ダイビングで女性の髪型、前髪が邪魔にならないようにするには?

ダイビング中の髪型、どうしたらいいんだろう?

海の中で髪の毛がふわふわと動いていては、邪魔になってしまうし、
ダイビング中の写真を撮ってみたら、
髪がとんでもないことになっているということもありますよね。

そこで今回は、ダイビング中の髪どうしてる?
特に邪魔になる前髪はどうしたらいい?などについてご紹介するとともに、
海水は髪を非常に傷めるといわれているので、
傷めないためのケアについてもご紹介したいと思います。

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ダイビングで女性の髪はどうする?

海の中では髪の毛はふわふわと浮遊するのはご存知だと思います。

水の中ですからね~。

ダイビングを楽しんでいる時に、
髪の毛がマスクにかかって視界を遮られている人を時々見かけます。

また、インストラクターなどに海の中の写真を撮ってもらったら、
髪が爆発したような状態に・・・ということもあります。

実はこれ、私も経験者です。

この写真、10年以上前の友人と私の写真。
みんな髪がすごいことになっていますよね~(;^ω^)

こんな写真にならないためにも、髪はちゃんと結んでおいた方がいいですよ^^

まず後ろで結べる長さ、ロングやミディアムの人は
後ろでひとつにまとめるか、おさげのように2つでまとめるといいです。

まとめた髪はおろさず、お団子などにして波でゆらゆらしないようにしておくと尚Goodです。

その際、結ぶ高さは高くしないのがコツです。

ダイビングではマスクをしますので、
髪の結ぶ位置が高いとマスクをする際に邪魔になってしまいます。

また、ストラップのずり落ち防止にもこの髪のお団子が役立ちますよ。

ストラップにカバーを付けていない場合は、
2本あるストラップの間にお団子を通すことで、マスクを固定させることができるので、
髪を結ぶ位置を低くしなくても大丈夫ですよ。


↑こんな感じ

ストラップ部分にカバーを付けている人は、
カバーの下部分にお団子が来るように低めに結ぶと邪魔にならずに済みます。

次に、ショートなど髪を結ぶことが難しい長さの人の場合は、
どう頑張っても海の中で髪はゆらゆらとしてしまいます。

ショートヘアの人は、おしゃれなデザインのバンダナをまくのがおすすめです。

ダイビング用のフードも、シンプルなものからおしゃれなものまでありますが、
夏にフードをかぶっていては絶対に暑いので、バンダナがいいんじゃないかと思います。

バンダナが日差しからも髪を守ってくれるので一石二鳥です^^

また、バンダナのほかに、ヘアバンドやカチュームを使うのも方法のひとつです。

ただ、私はカチュームやヘアバンドは苦手です。

マスクのストラップと重なるので、耳の上あたりが痛くなってしまうんです(>_<)

ヘアバンドやカチューシャ、カチュームなどを使う場合は、
ダイビングを行なう前に一度マスクと合わせて試しにつけてみるといいと思います。

海の中で痛かったりするとダイビングが楽しくないですからね。

髪を結んでも、短い髪(アホ毛)が出てきてしまうことはあると思いますが、
できればそこはアメピンなどを使っての固定はしないで、
そのままで我慢してほしいなと思います。

なぜかというと、
海にごみを捨てないことと、ダイビングの船を大切にすることの2つの理由からです。

ヘアピンは、マスクの取り外しなどによって
あなたが気づかないうちに、取れてしまう可能性があります。

実は私もダイビング中に数回、ヘアピンを無くしたことがあります(T_T)

海の中で外れてしまったヘアピンは、そのまま海のごみとなってしまいますよね。

広大な海の中ではたった1個のヘアピンなんて大したことないじゃん
と思うかも知れませんが、
それでもそこで生きている生物には悪影響を与えるかもしれないですよね。

ダイビングで綺麗な海や生物をずっと楽しむためには、
小さな気遣いや想いがとっても大切だと思うんです。

もう1つの理由は、私、昔知り合いの船長さんに言われたことがありまして。

ヘアピンは金属でできてますよね。

気付かずに船の上でヘアピンを落とし、誰も気づかずにそのまま放置されると
ヘアピンから出るサビが船に付いてしまうのだそうです。

客である私たちダイバーが船から降りたら、
船長やダイビングショップのスタッフたちは船の掃除や点検をするので、
落ちたヘアピンがずっと放置されるなんてことは可能性としては低いのかもしれません。

でも、あんな小さなもの見つけられない場合だってあるかも知れないですよね。

ですので、ダイビングではヘアピンは使わないで欲しいなと思うのです。

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ダイビング中に前髪が邪魔にならない方法は?

さて、髪のまとめ方については簡単にですが、ご紹介してきました。

次に気になるのが、前髪ですよね。

前髪が長い人は、一緒に後ろでまとめることができるし、
ショートヘアの人は、バンダナやヘアバンドなどで前髪も一緒にまとめてしまえばいいですね。

でも、髪は後ろで結べるけど、前髪は邪魔という人はどうしたらいいのでしょうか。

ここでも、ヘアバンドやカチュームなどが活躍してくれます。

長い髪を後ろで束ねたら、前髪だけをヘアバンドなどで固定してしまいます。

これでマスクをつける時に髪が邪魔になったり、
海の中で視界をジャマされることもなくなりますよ。

ただ、先ほどもお伝えした通り、
マスクのストラップと重なるので痛みや不快感を感じる人もいます。

そんな私は、ポンパドールにして前髪をとめています。

この時もアメピンは使わず、いわゆるパッチン止めでとめます。

これなら簡単に外れることはないので、なくすことはまずありません。

また、ちょんまげ風にゴムで結ぶのも意外とかわいいみたいですよ。

私は年齢的に無理ですが(;^ω^)

邪魔な前髪だから適当に結んじゃえ!
では、ダイビング以外の時に恥ずかしいかも知れません。

ポンパドールをちょっとアレンジして、邪魔な前髪をかわいくしちゃいましょう。

ちなみに私は、ポンパドールではアホ毛が目立ってしまうので、
横にネジネジしながら前髪を流して、パッチン止めでとめています。

この方が、アホ毛が目立ちませんよ。

ねじねじではなく、編み込みしていってもかわいいと思います(*^_^*)

この場合も、パッチン止めがマスクのストラップにかからないよう、
高さに気をつけましょう。

海から出てからの髪のアフターケア

ここまではダイビング中の髪型についてのお話でしたが、
ここからは髪のダメージについて。

海水って髪にダメージを与えるってことは何となくご存知だと思います。

海水に含まれる塩化マグネシウムなどの成分が髪を傷める原因になるといわれています。

また、海水で濡れた髪はキューティクルが浮いた状態なので、
その状態で紫外線を浴びることで髪に大きなダメージを与えるのだとか。

沖縄や海外のダイビングインストラクターの方を見ると、
髪が金髪のようになっている人をよく見かけませんか?

ほとんどの人は、髪の色を抜いているわけではなく、
紫外線や海水によって髪が傷んでしまっているから金髪のように見えているんだそうですよ。

できれば髪を傷めないように気をつけてダイビングを楽しみたいですよね。

 ダイビング中に気をつけたい髪のこと

ダイビング後は都度海水を洗い流す

ダイビングは、平均で1日に2~3本くらい潜ると思います。

ダイビング後にはできれば毎回シャワーを浴びて、髪に付いた海水を洗い流すことがおすすめです。

ただし、ボートダイビングの場合、水が豊富にあるとは限りませんので、
一人で使いすぎないようには注意した方がいいですね。

ダイビング間の濡れた髪をあまりさわらない

1本目と2本目のダイビングの間など、髪はずっと濡れた状態のままになります。

先ほどもお伝えしたように、
髪が濡れた状態というのはキューティクルが浮いている状態なんだそうです。

キューティクルが浮いて傷つきやすい髪を、何度も結び直したりくしでといたりすれば、
髪は傷ついてしまいますよね。

髪が濡れているときには、
なるべくさわらないことも髪を傷めないようにするためには大切ですよ。

ダイビング前にはヘアオイルで髪の保護を

ダイビングで髪のダメージを少しでも抑えるために、
ヘアオイルで髪を保護しておくのも良い方法です。

この際に使うヘアオイルも海に流れ出てしまいますので、
環境に優しいオーガニック系のオイルを使うことがおすすめです。

 ダイビング後の髪のアフターケア

ダイビング後には髪のスペシャルケアがおすすめです。

ちょっと高価なトリートメントやヘアパックで、傷んだ髪を早めに補修してあげましょう。

余裕があれば、美容院でヘッドスパやトリートメントでケアしてもらうのが一番ですね。

そこまで時間の余裕がない場合は、自宅でのトリートメントでもOKです。

しっかりと髪に浸透させるためには、
トリートメントをつけた状態で、髪を優しく揉むと浸透率が上がるようですよ。

ダイビング中の女性の髪型まとめ

ダイビング中も、かわいくいたいのは女性の本音だと思います。

でも、ふんわり結びは海の中ではNGです。

ダイビングの時は、髪をしっかりとまとめておいた方が邪魔にならず、
結果的にはダイバー姿の自分を美しく撮ることができますよ。

ヘアゴムでちゃんと髪をまとめて、ダイビングを楽しんでくださいね♪

女性がダイビングをする際に気になるのは、恐らくメイクではないかと思います。そこで今回は、ダイビングの時化粧はするの?すっぴんは嫌なんだけどどうしたらいいの?について、私の経験や周りの女性ダイバーから聞いた意見をまとめてみました。

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