初日の出をスマホカメラできれいに撮影する方法。便利なアプリも紹介

2018年も残りわずかとなってきましたね。

あなたは、新年をどこで誰と迎えますか?

1年に1度しか訪れない初日の出を見に行こうと考えている人もいるでしょう。

初日の出を見るだけで、
「今年もいい年になりそう」「よし!今年も頑張ろう」
といった気持ちが湧いてくるような気がします。

そんな素晴らしい初日の出、しっかりと目に焼き付けておくだけじゃなく
撮影して残しておきたいですよね。

でも、一眼レフとか持ってないし・・・。

そこで今回は、スマホカメラでもきれいに初日の出が撮れる方法について
ご紹介していきます。

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初日の出をスマホのカメラできれいに撮る方法

真っ暗な空がぼんやりと明るくなり、少しずつ空の色が変化していく日の出。

そんな刻々と移りゆく幻想的な景色を、見たまま撮影できたらと思いませんか?

それでは、初日の出を、スマホカメラもきれいに撮るコツについて
ご紹介していきます。

 初日の出の時間や方角を知っておこう

撮影場所に障害物がないか確認を

せっかく初日の出を見に行ったのに、
ビルがジャマして見づらかったなんていう悲しい結果になるのは嫌ですよね。

初日の出を見ようとしているその場所は、
障害物がなく日の出を見ることができる場所なのか、事前に調べておくと良いです。

デートで初日の出を考えているなら、
事前に日の出を見に現地を下見しておくのも良い方法ですね。

日の出の時刻や方角を調べておく

日の出の時間が分からないと、
日の出までの待ち時間が長すぎて寒さで嫌になったり、
逆に、初日の出を見過ごしてしまうことになるかも知れません。

また、せっかく見れる場所にいるのに、後ろ側から太陽が出てしまい、
人が邪魔で撮影できなかったなんてこともあるかも知れません。

日の出の時刻や方角も事前に確認しておくことが大切ですよ。

 カメラの露出は手動で暗めに設定する

景色を撮影する人はご存知だと思いますが、
実は、太陽を撮るのは意外と難しいものです。

太陽を撮影するということは、逆光で撮影することになります。

太陽にピントを合わせると背景が真っ暗になるし、
背景にピントを合わせるとスマホカメラが暗いと判断して明るくしようとするため、
太陽が空と同化し、空全体も白く飛んでしまいます。

スマホカメラで普段撮影する時、自動で撮っている人が多いと思いますが、
日の出を撮る際は、手動に切り替え
カメラの明るさ(露出)を最低まで下げてあげるのがポイントです。

撮影する際、
周りが真っ黒い影だけになってしまうくらい暗く調整しましょう。

つまり、スマホカメラが明るく写そうとするのを、
手動で抑えて上げるのがコツです。

では、カメラの露出設定について、
iPhoneとAndroidの調整方法を簡単に説明しておきます。

ただし、機種によって操作が多少異なる場合もあるので
ご了承ください。

《iPhoneのカメラ露出設定》

カメラを起動し、画面をタッチすると黄色の枠線(フォーカスエリア)と
太陽マークが現れます。

ピントを合わたい部分の画面をタッチします。

フォーカスエリアが決まったら、その横にある太陽マークを上下することで
露出調整ができるので、太陽マークを下へ移動させます。

※手動調整した後に、カメラを動かすと再度自動調整に切り替わってしまいます。
ピントを合わせたい位置を長押しすることで、手動調整で固定されます。
(AE/AFロック)と表示されます。

《Androidのカメラ露出設定》

カメラを起動し、自動(Auto)からマニュアルに設定変更し、
露出設定で明るさを調整します。

機種によっては、
画面を指で上下に滑らせるだけで簡単に露出調整できるものもあります。

ピントを合わせた位置の明るさに合わせて、露出の調整を行なうことで
肉眼で見ている景色に近い初日の出を撮ることができますよ。

 自撮りの場合は、フラッシュを活用する

初日の出と一緒に、自分や恋人との2ショットを撮影したいと思っても、
逆光になるため、顔が真っ暗になってしまいますよね。

そうならないようにと、顔にピントを合わせると、
今度は、せっかくの日の出が白飛びしてしまい、きれいに撮れません。

ではどうしたらきれいに撮れるのか?

実は、フラッシュ機能を使うことでこの問題は解決できるんです。

空の明るさをベストな状態に設定したら、フラッシュをONにして撮影しましょう。

ただ、スマホのフラッシュは明るさが弱いため、
全身をきれいに撮影するのは無理な可能性があります。

上半身だけや顔だけを写すようにし、カメラに近づき撮影すると
顔も日の出も両方をきれいに撮ることができますよ。

 手ブレ防止に三脚を使う

寒い冬の季節、しかも日の出前は冷え込みます。

寒いと手が震えてしまうかも!?しれませんよね。

小型の三脚を持って行くことで、そんな心配も不要になります。

山などで初日の出を見る場合、
石がゴロゴロしているなど足元が平たんでない可能性もあります。

そんな時は、くねくねと自在に脚が曲がる三脚が便利です。

手すりがあるような場所なら、
手すりに脚を絡めてしまえば簡単に固定することができますよ。

初日の出撮影に便利なアプリ

初日の出を撮影するために便利なアプリ、
また、きれいに撮った日の出写真を、更に肉眼で見た景色に近づけるため
便利なアプリをご紹介します。

 日の出時刻や方角を教えてくれる

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日の出日の入マピオン(無料)

日本全国の日の出時刻と、さらに方角まで調べることができるアプリです。

現在地の情報を教えてくれるのはもちろん、
おすすめの日の出スポットも教えてくれます。

どこに行こうか迷っているという人には嬉しい機能ですね♪

元日の、日の出時刻を簡単に検索できるので、
早く行き過ぎるたり寝坊することなく、初日の出を見ることができますね。

写真加工アプリで、肉眼に近づけよう

Fotor画像加工,写真編集&コラージュアプリ(無料)

細かい色調補正が簡単にできるので、
肉眼で見た初日の出に限りなく近い写真にすることができます。

写真補正のほかに、「人物」「風景」などシーン別の効果もあり、
初日の出以外の画像加工にも、非常に重宝するアプリですよ。

TouchRetouch(有料)

初日の出を撮ったら近くの人が映り込んでしまった
せっかくうまく撮れたのに、電線入ってしまった

など、余計なものが映ってしまうことがありますよね。

そんな時は、いらないものを消去できちゃうアプリを使うと良いですよ。

消去した後の不自然さはなく、
拡大してしっかり見ないと削除の跡が分からないほどの仕上がりです。

いらないものが映り込んでしまった時は、ぜひ試しに使ってみてはいかがでしょうか。

初日の出に持って行くと良いもの

初日の出は、当たり前ですが日の出前の寒い屋外で待つことになります。

そのため、暖かい服装で出かけるのは必須です。

それ以外に、初日の出に持って行くと良いものをご紹介します。

 寒さ対策に持って行くと良いもの

ブランケット

コートを着ていても足元から冷えてくることがあります。

ブランケットを足にくるくると巻き付けるだけでも
防寒対策になりますよ。

首元が寒かったら首に巻けるし、
頭が寒かったら頭にかぶっても良いですね。

何にでも使えるブランケットは、持っていると便利です。

温かい飲み物

寒さに耐えながら日の出を待つのはツライですよね。

保温機能のある水筒で、温かい飲み物を持って行くと良いでしょう。

しょうが紅茶ココアなど、
身体を温める成分が含まれている飲み物を選ぶと更に良いですね。

お酒に強い人なら、ホット赤ワインもおすすめです。

 待ち時間のために持って行くと良いもの

折りたたみのチェア

登山の場合は、地面にそのまま座っても良いかも知れませんが、
車などで行く山頂や、展望台のような場所の場合、
地面に座るのに抵抗がある人もいると思います。

何が落ちているか分からないですし、服も汚したくないですもんね。

そんな時のために、
小型の折りたたみ椅子を持って行くと便利です。

日の出時間を見極めて出かけたとしても、
立ったまま待ち続けるのは意外につらいものです。

椅子に座って、ゆっくり日の出を待つのがおすすめです。

まとめ

一眼レフなどのカメラを用意しなくても、
スマホカメラでもコツさえつかめば初日の出をきれいに撮ることができます。

初日の出は、1年に1度しか見ることができませんよね。

せっかくの機会を逃してしまったら、1年先まで待たないといけません。

スマホカメラで、
神秘的な初日の出を美しく撮影しましょう♪

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