おおがきマラソンハーフに参加!駐車場や混雑状況をまとめました

岐阜県大垣市で行われる『おおがきマラソン』。

もともとの大垣マラソンは、1月に行われていたようですが、
2016年にコースや開催日程が変更されて新たにスタートした大会なのだそうです。

私は、2016年の第1回大会から参加しているのですが、
年々良くなってきているので、これから人気が高くなっていくんじゃないかと思っています。

そんな人気が上がっていきそうな『おおがきマラソン』についての体験ブログです^^

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おおがきマラソンハーフに参加

おおがきマラソンは、まだまだ歴史の浅い新しい大会です。

2016年、初めて参加した第一回大会時には、
スタートしたにも関わらず、コース誘導のスタッフがその場に到着していなかったらしく、
数名のランナーがコースを外れ失格になったという残念な話も聞きました。
(噂でしか聞いてないので本当かどうかは定かじゃないけど…)

そのため、大垣マラソンは全然ダメだと批判されてたんですよ、最初は。

しかし、ひどい大会だと批判されたのは、この第一回だけで、
2017年からは、参加人数も増えて人気の大会になりつつある予感です。

ちなみに、おおがきマラソンにはフルはありません。

あるのはハーフコースと、10kmコース2.5kmコースの3パターン。

2.5kmは、ランニングの部とウォーキング・ジョギングの部の2種類があります。

おおがきマラソンは、毎年12月の第三日曜日に開催されます。

マラソンシーズンとしては少し時期が早いなという感じですよね。

同じく岐阜で開催される大人気の『いびがわマラソン』の1か月後ということで、
両方走るランナーもたくさんいるみたいですね。

私も2018年は両方走りました(^^)/

日本一厳しいコースと言われるいびがわマラソンを走った後のおおがきマラソンは、
とても楽に感じ、楽しんで走ることができましたよ。

 おおがきマラソンハーフを走る

大垣マラソンのハーフコースは、大垣駅前がスタート及びゴール地点です。

年齢と性別によって5つの部に分かれているため、
ゼッケンに『女子40歳以上』の印字がされています。

これ、最初はかなり嫌でしたが、
不思議なもので、何度も走っているとそんなことはだんだん気にならなくなるものですね。

朝の9時スタートなので、ゆっくり準備ができます^^

エントリー時の申告タイムによってA~Eくらいまでブロックが分けられ、
スタート地点が決められています。

私は2時間半くらいで申告したので、Dブロックでスタートを待ちます。

いや~スタートから遠い…。

めちゃくちゃ後ろです。

このブロックは、ゼッケンに印字されているので、違うところにいるとバレます(;^ω^)

ただ、バレたところでクレームを言う人はいなさそうですが。。。

スタート10分前くらいになると、ゲストランナーの千葉真子さんがスタート地点に登場。

「軽くストレッチをしましょう」とマイクで呼びかけて、
みんなで一緒にストレッチをします。

ただ、Dブロックの私のところからは、千葉さんは全く見えないので、
声だけが頼りです^^

9時になり、いよいよスタート。

スタートしてから、本当のスタート地点にたどり着くのに3分ほどかかりました。

スタートを通過してからもしばらくは混み合って自分のペースで走るのが難しいです。

でも、これはたぶんおおがきマラソンに限らず、
どこのマラソン大会でも同じかなと思います。

 沿道応援者はまだまだ少ない?!

いびがわマラソンで体験した、町をあげての応援と比べると
沿道での応援はやはり少ないなと感じてしまいます。

とはいえ、大垣マラソンの旗を振りながら、一生懸命応援してくれる人には頭が下がります。

だって、寒い中全然知らない人が走っているのをひたすら応援するって、
結構大変だと思うんですよね。

ありがたいなと思います。

でも、私はハイタッチとか対応している余裕がなくて、素通りです。

申し訳ないなと思うけど、走るのに必死なので許してね。

 エイドにはスポーツドリンクと水以外もある

エイド(給水所)は、ほぼ5キロ間隔であります。

5キロ地点、10キロ地点ではスポーツドリンクと水がありました。

15キロ地点には、確かバナナやチョコレートがあったと思いますが、
私は食べてないです。

最後の20キロ地点でも、水とスポーツドリンクのみです。

なので、エイドで美味しいものを食べる・・・ということを楽しみにしている人には、
おおがきマラソンは物足りないかもしれないですね。

そういう人は、ゴール後のおしる粉を堪能して欲しいですね( *´艸`)

私なんかは、走っている途中でゆっくり食べたりしている余裕がないので、
エイドには飲み物とバナナくらいあれば十分だなと思うけど。

あと、残念なのは塩分補給系がないことですかね。

梅干しあると嬉しいのになと、思ったりしました。

塩分補給が必要な人は、
熱中症対策用のラムネや飴を準備しておくと安心だと思います。

 コースの景色はいい!

おおがきマラソンのハーフコースは、
スタートするとまず墨俣の一夜城に向かって走っていきます。

途中で揖斐川を渡るのですが、ここでは国指定重要文化財『旧揖斐川橋梁』を通ります。

初めて走ったときは、何でこんな古くて狭い橋をコースにするんだろう?
って思ってたんです。

でも、この橋が国の重要文化財だと分かって、
そんなところを走って渡れるなんてすごいじゃん!と思えるようになりました(#^.^#)

そして、第一関門の8キロ地点を超えると、墨俣一夜城が見えてきます。

まだ余裕のある8キロ地点、ランナーのみなさん楽しそうに写真を撮ったりしてました。

私はというと、余裕はあるけどタイムを縮めたい思いが強くて、
撮ってる時間がもったいないって思っちゃう。

まだまだ、マラソン大会を楽しむというところまで達してない感じです( 一一)

10キロ地点のエイドを超えてしばらくすると、見晴らしのいい広い道路に出ます。

私にとって、ここは一番心が折れそうになる場所なんですが、
景色的にはとても気持ちのいい場所です。

それが『大安大橋』前後の長ーい道です。

大安大橋に向かって、緩やかな上り坂が延々と続くので、
とてもしんどい場所になると思います。

ただ、大安大橋まで登り切り、あとは橋を渡って緩やかに下っているだけの場所まで来ると、
見晴らしがとても良く、正面には伊吹山が見えるのでかなり気持ちがいいですよ。

 初心者が心が折れそうになる2つの地点に注意

『マラソンを楽しむ』というところに行きついていない人の場合、
ハーフを走っている間に、恐らく2~3回は心が折れそうになる場所があると思います。

それは、距離や時間などのタイミングでも現れると思うんですが、
コースが心を折れさせることもあると思うんです。

私の個人的な思いも含まれますが、
おおがきマラソンではこの『心が折れそうになるポイント』が2か所あると思っています。

長く続く大安大橋までの緩やかな上り坂

先ほども書きましたが、12キロ付近でやってくる、大安大橋に向かう緩やかな上り坂です。

とにかく上り坂が長く続くのでつらく、心が折れそうになります。

また、見晴らしがいいということは、=(イコール)『風を遮るものがない』ということ。

風がある日だと、もろに風の影響を受けるのでつらい場所になります。

今回(2019年)も、天気は良かったけど若干風が強かったので、
向かい風に耐えながらの上り坂は、本当に本当にしんどかったですよ。

『坂道を上り終えたら、素敵な景色が見える』を励みに、ゆっくり走るといいと思います。

ゴールを目の前にして残り2キロ?!

2つ目の心が折れそうになる場所はゴール手前です。

おおがきマラソンのコース、ゴールの大垣駅を一度通りすぎるコースになっているんです。

つまり、ゴール地点を目の前にして一度右折、
残り2キロほどを走らないと本当のゴールではないんですよね。

ゴールを横目に見ながら、通り過ぎないといけないのは、
『まだゴールじゃないのか…』精神的にやられます。

私はすでに何度も走っていてコースが分かっているのでいいですが、
初めておおがきマラソンを走る人は、
『一瞬ゴールかと思ってからの残り2キロは、本当につらい』
と言う人が多いです。

分かっている私ですら、
走り終えた大勢のランナーが見守る中、
ゴールをいったん通り過ぎるのは、やっぱり悲しくなりますもんね。

おおがきマラソン会場への行き方は?駐車場は?

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 おおがきマラソンには電車が便利

おおがきマラソンのメイン会場は、大垣駅のすぐ南側になります。

手荷物預かり所や、大垣公園内にある出店やイベント会場も、
大垣駅から徒歩で15分ほどで到着します。

なので、大垣マラソンにはJRの電車で来るのが一番おすすめだと思います。

岐阜駅からなら13分程度、名古屋駅からでも35分程度で到着します。

臨時駐車場も用意されていますが、マラソン大会の臨時駐車場って遠いですよね。

で、シャトルバスで会場まで移動しないといけなくなるので面倒だったりします。

それなら、駅から会場まで近いので電車で行った方が楽だと思いますよ。

 車で行きたい場合、駐車場を探す2つの方法

自宅から最寄り駅が遠いからとか、
JR線沿いじゃないから乗り換えが大変だからなど、
電車ではなくどうしても車で行きたいという人もいると思います。

でも、大会用の臨時駐車場に停めるとなると、
シャトルバスの運行時間を気にして行動しなくてはいけなくなるのでちょっとストレスかなと思います。

ですので、車で行きたい人は、
臨時駐車場を使わずに、ある2つの方法で駐車場を探すといいと思います。

但し、駐車料金が有料になるのであしからず。

手前の駅の駐車場に停める

一つ目は、マラソン大会会場まで車で行くのではなく、
手前の駅まで車で行き、1~2駅は電車を利用するという方法です。

名古屋方面からなら、
穂積駅西岐阜駅の近くの駐車場に停めると料金も安く停めることができます。

岐阜駅付近だと駐車料金が若干高くなるので、穂積駅や西岐阜駅がおすすめです。

実は、JR東海道本線は、快速であっても岐阜駅から先は各駅に停まります。

なので、わざわざ快速が停まる主要駅を考える必要がありません。

だから、どうせなら少しでも駐車場料金が安い穂積駅や西岐阜駅で駐車場を探した方が得だということなんです。

これは、ちゃんと調べた人とか地元の人でないと気づけないと思うので、
お得情報ですよ^^

ちなみに、滋賀方面からだと、垂井駅関ヶ原駅が駐車料金が安いと思います。

事前予約で駐車場を取る

大垣駅付近には有料の駐車場はいくつかあります。

大垣駅南側の駐車場で検索するとたくさん出てくるので、
当日空いているところを探すというのも方法としてはいいと思います。

でも、大会当日に空いている駐車場を探してぐるぐるするのも嫌ですよね。

となれば、予約できる駐車場があったら便利って考えると思います。

調べてみたところ、事前予約ができる駐車場結構あったので、
事前に予約しておくと安心ですね。

駐車場予約サイト:PARKING ROUTE

ただ、交通規制の情報をしっかりチェックしてから駐車場を決める必要はあります。

「帰りたいのに、出られない…」となると、困りますからね。

大垣駅付近の有料駐車場を利用すると、メリットもあります。

・スタートの直前まで車の中で暖が取れる

スタート直前はウォーミングアップしているとは思いますが、
寒空の中、長時間スタートを待つのはつらいです。

近くに自分の車があれば、
ウォーミングアップする直前まで車の中で体を暖めておくことができるので、
体が冷えずに済みます。

・手荷物を預ける手間が省ける

マラソンの時に必要のない手荷物は、
大垣城ホールにある手荷物預かり所に持って行くことになります。

預けてしまった後に、
「あ、あれ出すの忘れた」とか「これいらなかった」ということもありそうですよね。

預けた袋をまた受け取り、用事を済ませたらまた預けるなんて、
かなり手間ですよね。

また、混雑時には預けるにも受け取るにも順番待ちしなくてはいけないこともあるので、
めんどくさいと思うこともあると思います。

でも、車が近くにあれば、手荷物はすべて車の中に入れておけば良くなります。

荷物の預け忘れや取り出し忘れの心配もないし、
預ける時や受け取る時の混雑のストレスもなくなります。

ただし、車上ねらいの危険もあるので、
貴重品は最小限しか持って行かないようにするのが大前提です。

あとは、車の鍵(キー)を持って走らなければいけないというのがデメリットにはなりますね。

ちなみに私は、1~2回大会は電車で、それ以降は車で行っています。

友人と乗り合わせて行くので、駐車料金も人数で割れば大したことないし、
何より、今お伝えしたような『便利さ』という最大のメリットがあるからです。

ただ、今後大垣マラソンの人気がさらに高まってくれば、
駐車料金が特別日設定になったりするかもしれないし、
私にとってのいろんな不都合が出てきたら電車に戻るかもしれませんけどね。

おおがきマラソンまとめ

おおがきマラソン、比較的高低差がなく走りやすいコースの大会だと思います。

制限時間も3時間なので、優しい大会なんじゃないかなと思いますし。

NHK大河ドラマの『麒麟が来る』では、岐阜も舞台となることですし、
大垣の魅力を走りながら存分に味わって欲しいなと思います。

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