母の日に贈る定番の花といえば「カーネーション」ですね。
カーネーションも綺麗だし良いのですが、
定番すぎてなんだかちょっと…という人もいると思います。
そこで今回は、
母の日に贈るカーネーション以外の花とおすすめの花言葉をご紹介します。
母の日にカーネーション以外の花は?
母の日が近づいてくると、
お花屋さんではカーネーションが大々的に売られるようになりますよね。
お花屋さん以外にも、母の日ギフトが多く並びます。
「母はお花が好きだし、母の日には花をプレゼントしたい」けど、
毎年カーネーションでは、ちょっと芸がない感じもしてしまいますよね。
では、カーネーション以外のお花を母の日に贈るのは
一般的にはどうなんでしょうか?
そもそも母の日にカーネーションを贈るという習慣は、
アメリカ人の少女アンナ・ジャービスが、
亡き母のために教会で白いカーネーションを配ったことが始まったとされています。
それが日本にも伝わり、定番となったようです。
しかし、だからと言って、
カーネーション以外の花を贈るのがダメなわけではありませんので、ご心配なく。
あなたの母親が好きな花があるのであれば、それを贈れば間違いなく喜ばれるでしょう。
もちろん、花は切り花でも鉢植えでもどちらでも大丈夫!
母の日とは「日頃の母親の苦労を労い、感謝を表す日」です。
大切なのは「何をあげるか」ではなく、「母を想う気持ち」ですので、
どんな贈り物でも良いですし、言葉だけでも良いわけです。
ですので、母の日の定番の物にこだわらず、母親の好きな物を選んで贈りましょう。
しかし、お花を贈る際に気をつけたいのは「花言葉」です。
花言葉には、良いものもあれば良くない意味の言葉もありますので、
お花を選ぶ際は「花言葉」も気にしてみると良いと思いますよ。
母の日におすすめの花言葉は?
母の日に、母の好きなお花を贈ろうと思っている人は良いですが、
「カーネーション以外のお花を贈りたいけど、どんな花を贈ったら良いのかな?」
と思っている人もいると思います。
迷った時には、花言葉を参考にすると良いです。
母の日のプレゼントですから、「感謝」「大切に想う」「美しい」など、
あなたが母へ贈りたい気持ちを代弁してくれるような花言葉の花を選ぶと良いですね。
母の日に贈りたい花と花言葉は?
あじさい
近年、アジサイも母の日のプレゼントとして注目されているそうです。
育てやすい、というのがその理由のようです。
あじさいの花言葉には、「移り気」「浮気」「無常」などマイナスイメージのものと、
「仲良し」「家族団らん」「団結」といったプラスのイメージのものがあります。
小さな花が集まって咲いていることから、
団結や家族の繋がりなどといった意味ができたのだと言われています。
そしてさらに、色によっても花言葉が違ってきます。
・青色:辛抱強い愛情
・ピンク色:元気な女性
・白色:寛容
どの色も、母の日としてピッタリの意味のように思えますが、
実は青のアジサイは、冷淡や無情といった冷たい花言葉も持っています。
そのため、母の日の贈り物としては、ピンクや白のアジサイを選ぶと良さそうですね。
バラ
男性から女性への贈り物といえば、バラが有名ですよね。
そして、バラは母の日に贈る花としても良さそうです。
バラもアジサイと同様、色によって持つ意味が変わってきます。
共通するバラの花言葉は、「愛」「美」です。
色別では、
・赤:愛情、情熱、あなたを愛しています、美貌
・青:夢かなう、奇跡、神の祝福
・ピンク:上品、可愛い人、美しい少女、しとやか
・黄色:友情、平和、愛の告白
・オレンジ:無邪気、魅惑、信頼、絆
・紫:気品、誇り、尊敬
・白:純潔、清純、深い尊敬
などなど…。
白色の「深い尊敬」は母の日にぴったりの花言葉ですが、
仏事の色というイメージもあるので、単体では避けた方がいいと思います。
もし白色を選びたいのであれば、他の色も混ぜて贈りましょう。
さらに、バラは本数によっても意味が違うそうですよ。
・4本:死ぬまで気持ちは変わらない
・5本:あなたに出会えたことの心からの喜び
・6本:お互いに敬い、愛し、分かち合いましょう
・8本:あなたの思いやり、励ましに感謝します
・9本:いつもあなたを想っています
・10本:あなたは全てが完璧
・11本:最愛
・21本:あなただけに尽くします
・50本:恒久
・100本:100%の愛
ほとんどが恋人や好きな人への気持ちを表現している感じで、
母の日とはちょっとイメージが違いますね。
でも、敬う気持ちや、感謝の気持ちなどは、母の日としても合いそうですよ。
本数もちょっと気にしてみると面白いかもしれませんね。
ガーベラ
小さくてかわいい見た目のガーベラも、母の日に合いそうな花ですね。
乾燥に強く、育てやすいのも贈り物としてピッタリです。
ガーベラも共通の花言葉と、色別の花言葉があります。
共通の花言葉は、「希望」「前進」です。
前向きで明るい花言葉ですね。
色別では、
・黄色:究極美、究極愛
・ピンク:感謝、崇高美
・赤:神秘、情熱
・オレンジ色:我慢強い、冒険心
・白色:希望、律儀
他の花と違い、マイナスな意味合いの花言葉がないのが特徴のようです。
そう考えると、プレゼントには最適なのかもしれませんね。
胡蝶蘭
お店のオープンなど、お祝いの際に贈ることが多い胡蝶蘭ですが、
高価なこともあり、とても人気のあるお花です。
ちなみに、私の母も大好きです(^ ^)
胡蝶蘭の花言葉は「清純」「幸福が飛んでくる」です。
花の形が蝶をイメージしており、蝶が舞うように見えることから、
「幸福が飛んでくる」の花言葉があるようです。
名前にも蝶が含まれていますしね。
白のほか、ピンクの胡蝶蘭もあり、
白は「清純」、ピンクは「あなたを愛しています」の花言葉も。
大きな胡蝶蘭は高価で、手が届かないかもしれませんが、
小ぶりの鉢に入ったかわいい胡蝶蘭もありますので、
予算に合ったお花を探してみてくださいね。
母の日カーネーション以外の花まとめ
母の日に、これを贈ってはいけないといった決まりはありません。
カーネーションが定番ではありますが、
他のお花を贈ることは、何ら間違っていません。
しかし、お花には、花に込められた意味や花言葉がありますので、
お花を贈る際には少し気にしてみると良いかもしれませんね。
お花選びに困ったときは、花屋の店員さんにアドバイスをもらうのも良い方法ですよ。
母の日のプレゼント、喜んでもらえると良いですね♪