通勤中や仕事で外出中の突然の雨。
会社に着いたら、靴が濡れてびしょびしょってことありますよね。
朝、家を出るときから雨が降っていれば、
レインブーツや長靴で出勤するとか方法はあるけど。
レインブーツ持ってないとか、
出勤途中や外出中に突然降ってくる雨もあります。
でも、少しでも早く乾かしたい。
帰りまでには乾いててほしい。
ということで、私や同僚がやっていた、
雨に濡れた靴を会社で早く乾かす方法をまとめました。
濡れた靴を早く乾かす会社での方法は?
雨でびしょびしょになった靴。
社内を濡れた靴で歩いていると、滑りやすくて危ないし、
会社の中を汚してしまうということもあります。
まあ、そんなことよりなにより、
歩くたびにグシュグシュして自分が気持ち悪くて嫌ですよね。
濡れた靴は履きっぱなしではなかなか乾いてくれないし、足もふやけてきてしまうし。
寒い時期だと、濡れた足から体が冷えるだろうし、
夏だと蒸れて足が臭くなったり、水虫になる可能性も出てくるかも(゚ロ゚ノ)ノ
会社に着いたら、まずは濡れた靴を脱ぎたいですよね~。
私が今いる会社は、外靴を室内靴を分けないといけない会社なので、
常に社内用の靴(サンダルだけど)が置いてあります。
そして、前勤務していた会社は土足のままの社内だったけど、
ヒールでずっと過ごすのがつらかったので、私は社内用にヒールが低い靴を常備してありました。
だから、濡れた靴を履き続けないといけないという状況にはなかった。
履き替える靴がない!という人もいたけど、
そんな人の中には、来客用のスリッパを勝手に借りる人もいましたよ。
なんにせよ、とにかく濡れた靴を脱がないと乾かせないってことですよね。
では、さっそく私や同僚がやっていた濡れた靴を早く乾かす方法です。
濡れた靴を会社で早く乾かすには(パンプス)
雨に濡れてしまった靴。
私の場合は、パンプスになりますが、
同僚の中にはスニーカーで出勤して社内ではパンプスという人もいました。
なので、まずはパンプスから。
①タオルで靴の水を拭きとる
最初に靴の表側をタオルで拭いて水気を取ります。
会社にあるきれいな雑巾があれば、それを使ってもいいし、
パンプスの外側ならトイレットペーパーでも大丈夫です。
内側をトイレットペーパーやティッシュで拭いてしまうと、
ボロボロになって小さなごみが靴の中に残ってしまうことがあるので、そうなると悲劇です。
外側の皮部分だけなら、
多少ボロボロしても払えば落ちるのでティッシュでも大丈夫ですよ。
私は、粗品で頂いたタオルが会社の給湯室に大量にあったので、
よくそのタオルを拝借してました(^-^;
皮靴の場合、濡れたままだと皮が傷んでしまうみたいなので、
しっかりと水気を取りつつ、泥汚れなどがあればついでにふき取ってきれいにしちゃいます。
②靴の中に新聞紙を入れる
小さく丸めた新聞紙を、つま先までしっかりと入れて詰め込みます。
水分を吸い取ってくれると同時に、パンプスの型崩れも補正できるので一石二鳥ですよ。
会社で新聞を取っていないということはあまりないと思いますが、
もし新聞紙がないと分かっているのなら、
通勤途中のコンビニや駅構内などで、フリーペーパーをもらってくるといいと思います。
光沢のある紙だと水を吸いにくいみたいですが、
そうでない紙なら新聞紙の代用にできるようですよ。
また、本当は靴を壁に斜めに立てかけて、かかとを下にした方が乾きやすいですが、
ヒールが高い靴だとうまく立てかけられないですよね。
その場合は立てかけずにそのままでもOKです。
注意しないといけないのは、新聞紙を突っ込んだらそれで終わり!ってしないこと。
濡れた靴の水分を吸った新聞紙をそのまま靴に詰めておいても、
一向に乾いてくれませんからね~。
こまめに新しい新聞紙を詰め直すことがポイントですよ。
③扇風機にあてる
私が行っていた会社では、
パソコンにUSBをさして使う小型の扇風機を多くの人が使ってました。
私は寒がりなので、
エアコンだけでも十分寒いのに扇風機なんてもってのほかで、持っていませんでしたが。
なので、
雨に濡れた日は、隣りの席の社員から扇風機を借りて靴に風をあててましたよ。
扇風機を使うのは夏だけでも、いちいち家に持ち帰らないので、
年中小型の扇風機は社内にたくさんあるから、季節に関係なく扇風機は借りれましたしね。
扇風機の風にあてると、湿気がこもらないからなんですかね?
かなり早く乾いてくれます。
ただ、新聞紙を詰め込んだまま扇風機にあてても、パンプスの場合は靴の中に風が入っていきません。
ある程度新聞紙で水分が吸い取れたら、
軽く靴の中に新聞紙を入れて扇風機を使うと効率よく乾きます。
コツは、新聞紙を詰めすぎないで、軽くくしゃっとした新聞紙を靴の中に入れることです。
ほぼ乾いてきたら、新聞紙を詰めなくても扇風機だけでもOKですよ。
濡れた靴を会社で早く乾かすには(スニーカー)
私の同僚のように、通勤はスニーカーでという人の場合の乾かし方です。
①タオルで水分をふき取る
パンプスと同じく、最初は靴にしみ込んだ水分をできる限りタオルでふき取ります。
この時、ティッシュペーパーやトイレットペーパーを使うのはダメですよ。
スニーカーは表側も布のことが多いので、
すぐに紙がボロボロになって靴にくっついてしまうんです。
トイレットペーパーで拭いて、私失敗したことあるのでやめた方がいいですよ(;^ω^)
会社のタオルが自由に使えない場合は、
仕方ないので自分のハンカチを使うしかないですね。
通勤かばんに、はんかち1枚くらいは入ってます・・・よね?!
②新聞紙を靴に詰める
濡れた靴の水分をタオルなどである程度ふき取ったら、
新聞紙を靴の中に詰め込みます。
これも、パンプスと同じですね。
スニーカーの場合は、
靴ひもをほどくと通気性が良くなって、さらに乾くのが早くなるそうですよ。
靴ひもをほどくのはちょっと・・・という場合は、
紐を緩めるだけでも効果はありますよ。
詰めた新聞紙をこまめに新しい新聞紙と交換するのも、パンプスと同じです。
そしてかかとを下にしてスニーカーを壁に立てかけると、さらに乾きやすくなります。
これは、重力によって水が下に下がるから。
かかと部分はつま先部分と比べて空気に触れやすいので、
水分が飛びやすく乾きやすいということのようです。
③扇風機で風をあてる
これもパンプスと同じ。
扇風機でスニーカーに風をあてれば、さらに乾くのが早くなります。
またスニーカーは、パンプスと違い通気性がいいので、
新聞紙を詰め込んだまま、最初から扇風機をあてられます。
新聞紙が靴の中に入っていても、風が中までちゃんと通るからですね。
カイロを使う
これは裏ワザ的なものですが、カイロを使うと濡れた靴がさらに早く乾くんですよ。
これ、会社でやった経験はないですが、
宿泊先のホテルで、濡れた靴に試したことがあります。
カイロをタオルハンカチで包み、そのまま靴の中へINします。
(ホテルでやったときは、ホテルのタオルを使いました)
カイロの熱で水分を蒸発させるという方法で、
ドライヤーなどと似たような効果があるんですよ。
夏の暑い季節には向いてないかもしれないけど、騙されたと思って一度試してみてください。
けっこう早く乾いてくれます^^
事前に備えておくという方法
濡れた靴を乾かす方法はあるけど、
これらの方法では数時間で完全に乾くのは難しいと思います。
通勤中は雨が降っていたけど、
昼から晴れたとかだったら乾いてくれるでしょうけど。
結局、多少乾いてくれたな~くらいの頃に、履いて帰宅しないといけなくなりませんか?
ちゃんと乾いてくれたらいいのに・・・って思いません?
ってことで、雨の日対策として、
事前に会社で準備しておくっていうのもいい方法だと思うんですよね。
今まさに困っている人には無駄な情報かもしれないけど、
また同じ目に合わないように、知っておいても損はないと思います。
靴乾燥機を用意しておく
携帯用の靴乾燥機を会社に置いておけば、
突然降られた雨で靴がぬれても、慌てたりしなくて済みます。
自分だけで使っていると、先輩や同僚に「いいなそれ、貸して」って言われそうですよね。
仲のいい人ならいいけど、みんなに言われるのは嫌だなと思うなら、
数人で一緒にお金を出しあって買うのもいいかもしれないですよ。
私は同じフロアに嫌な先輩や同僚がいなかったので、
みんなで使って重宝してましたよ。
私が休みの日にも勝手に使っていた男性社員がいたんですが、その代わりにと言って時々ご飯おごってもらえましたしね~。
予備の靴を置いておく
最初に、足が疲れないように会社に靴を置いているとお話しましたが、
これだと来客の時には、やっぱりパンプスに履き替えないといけなくなります。
ここで言う予備靴は、そのまま外出しても差し支えない靴のこと。
普段、通勤ではスニーカー、社内ではサンダルという男性の先輩がいましたが、
その人は、外出用に革靴を1足会社に常備していました。
これなら、出勤中にスニーカーが濡れても、
急な来客や外出があっても、予備の革靴があるから心配ないですよね。
そういった予備靴が会社に常備してあると、雨で靴が濡れても安心。
帰りまでに靴が乾かなくて不快なら、予備の靴で帰ればいいわけですしね。
濡れた靴下を会社で乾かす方法
さて、靴が濡れたということは、当然のことのように靴下も濡れてしまってますよね。
ストッキングやタイツの場合は、脱げないと思うけど、
電線してしまった時用に予備を持っている女性が多いと思いますから、
普通にトイレで履き替えたらOKですよね。
でも、靴下の場合は替えを持っている人は少ないと思うんです。
靴下を乾かすには、絞って干すしかないんですが、それだとなかなか乾きませんよね。
そして、靴下を早く乾かすには、脱水をしっかりする方がいいのも分かってる。
会社に洗濯機がある場合は、脱水させてもらえばいいですが、
洗濯機なんて会社にないしってところも多いと思います。
私の前の会社も洗濯機がなかったので、
水分がしっかり取れる、簡易的な脱水方法で靴下の水分を多く取るようにしてました。
その方法はこのようなものです。
①濡れた靴下とタオルを用意する
②タオルを広げて、靴下を真ん中に置く
③靴下をタオルで巻き、筒状にする
④タオルの両端を持って、くるくると回す
タオルを回すとねじれていくので、いっぱいまでねじれたら、今度は反対に回します。
これを数回繰り返せばOKです。
この方法、昔テレビでも紹介していたことがあるんですよ。
テレビでは、ニットなどの手洗い衣類の脱水方法として紹介されていたんですが、
その応用です。
会社に粗品のタオルなどが余っているような場合には、それをお借りするといいですが、
それはムリという場合は、自分の持っているハンカチでも代用できますよ。
ただ、ハンカチが小さいとやりづらいと思うので、
その場合は、くるくる回すのは諦め、
ハンカチで靴下を包んだら上からググっと力を入れて押すだけでも靴下の水分がハンカチに移ってくれますよ。
靴下の水分をできるだけ脱水できたら、あとは干して乾くのを待つだけです。
扇風機があれば扇風機の近くに置いておくといいですね。
靴が雨に濡れた臭いを消すには?
雨に濡れた靴が乾いた時って、生乾きの臭いが残ってしまうことがありますよね。
特に、乾くのに時間がかかるジメジメした梅雨時などはニオイが残ることも。
会社で出来そうな方法をいくつか考えてみました。
消臭スプレーを使う
布用の消臭スプレーがありますよね?
ファブリーズとかリセッシュとか。
自分では持っていなくても、
エチケットとして、会社に置いてある人がいるんじゃないかと思います。
持っている人からお借りすることにはなってしまうけど、
消臭スプレーをかけておくとニオイが少し消えてくれますよ。
ただ、この方法、パンプスなどの皮靴には使えませんが(;^ω^)
重曹を使って消臭
会社の掃除道具として重曹がある場合、そしてそれを少し頂くことが可能なら…
という条件付きになってしまうけど、重曹の消臭効果ってすごいんですよ。
除菌消臭効果もあって、さらに湿気を吸着する効果もあるそうなので、
靴が乾きやすくなるという点でも重曹はいいと思います。
ただ、重曹の粉を靴に振りかけるというわけにはいかないですよね。
あとの掃除が大変です( 一一)
タオルや新聞紙などで包んで靴の中に入れておくと、効果を発揮してくれますよ。
重曹を包むのに一番いいのは、お茶パックです。
会社の給湯室にあるなら、
お茶パックに重曹を入れてそのまま靴の中へポンと入れるだけで簡単です。
10円玉を使って消臭
10円玉?!と思うかもしれないですが、10円玉にも消臭効果があるらしいです。
銅に含まれる『銅イオン』という物質に抗菌作用があるそうなんです。
ただ、試してみましたが10円玉1枚では全く効果がないです。
銅イオンがニオイ物質の量に負けてるんですね、きっと。
10円玉を使って消臭する場合には、
10枚~20枚くらいは入れておかないと効果は期待できないですよ。
10円玉は、重ねず並べるといいそうです。
濡れた靴を早く乾かす会社での方法まとめ
突然の雨などで靴が濡れたまま会社で過ごすのは苦痛ですよね。
とりあえず今日をしのぐための方法で、少しでも早く乾かすようにしたいです。
でも、同じことを繰り返しちゃわないためにも、
予備靴を置くとか、小型の靴乾燥機を買うとか考えておいた方がいいのかもしれないですね。
私なんて車で行っても、駐車場から会社までだけで濡れてしまうことあるから
小型の靴乾燥機はもう手放せないです^^
あ、あと、会社の備品をあれこれ使ってしまった場合は、
あとからちゃんとお返ししておくことも忘れずに。