水士試験では、4つの科目から問題が出題されます。
2.送気、潜降及び浮上
3.高気圧障害
4.関係法令
この4つです。
科目聞いただけでも、テキスト本が欲しくなりますよね(笑)
じゃあ、たくさんあるテキストの中からどれを選んだらいいのか?
これは正直難しいところです。
というのは、これも人によってどういった書き方が覚えやすいのかが違うから。
ただ1点言えることは、出版日が新しいものを選ぶことです。
潜水士として覚えるべき内容は、それほど頻繁に変わってはいないみたいですが、
それでも変わっている部分がある可能性も無きにしも非ずだからです。
私、実は少し古いテキストで潜水士試験の勉強をしました。
そのテキストには、『潜水業務時間表』を使って1日に深度の異なる潜水を複数行う場合の
潜水時間を導き出す方法が説明されていたのですが、
ここ数年、この表を使用しなければいけない問題は試験に出題されていません。
その代わりに、『ビュールマンのZH-L16モデル』の問題が出題されるようになっています。
ここで、この言葉たちを読んでもきっと「????」だと思うんですが、
そこは勉強していけば大丈夫なので不安にならないでくださいね~。
要は、新しいテキストを購入した方がいいですよ!ということが言いたいわけです。
潜水士試験の過去問題を叩き込む
テキストをひと通り読んだら、
あとは潜水士試験の過去問題をひたすら解く。
これが合格への近道だと、私は思います。
潜水士試験は、ありがたいことに過去問題がすべてインターネット上に存在します。
過去問題をさかのぼって見ていくと分かるのですが、
出題されるパターンが同じものが多いんです。
つまり、過去の問題を解きながら理解を深めていけば、合格できる可能性は高いということ。
潜水士資格が必要な仕事に就きたくて勉強している人にとっては、
試験のための勉強では足りない部分もあると思うけど、
私のように、ただ趣味で資格を取りたい人にとっては100%知識を埋め込まなくても、
「試験のための勉強」でいいわけです。
だから、過去問をやっておけば合格基準である60%以上は取れそうだという意味です。
潜水士試験の過去問題は、「潜水士試験 過去問」と検索すればすぐにヒットしますよ^^
ちなみに私は、年2回分の過去問を3年半前までさかのぼり、
7回分の過去問を各3回解きました。
いよいよ潜水士試験日!
さぁ、いよいよ潜水士の試験当日です。
私は、住んでいる岐阜県から、試験会場の東海市まで車で行きました。
休憩時間や到着後に落ち着いて勉強するには車の中がいいなと思ったことと、
ちょうど新型コロナが流行中だったので人混みを避けたかったから。
会場によって駐車場スペースは異なると思いますが、
愛知県東海市の会場は、駐車スペース以上の車となり駐車場に停められない事態が起きていました。
なので、車で行く人はかなり余裕を持って会場入りした方がいいと思います。
試験は、午前10時~12時と、午後13時半~15時半。
午前中に「潜水業務」と「送気、潜降及び浮上」の2科目(計20問)、
午後から「高気圧障害」と「関係法令」の2科目(計20問)の試験問題を解きます。
試験開始前に試験の説明があるため、9時45分までには試験会場に入室していないといけません。
っと受験票にも書かれていますが、
私が受けたときは、数名遅刻してきていたけど普通に試験を受けていました。
なので、もし何かのトラブルで時間に間に合わなかったとしても、
諦めずに会場まで行ってみた方がいいと思います。
午前中の試験は、試験開始後1時間で途中退出が可能になります。
午前11時になると、試験官から「退出したい人は手を挙げてください」と言われるので、
手を挙げて退出します。
問題の数が20問ですからね~、実質ほとんどの人がこの時間に退出していきます。
残る人にとっては少し焦りが出そうな感じですが、
まだ残り1時間あるので、焦らずゆっくりと自分のペースで解いていけばいいと思います。
そこから、午後の開始時間13時半(実際はまた事前説明があるので13時15分)まではヒマになります。
近くにカフェなどもないため、車で行って正解でした。
車の中で昼食を撮りながら、午後の2科目についての過去問をひたすら見直しました。
そして、午後の2科目。
午後は開始から30分で退出が可能でした。
つまり問題が解けていれば14時には岐路につけます。
午後の2科目についても、問題数は20問なので30分でひと通り解いて見直しまでできたので、
私は14時には退出して帰りました。
試験会場(部屋)を出た通路に、
潜水士試験に合格した時に必要な書類一式が封筒に入って置かれています。
免許証を申請するのに必要な書類です。
これがないと免許証の申請ができないので、忘れずに持って帰りましょう。
私は念のため、落ちたとき用の再試験申請の書類ももらって帰りました。
(必要なかったけど)
ちなみに、試験問題は持ち帰ることができません。
受験票は持ち帰れますが、メモなどを書くことは禁止されていて、
退出する際に、すべてチェックされます。
『あの問題、間違ってなかったかな・・・』と不安に思っても、
メモれないので記憶に頼るしかないです。
なので、受験後は合格できているか少し不安でした。
っとまあ、試験当日はこんな感じでした。
潜水士試験の合格発表は、私の場合は1週間後でした。
合否については、はがきも送られてきますが、
早く知りたい人は安全衛生技術試験協会のホームページでも確認できます。
ページを開いたら、左側の一覧から「最新の合格者」を開くと見ることができますよ。
合格通知のはがきはこんな感じです。
潜水士試験の合格率や難易度は?まとめ
潜水士試験の合格率や合格点(合格ライン)が分かると、
合格への道のりは簡単そうな気がして安心できます。
また、私のように、少しでもダイビングの経験がある人であれば、
簡単に理解できる部分も多くあります。
でも、だからといって一夜漬けでできるほど楽な資格ではないのは
実際に受けてみて分かりました。
テキストを読み、過去問を解いてみる。
間違えた部分はテキストを読み返して理解を深める。
これを繰り返していけば、合格できるんじゃないかなと思いますよ~。
試験に向けて、勉強頑張ってください(ง •̀_•́)ง!!