スキューバダイビングが趣味の私。
ダイビングを普通にレジャーとして楽しんでいるだけなので、正直「潜水士」には興味がなかった。
だって必要ないですもんね~。
そんな私が、潜水士の資格取得に向けて行ったことを書いていこうと思います。
まずは、試験の申し込みってどうやってやるの??ってところから。
潜水士の試験って誰でも受けられるの?
私が潜水士の資格を取ろうと思ったきっかけは、
数年前、私の友人が潜水士の資格を取得したと自慢してきたことです。
この友人は、別にダイビングに関わる仕事をしているわけでもなく、
潜水士の資格が必要な仕事についているわけでもない。
私と同じくダイビングを趣味としているだけの人。。。
そんな人がなぜ潜水士を取ろうと思ったんだろう??
と疑問に思って聞いてみたのが始まり。
その友人からの答えは、
「めっちゃ簡単に国家資格が取れるっていいやん!って思ってさ」
っていう軽い感じ。
確かに【国家資格】って何かかっこいいわ~°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
『でも潜水士の試験って誰でも受けられるもんなの!?』とも思ったので調べてみると・・・
なんと、
誰でも受けることができるんですよね~。
極端な話、子どもだって受験可能なんですよ!
(ただし、18歳未満の場合は合格しても18才になるまで免許が交付されません)
もちろん、ダイビングの経験が全くなくても問題なし。
「国家資格なのに、そんな簡単に受験できるんだ・・・」が私の正直な感想でした。
でも、取れるなら取りたいと思いつつも、日々の仕事に追われ数年が経過。。。
そんな私を奮起させたもう一つのきっかけは、『動画や写真が売れる』っていうこと。
あ、別に潜水士資格を持っていなくても動画や写真を売ったりすることはできるんですけど。
ちゃんと仕事として動画や写真を取り扱っている会社では、
潜水士免許を持っている人からしか買い取ったりしないらしいんです。
ある時、私の友人でスタジオを経営している人に、
私がダイビング中に撮ったお気に入りの動画を見せたんですね。
そしたら、
「こんないい動画撮れるなら買うよ~」なんて言ってもらえて( *´艸`)
「ただ、潜水士免許持ってないと、事故とか起きたときに保障がないからさ~」
と言われ。
「よっしゃ~!潜水士免許取るぞ!!!」
と私、ここでやっと本気モードに突入するわけです。
潜水士試験を受けるまでの流れ
潜水士試験、受けるぞ!
と決めたはいいけど、何をどうしたらいいのかさっぱりですよね。
潜水士試験を受けるには、申し込みをして受験票が手元にないとダメですよね。
受験票を受け取るための手続きは以下の流れ。
①試験の受験申請書を取り寄せる
②受験申請書を記入して送る
③受験票が届く
潜水士試験の受験申請書を取り寄せる
潜水士の受験するには、
「受験の申し込みを行うための書類を取り寄せる」ことからスタートです。
受験申請書は、
潜水士の試験を管轄している「安全衛生技術センター」へ郵送で申請して
送ってもらう方法と、
直接センターへもらいに行く方法の2パターン。
近くに安全衛生技術センターがあるならもらいに行くのが簡単。
でも、ほとんどの人がセンターの近くではないですよね。
私も、岐阜県在住でセンターは愛知県の東海市。
なので、郵送で申請です。
郵送で申請する場合は、
・返信用の封筒(切手も貼る)
・どの試験の受験申請書が何部欲しいのか分かるメモ
の2つを入れて送るだけです。
返信用の封筒は、必ず角型2号(縦34cm、横24cm)でなければいけません。
角型2号は、A4用紙を折らずに送れるサイズです。
この返信用封筒に、自分の住所を書いて切手を貼ります。
返信用封筒に貼る切手は、210円(1部の場合)です。
ちなみに、送る時の封筒は角型2号でなくてもOK。
角型2号は、定型外郵便となってしまうので最低でも120円切手が必要。
少しでも切手代を安くしたいので、
送る際は定型郵便で送れるサイズの封筒を使いました^^
そしてもう一つ必要な、『どの試験の申請書が何部欲しいのかが分かるメモ』。
これ、どうしたらいいのか分からないですよね~。
受け取るセンターの職員が不快に思うようなレベルではちょっと失礼だし、
かといって、パソコンでちゃんと書類作るのも変な感じ。
迷った結果、私はこんな感じで送りました。
これくらいなら、失礼にはならないはず。
送り先は、各安全衛生技術センター宛て。
それぞれのセンターの住所は、安全衛生技術試験協会のホームページに載っています。
私の場合は、中部安全衛生技術センターへ送りました。
受験申請書を記入して送る
申請してから数日で、受験申請書が送られてきます。
左の冊子に申請に必要な物がすべて含まれていて、右側の紙は受験日程の表です。
白い冊子「免許試験受験申請書とその作り方」の中に、
『免許試験受験申請書』があります。
これを記入していくわけですが、はっきり言って書き方に迷う部分はないと思います。
記入例も冊子の中にあるので、その通り記入していけばOK。
それ以外に準備するものは、
・証明写真(30×24mm)
・本人確認証のコピー(運転免許証など)
・受験料の払込受付証明書
・角型2号の封筒
の4つ。
潜水士の受験料は6,800円です。
送られてきた冊子の中に振込用紙があるので、
金額と自分の住所や名前を記入し、振り込みをします。
振込用紙の控えが2つ残るので、そのうちのひとつを申請書に貼り付けます。
もう一つは自分の控え(領収書がわり)ですね。
ここまで準備ができたら、冊子内にある『宛名用紙』に受験を希望するセンターを記入して、
必要書類を送ります。
冊子には、受験免除の証明書などのことが書かれていますが、
潜水士の試験では、免除される科目がないので無視して大丈夫です。
冊子にはいろいろと細かく説明されていますが、結果として送るものは下の2つです。
・本人確認証のコピー(記憶では申請書の裏に貼ったような…)
あとは、受験票が届くのを待つだけですね。
受験票が届く!
受験票ははがきで送られてきます。
受験日まで大切に保管して、当日は忘れずに持って行きましょうね。
潜水士試験で必要な費用は?
潜水士試験の受験料は先ほど記載した通り6,800円ですが、
他にも必要な費用がありました。
参考までにまとめておきますね。
・受験申請書を取り寄せる際の切手代(90円)と返信用切手代(210円)
・受験料6,800円と振込手数料203円(郵便局の場合)
受かってから・・・
・収入印紙1,500円
・免許証申請の際の切手代440円(簡易書留)
・免許証を送ってもらう切手代404円(簡易書留)
これくらいかな~。
あとは、写真撮影の費用と本人確認証のコピー代とかかな。。。
受かってからの収入印紙代にちょっとびっくりした( ゚Д゚)
免許証交付してもらうんだから、
当たり前と言えば当たり前といえばそうなんだけど(;^ω^)
潜水士の試験の申し込み方法まとめ
ダイビングを趣味として楽しんでいる人の中には、
私のように「潜水士」に興味を持っている人っていると思います。
潜水士の資格は、国家資格なので持っているとなんかかっこいいし、
何よりダイビングの知識が深まるという点でも持っているといいと思います。
知らない世界を知るって面白いですよね。
試験を受けるまでの手続きがめんどくさいだろうと思ってたけど、
意外とそんなこともなかったです。
試験に向けて、勉強スタートですね。