一人暮らしは、自由に生活ができて楽しいですが、
その中でも『誰かそばにがいてくれたら…』と切実に思うときがあります。
それは、風邪やインフルエンザなど病気になってしまった時です。
高熱で体を動かすだけでもつらいのに、
自分でご飯を作らなければ食べられないし、洗濯しないと着替えもなくなるし。
先日私、インフルエンザA型に感染して、3日間高熱にうなされました。
そんな経験をして、準備しておけば良かったな、持っていれば良かったな
と後悔することがあったので、ご紹介したいと思います。
体調が悪いと思ったらすぐに病院へ
仕事をしていると、休みづらいとか忙しくて休めないとかと思っている人多いと思います。
でも、高熱が出てしまったら休むしかないし、
インフルエンザになったら基本的には出社はダメだと医者に言われますよね。
自分の為にも、感染を広げない為にも、
体調がおかしいなと思ったらすぐに病院に行くことが大切だと思います。
私はタイミング良く(悪く?)、休み明けの月曜日の朝に高熱が出ました。
時系列ではこんな感じ。
土曜日:友人たちと食事会 ⇒ おそらくここで感染
日曜日:軽く咳はあるが、それ以外には何も違和感なく過ごす
月曜日:AM4時頃 異常な体の痛みで目が覚める ⇒ 寒気も激しくなる
寒いし体は痛いしで眠れないので、体温を測ってみると38.4度。
朝まで何とか布団の中でうなされながらも過ごし、会社に電話して休みを取る。
AM9時:痛いし寒い体を何とか起こして着替え、病院へ。
病院って、どれだけ辛くても順番待ちしないといけないから悲しいですよね。
それに、待合室のソファが冷たい…(>_<)
座った瞬間にぞわっとなるような感覚。
熱があるんだから、シートもあたたかくしておいてくれないかな~なんて思ってしまう(^-^;
1時間ほどでやっと診察へ。
鼻に長い綿棒のようなものを差し込んで、インフルエンザの検査。
検査後、結果が出るのに5~10分ほど。
今はすぐに分かるんですね~。
結果は、陽性反応で、インフルエンザA型確定です。
インフルエンザ1日目
病院でインフルエンザ陽性と確定した日、この日はずーっと高熱が続きました。
朝病院へ行く前は、先ほどお伝えした通り、38.4度。
病院から家に戻り、寝間着に着替えて布団に入りひたすら寝るのですが、
体は痛いし、熱による汗もすごいので数時間おきに目が覚めます。
その都度体温を測るのですが、熱は下がるどころか上がっていきます。
一番のピークがこの日の午後、39.3度が最高の熱でした。
とにかく寝返りさえもつらい…。
インフルエンザ2日目
この日も熱は下がりません。
2日目で一番低い熱が38.5度。
39度以上になることはないけど、38度以下になることもなく、
しんどい時間がまた1日続きました。
インフルエンザ3日目
この日も熱が38度を下回ることはありませんでした。
ただ、若干熱は下がっていて、38度前半をウロウロしている感じです。
しかも、高熱が続いているため、38度前半で体が楽になっている気がするから慣れって怖い。
ここで楽になった気がするからと調子に乗るとダメだろうと思ったので、
この日もひたすら寝ます。
さすがに3日も寝たきりだと、熱による関節痛ではない違う痛みも体にあらわれてきます。
でも、まだ熱があるので大人しくしていた方が良さそう。。。
インフルエンザ4日目
4日目になると、いきなり熱が下がりました。
なんと37.2度まで一気に熱が下がってくれました。
なので、普通の生活にリズムを戻すためにも、この日からは少し体を動かすようにしました。
朝布団からちゃんと起きて、顔を洗ったり朝ご飯を食べたり、洗濯をしたり…。
でも、あまり無理をするとぶり返しそうなので、
少し動いたら少し休むようして1日を過ごしました。
インフルエンザ5日目
もうずいぶん元気なのですが、病院で、
「インフルエンザでは基本的には5日間は人に会わないように」と言われたので、
今日も家で大人しく過ごします。
熱は36度台まで下がったけど、咳はまだ残っている状態です。
水分をしっかりと取って喉を潤しながら、
汗だくになった布団を干したりと、生活を戻す作業をしていきます。
これでインフルエンザによる引きこもり5日間が終わりました。
私の場合、ありがたいことに月曜日に発症し、5日間の出社禁止だったため、
外出解禁となる6日目がまたまた週末の土曜日になったわけです。
そのため、土日で自分の生活リズムを元に戻すことができ、
翌月曜日から元気に仕事に行くことができました。
一人暮らしで病気の時に必要なもの
さて、インフルエンザで寝込んでしまうと、
食事は家にあるもので済ませなくてはいけなくなります。
買い物に行けばいいんでしょうけど、38度以上も熱があると外に出る気力は正直ありません。
本当は食事もしたくないくらいだけど、
何か食べないと薬が飲めないから食べなきゃいけないし。
高熱によって汗もかなり出るので、飲み物も大量に必要です。
私は、病院に行った日にスポーツドリンクを1ℓ買って帰りましたが、
はっきり言って全然足りませんでした。
追加で買いに行く気力はないので、仕方なくお茶で過ごしました…(>_<)
ということで、できれば病気になったときのために常備しておくといい物、
それは難しいという場合は、
病気になって病院へ行った日に買って帰るといい物をまとめておきます。
食事はそのままでも食べられるものを
インフルエンザや風邪で高熱が出ている時は、
ご飯を温めることすらやりたくないほどつらいです。
できれば、レトルトパウチに入ったおかゆなどを買って持っていると安心です。
温められるなら温めて食べてもいいし、
高熱でそこまでの気力がない時は、そのまま器に移して食べてもOKなのでありがたいです。
レトルトのおかゆって少ないイメージですが、
とにかく食欲もないので、量もちょうどいいくらいです。
また、エネルギーゼリーもあると便利です。
ウイルスに勝つための体力は必要なので、栄養の高い食べ物を選ぶといいですよ。
スポーツドリンクをたくさん準備する
寒い冬でも、熱を下げるためにかなり大量の汗をかきます。
そのため、飲み物はたくさんあった方が安心できます。
私は、買ったスポーツドリンク1ℓはあっという間になくなってしまったので、
その先はほうじ茶を作らなければならず、しんどい思いをしました。
飲み物はたくさん用意しておくといいです。
着替えの服は多めに用意を
寝る時の服は、普段から綿のジャージです。
しかも、着替えは少なくていいと思っていたので、2着しか持っていません。
病気で3日間も寝込むと、パジャマ2着では到底足りるわけがないんですよね。
だって、数時間で汗びっしょりになるくらい汗が出るんですから。
汗で濡れた服を着替えないと、汗冷えしてまた熱が上がるし。
自分用のパジャマを何着も大量に持っている必要はないけど、
パジャマに代用できる服も含めて、
5~10着くらい持っていると着替えの心配をしなくて済みますよ。
一人暮らしでのインフルエンザまとめ
一人暮らしでインフルエンザにかかると、とにかくつらいです。
熱があっても、ご飯を食べるのも、着替えも全部自分でやらないといけないですからね。
だからこそ、普段から病気にならないように気を付けておくことが大切ですね。
ただ、インフルエンザのように、
思いもよらない人から知らないうちに感染してしまう可能性もあるので、
万が一の時に、食事や飲み物に困らないよう常備しておくようにすると安心ですよ。
今回、インフルエンザになってみて、動けないつらさを初めて体験しました。
驚くのは、全然体に力が入らないこと。
ペットボトルのふたを開けるのも、難しく感じるほど非力になります(>_<)
二度とこんな目に遭わないように、健康に気を付けて生活したいですね。