大矢田もみじ谷への行き方や駐車場は?紅葉の見頃はいつ?

岐阜県美濃市にある大矢田神社付近は、
「大矢田もみじ谷」として秋の紅葉スポットとして人気の場所です。

私も小さな頃に行った記憶しかなく、久しぶりに今年は行きたいなと思ってます。

紅葉を愛でる年齢になったなぁ~なんて感じながら、
秋の深まりを楽しみたいと思い、大矢田もみじ谷について調べてみました。

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大矢田もみじ谷へのアクセスは?

岐阜県美濃市にある大矢田のもみじ谷。

秋になると、大矢田神社の境内やその周り一体に約3000本ものヤマモミジ樹林があり、
それらが一斉に赤や黄色に染まります。

3000本のもみじって、すごい量ですよね。

これだけの量がほぼ一斉に赤や黄色に色づくわけなので、それはもう圧巻なのだそうです。

その絶景から、大矢田もみじ谷は、「飛騨・美濃紅葉33選」にも選ばれているそうですよ。

ちなみに、大矢田という漢字を見ると「おおやだ」と読んでしまいそうになりますが、
正しくは「おやだ」と読みます。

大矢田は、もみじ谷がすばらしいだけじゃなく、
大矢田神社自体も、国の重要文化財に指定されているんです。

大矢田神社と大矢田もみじ谷は、美濃市でも若干はずれた場所にあります。

でも、とても分かりやすいので、初めてでも迷わず行けるのではないかと思います。

《大矢田神社》
住所:岐阜県美濃市大矢田2596

 大矢田もみじ谷へ車で行くには?

大矢田もみじ谷には、車で行った方がいいと思います。

東海北陸自動車道美濃インターで降りたら、左(武芸川、高富)方面へ出ます。

県道94号線を東方面へ走っていくと、交差点の右側に『大矢田もみじ谷』の看板が見えてきます。


Googleストリートビューより引用

交差点の少し奥にあるので分かりづらいかもしれないです。

交差点の左側にファミリーマートがあるので、
コンビニを目印にした方がいいかもしれませんね。

この交差点を右折すれば、あとは道なりにずーっとまっすぐ登っていくだけです。

今は、ナビの付いていない車はほとんどないと思うので、
住所で検索すれば、簡単に到着しますしね。

ちなみに、この交差点を曲がると、ほぼ1本道です。

横に抜ける道はありますが、1~2本程度。

混雑する紅葉のピークには、もしかしたら渋滞にはまる可能性もあり得ます。

ただ、私この県道94号線をよく走りますが、
先ほどの画像の交差点付近まで渋滞しているのは見たことがありません。

ですので、『渋滞で何時間も動けなくなる』というような心配は必要ないかなと思いますよ。

 大矢田もみじ谷へ電車で行くには?

大矢田のもみじ谷まで電車だけで行くことはできません。

電車とバスまたはタクシーを乗り継いで行くことになります。

その行き方は2つあります。

①岐阜駅からバスで移動する

名鉄岐阜駅またはJR岐阜駅で降りたら、
岐阜バスの高美線に乗って、大矢田神社前で下車します。

岐阜バス高美線は、

JR岐阜駅前のバス停だと、⑫のりば
名鉄岐阜駅だと、④のりば

から乗ることができます。

ただ、時刻表を見てもらえば分かりますが、本数がめちゃくちゃ少ないです(; ̄Д ̄)

バスに乗っている時間も1時間以上になるので、覚悟が必要かも!?

さらにバス停の名前が「大矢田神社前」なのに、バス停が大矢田神社前ではないんです。

大矢田神社前のバス停から、20~30分ほど歩かなくては到着しないので、
ここでも覚悟が必要かもΣ(・oノ)ノ

紅葉を見たいとテンションが上がっている行きはいいかもしれないですが、
もしかしたら帰りがつらいかもしれないですね。

JR岐阜駅前のバス停からで、片道980円です。

岐阜バスホームページ
↑こちらの高美線のPDFを参照してください。

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②長良川鉄道を利用する

2つ目は長良川鉄道を利用する行き方です。

JR岐阜駅でJR高山本線に乗り換え、美濃太田駅で降ります。

美濃太田駅からは長良川鉄道を利用して、美濃市駅まで。

美濃市駅からはタクシーまたは、「のり愛くん」で移動します。

突然現れた「のり愛くん」なるもの。

いったいなんだ??と思いますよね( ^∀^ )

これは何かというと、美濃市が運営している公共タクシーのことなんです。

事前に予約が必要なことと、乗り降りする場所が指定されていることが一般のタクシーとの違いです。

その代わり、格安で移動ができるというメリットがあります。

「のり愛くん」を使うと、美濃市駅から大矢田神社から一番近い乗降場所である「大矢田上切集会所前」まで600円で行くことができちゃいますヾ(〃^∇^)ノ

ちなみに一般タクシーを使うと、ざっくり計算ですが2300円ほどかかります。

「のり愛くん」については、美濃市のホームページで詳しく説明されています。

美濃市ホームページ

このように、車で行く方が断然便利ですが、
長良川鉄道というローカル鉄道に乗れることや、
「のり愛くん」というなんだかおもしろいタクシーに乗れることを考えると、
公共交通機関を利用して行くのも楽しそうですね。

大矢田もみじ谷に駐車場はある?

大矢田のもみじ谷には駐車場がたくさん用意されています。

通常は、大矢田神社の鳥居の右側にある道を進んでいくと、
道路の右側に駐車することができます。


↑写真は神社側から見たところ

ただ、おそらくですが紅葉シーズンに入ると、
この駐車場は出店が並ぶ場所になるのではないかと思われます。

売店は11月3日頃から12月初旬まで、不定期で並ぶそうです。

(2019年11月追記)
11/9(土)に行ってみたところ、1店だけ売店が出ていましたよ。

干し柿や落花生などを売ってました。

このお店の干し柿を目当てに来るお客さんもいるそうですよ。

鳥居より手前には、すぐ手前右側に広い駐車場があります。

さらにもう少し手前にも左右に広い駐車場があります。

駐車場の目印は、道の右側にある、「天王山 祖霊社」という場所になります。


こちらお社も、紅葉シーズンにはモミジが凄そうですね(*^_^*)

このお社の道反対側と、
建物を超えてすぐの道を右に登っていった場所に駐車場がありますよ。

通常の時期は無料ですが、紅葉のシーズン中は有料になるらしいと聞いたことがあるので、
分かり次第情報を更新したいと思います。

(2019年11月追記)
紅葉シーズンに入るとやはり駐車場は有料になっていました。

先ほどの写真『天王山 祖霊社』の少し手前に、簡易的な料金所ができていて、
そこで料金を払います。

一般車は300円で、観光バスは2,000円だそうです。

大矢田もみじ谷の見頃は?

国の文化財に指定されている大矢田神社と、その周りにある約3000本ものヤマモミジ。

そんな素敵な景色が見られるのはいつなのか?

気になりますよね。

一番の見頃は、11月中旬から12月上旬と言われています。

とはいっても、毎年気温や寒暖差などによって見頃の時期はずれるのは当然で。

だからぁ~、そこが気になるんだって!

って声が聞こえてきそうです( ̄▽ ̄;)

2019年は残暑が長かったので、紅葉も遅れる可能性がありそうです。

ですので、2019年は11月下旬あたりが見頃になるのではないかと予想します。

大矢田もみじ谷まとめ

岐阜県美濃市にある大矢田もみじ谷は、
もみじの赤と黄色のコントラストが見られる岐阜県の中でも有名な紅葉スポットです。

11/23には、ひんここ祭りというちょっと変わったお祭りも開催されます。

大矢田神社のある天王山という山は、登山ルートとしても人気のようですので、
神社周りで紅葉を楽しむもよし、登山ルートを登って山深い紅葉を楽しむもよしですね。

3000本の真っ赤なもみじ、私も楽しみですo(≧▽≦)o

岐阜県美濃市にある大矢田もみじ谷。約3000本のもみじで、大矢田神社付近が赤や黄色に染まります。きっとどこから写真を撮っても美しいとは思うんですが、せっかくなら絶景ポイントで写真を撮りたい!ということで、絶景ポイントを探しに行ってきました。

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