最近、ミニマリストに憧れというか、ミニマリストいいなと思い始めた私。
もともと物は少ない方だと思うけど、それでも多いと感じるものはあって・・・。
で、フリマアプリの『ラクマ』でいらないものを売っているわけなんですが。
先日、『送りたい発送方法が選べない』という問題に直面したんですよね。
ほとんどの人はそんな失敗しないかもしれないけど、
私のように失敗してしてしまった人のために、まとめてみました。
ラクマで発送方法が選択できない?!
ラクマに、ある品物を出品して、ありがたいことに購入者が現れてくれました。
この時の私の販売価格は1,500円。送料は出品者(私)負担。
品物はかさばるもので、ゆうパケットやヤマトの宅急便コンパクトでは送れない。
で、品物を梱包し、さてヤマトの宅急便で送ろうかな~と思ったところ、
『かんたんラクマパック』の選択肢の中に『ゆうパック』や『ヤマト宅急便』が出てこない・・・(〟-_・)ン?
という状況になったんですね。
出品するときには、
『かんたんラクマパック(日本郵便)』にはゆうパックが選択肢に含まれているし、
『かんたんラクマパック(ヤマト宅急便)』にも、ちゃんとヤマト宅急便が選択肢には含まれていたはず。
なのに、いざ発送しようとしたら出てこないってどゆこと???
どうやって発送したらいいんだ~!!!
ふむ、とりあえず落ち着こう(−。−)(−○−)深呼吸…
ラクマは販売価格によって選べない発送方法がある
はい、発送方法が選べなくなるという状況について、
ラクマのヘルプを調べてみたら、ちゃーんと書いてありました(;^ω^)
「販売価格が1560円以上でないと、ヤマト宅急便とゆうパックは選べない」とね、
まあしっかりと明記されていたわけですよ~。
1500円で販売した私、無知による完全なるミスです。
他にも、発送方法の選択が狭まる境界線の価格があるようですね。
・555円より安いと、ゆうパケット、ゆうパック、宅急便コンパクト、ヤマト宅急便が選べない
これは、ラクマとしては品物のサイズが分からないため、
『発送方法の中で一番高い価格 > 販売価格ー手数料』となると
販売価格から送料を差し引くことができない為、選択肢から削除しているということのようです。
なるほど、これをちゃんと読んでいれば納得ですね。
でも、すでに1,500円で売れてしまっているこの品物、どうやって送ればいいのか?
今はこれが知りたい!!て状況なわけです。
ラクマで選べない発送方法で送るには?
今回の私のように、『1500円で販売して、発送したい』という場合、
選べないから送らないなんてわけにはいかないので、何とかして発送しないと!
そういった場合に対応した発送方法について、手順を説明しますね。
まず「配送方法を変更する」を選びます。
そうすると、発送通知のところが「未定」と変わります。
「未定」の欄をタップすると、
選べなくなっていた発送方法が選べるようになっているので、
送りたい発送方法を選んで発送していくことになります。
意外と簡単だった(^-^;
ただ、この方法で送る場合は、
商品を売った販売価格からラクマが送料を差し引いてくれないので、
発送する際、その場で送料を支払うということになります。
ってことは・・・、
ラクマサービスによる送料の値引きが受けられないので、
送料をできるだけ安くして送りたいですよね。
せっかく売れたのに、利益が全然ないのは悲しいですからね。
ラクマの発送方法で安くするには?
今回の私、1,500円で販売した品物は、
結構かさばるもので縦横高さの合計が90センチくらいあったんです(>_<)
ヤマトの宅急便で調べると、
私の住む中部(岐阜県)から、購入者の住む中部までの距離で100サイズの送料は1,390円。
ゆうパックだと、1,330円。
た、高い(T_T)
1,500円で、ラクマへの手数料が57円ということは、
送料抜きで私の手元に残るのは1,443円。
これで、1,390円や1,330円も送料で取られたら、利益は100円にもならない(>_<)
いろんなサービスを駆使してでも送料を安くしなくては(ノ`・Д・)ノ
ということで、郵便局、ヤマトの両方で可能な限りの値引きを調べてみました。
ヤマト宅急便とゆうパックどっちが安い?
ヤマトの宅急便とゆうパック、どっちが安く荷物を送ることができるのか?
今回は私が発送したいサイズ、100サイズ(100cm以内、10Kgまで)、
さらに中部(岐阜県)~中部(静岡県)の距離で比較してみます。
まず、通常の発送料金だと、先ほど書いた通り、
ヤマトは1,390円、ゆうパックは1,330円でした。
ここから割引サービスを駆使していきます。
ヤマト宅急便は割引を使うといくらになる?
最初はヤマト宅急便から。
ヤマトには、持ち込み割というサービスがあり、
ヤマトの営業所に持ち込めば100円安くなります。
さらに、クロネコメンバーズに登録していれば、
この持ち込み割が100円ではなく150円になるので、メンバーズに登録した方がお得になります。
さらに、送り状をLINEやスマホアプリで作成すれば、60円値引きされます。
これらの割引の対象となることで、150円+60円で260円安く送ることができるので、
1,390円 – 260円 = 1,130円になります。
クロネコメンバーズに登録し、
メンバーズカード(電子マネー)で支払いをするとさらに10%~15%の割引もされますが、
今回発送方法を間違えただけだし、
チャージが1,000円単位なので今回はメンバーズカードの作成はしないことにしました。
今後もヤマト宅急便で送ることがあるという人は、
ヤマトの電子マネーを作ってもいいかもしれませんね。
ということで、結果ヤマト宅急便で送るとしたら、今回の送料は1,130円になります。
ヤマトの送り状作成アプリの使い方は、
別の記事で書いているので良かったら参照してみてください。
ゆうパックは割引を使うといくらになる?
では次にゆうパックです。
郵便局も持ち込み割があり、郵便局に持ち込むと120円安くすることができます。
他には、同一あて先割引や複数口割引がありますが、
同じ宛先に複数個の荷物を送るわけではないので、今回は対象になりません。
っということで、ゆうパックでは持ち込み割の120円のみとなるので、
1,330円 – 120円 で、送料は1,210円です。
さて、ここまで割引を含めて比較した結果、ヤマト宅急便の方が安いことが分かったので、
今回はヤマト宅急便で発送しました。
私の利益は、1,500円 – 57円(ラクマ手数料) – 1,130円(送料) =313円。
たったの313円にしかなりませんでした 。
悲しい・・・(´ω`。)
発送方法を変えたら相手に伝えること!
フリマアプリでは、発送方法を変更することによって、
相手に住所や電話番号を聞かないといけない場合があります。
例えば、匿名配送だった場合は相手の住所が分からないので、
取引メッセージで事情を説明し、住所を聞かないと送ることができません。
また、ゆうパックの場合は相手の電話番号も送り状に記入が必須になるので、
こちらも取引メッセージで相手に聞かないと送れません。
※ヤマト宅急便は、電話番号がなくても送れますよ♪
また、かんたんラクマパック以外の方法で発送した場合には、
問い合わせ番号は自動で通知されないので、入力して伝えた方が親切です。
こちらのミスで、相手に何らかの対応をお願いしなければいけない時は、
「自分がされたら嫌なこと、自分がしてもらったら嬉しいこと」
を基準にして考えるとクレームになることはないと思うので、私はいつもそうしています。
ラクマで発送方法を変える まとめ
今回は、フリマアプリのラクマで発送方法を間違えて、
選べなくなった時の変更方法をまとめました。
まずは、ラクマで売る時の設定価格を『1,560円以上にすること』
これを忘れないようにしないと!ですね。
この価格設定をミスると、苦労したにも関わらず利益が少なかったり、
もしかしたら逆にマイナスになることもあり得ますからね~。
私、先ほど313円の利益と書きましたが、実際は100均で梱包する袋も買っているので、
313円 – 110円 で本当の本当の利益は203円だったんです(ノД`)トホホ
ま、いらないものを捨てるのではなく、
少なからず利益になったのだから良しとしようとは思うけど。
でも、できれば利益は多く欲しいのは心情ですよね~。
これからは気をつけなきゃです。