暑くなってくると、一番憂鬱になるのが蚊です。
皆さんも蚊は悩みのタネではないでしょうか。
そこで今回は、バーベキューや花火大会など屋外での蚊対策や、
そもそも刺されにくい人、刺されやすい人で違いはあるの?
蚊に刺されたけど薬を持っていなかった場合に、かゆみを止める代用のものは?
についてまとめました。
屋外で蚊に刺されないための対策
バーベキューや花火大会に出かけると、
ほぼ100%に近い確率で蚊に刺されるという人、多いのではないでしょうか。
蚊に刺されてしまうと、かゆくてイライラしちゃいますよね。
そうなっては、楽しさが半減してしまう可能性もありませんか?
ちょっと大げさですかね^_^;
でも、かゆみが続くのは本当に嫌なものです。
蚊に刺されないためにどのような対策をしておくと良いのでしょうか?
虫よけスプレーなどを使いつつ、蚊よけ対策もしておくとさらに効果的かも!?
肌を露出しない
露出した肌は蚊に刺されやすい状態です。
蚊に刺されないようにするには、なるべく肌を露出しないと良いですよ。
肌を露出しなければ、ついでに日焼け対策にもなりますしね。
ただ、暑い…ですよね^_^;
蚊対策として露出を抑える場合には、熱中症に気をつけましょうね。
アロマで蚊を寄せ付けない
蚊は、ハーブ系や柑橘系のニオイが苦手といわれています。
ラベンダーやレモングラスのアロマオイルを使ったり、
それらが含まれる香水を使うと、蚊よけに効果があるとされています。
ただし、香水には蚊が好む成分も含まれている可能性があるので気をつけましょう。
明るい色の服を着る
黒っぽい服を着ていると、蚊が寄ってきやすいといわれているそうです。
白い服を着ている人と黒い服を着ている人とで集まる蚊の量を比較したところ、
黒い服を着ている人の方が、なんと10倍も多く蚊が集まっていたという研究結果もあるそうですよ。
できるだけ明るい色の服を着ることも蚊よけの対策になりますよ。
汗をこまめに拭く
汗には蚊を寄せ付ける成分が含まれているという話は聞いたことありませんか?
汗をこまめに拭き取ることでも蚊対策はできるようですよ。
アロマといい、汗といい、蚊は意外とニオイに敏感なのかもしれないですね。
お酒を飲まない
「バーベキューでお酒を飲まないなんてありえない!」
そんな声も聞こえてきそうですが・・・、お酒を飲むと二酸化炭素を吐く量が増えるのだそうです。
蚊は二酸化炭素で生き物を見つけるとされています。
「二酸化炭素がある = 人間などの動物がいる」となるのだとか。
お酒を飲むと二酸化炭素を吐き出す量が増えるため、
蚊に見つかりやすく、刺されやすいということですね。
お酒を飲まなければ、飲んでいるよりは蚊にさされにくくなりますよ。
蚊対策の為に、お酒をガマンするのかどうかは…あなた次第ですが^_^;
ちなみに私はというと、無理です^m^
蚊に刺されにくい人、刺されやすい人の違いは?
友人などと一緒にいて、
なんだか自分ばっかり蚊にさされてるなと思ったことあるのではないでしょうか。
でもこれ、被害妄想やただの思い込みでもないようなんですよ。
蚊に刺されにくい人はいるのか?という疑問について、
蚊対策グッズのメーカーや研究者などが研究をしていて、実際に違いがあるとされています。
でも体質とかだったら、どうしようもないですよね。
一応、蚊に刺されにくい人と刺されやすい人の違いとはどんなものがあるのか
見ていきましょう。
体温の違い
蚊に刺されやすい人と刺されにくい人は、体温が高いか低いかで区別されます。
蚊は体温が高い人の方が好きなのだそう。
もともと基礎体温が高い人はもちろん、
体調を崩して発熱している人も蚊に刺されやすいようです。
体調を崩している時に、屋外で遊ぶことはあまりないと思いますが。
ただ、基礎体温が低くても、肌の表面温度が高ければ蚊は近づいてきてしまいますので、
肌を冷やすと良いそうです。
血液型の違い
血液型によって、蚊に刺されやすい人と刺されにくい人が分かれます。
一番刺されやすいのがO型で、刺されにくいのがA型といわれています。
私、A型だけどよく刺されますけど^_^;
ただ、実験結果として報告されているようですので、どうやら噂ではなく本当のことらしいですよ。
なぜ蚊がO型の血を好むのかはわかっていないのだとか。
血液型は変えようがないので、仕方ないですね。
汗の量の違い
蚊は汗のニオイが好きらしい。
そのため、太っている人や汗っかきの人は蚊に刺されやすいそうです。
また、それらに当てはまらなくても、
運動後などのように多くの汗をかいた時には、蚊に刺されやすい状態になります。
さらに、運動後は呼吸も早くなるので吐く二酸化炭素量も増えるので、
蚊が寄ってきやすくなりますね。
最も汗のニオイが出やすいのが足の裏だそうで、
そのため、靴下を履いている人より素足の人の方に蚊は近寄っていくそうですよ。
足から出る汗のニオイに蚊が吸い寄せられていくんですね。
蚊が足のニオイフェチだなんて、ちょっと笑えます(ノε`*)
肌の色の違い
色黒の人や日焼けで肌が黒い人と肌が白い人でも、刺されやすさに違いがあるそうです。
先ほど暗い服より明るい服の方が刺されにくいですよとお話しましたが、
その理屈と同じことが肌にも言えるということです。
蚊は明るいものより暗いものを好むため、
色白の人より、色黒の人の方が蚊に刺されやすいと言われています。
このように、蚊に刺されやすい人と刺されにくい人にははっきりと違いがあります。
ただ、刺されにくいといっても刺されないわけではないので、蚊対策は必要ですね。
蚊に刺された!かゆみ止めの代用は?
屋外で遊んでいたり、作業をしていたら蚊に刺されてしまった。
でも、かゆみ止めを持ってくるの忘れちゃった(>_<)
なんてことありますよね。
そんな時、もし身近にあればかゆみ止めの代用として使うことで
かゆみを和らげたり抑えたりできるものがあります。
ここからは、かゆみ止めを忘れた時に代用できるものを紹介していきます。
流水でよく洗う
蚊に刺された時、血を吸われたという印象が強いですが、
血を吸うだけでなく毒を注入しています。
その毒や、蚊の唾液や体液、うぶ毛などが肌に残ることで
炎症が起こりかゆみが出るのだそうですよ。
それら肌に残ったものを流水でよく洗い流すとかゆみの原因が除去できるため、
かゆみを和らげることができます。
もし石けんなどがあれば、さらに効果的。
水は冷たければ冷たい方が、肌の炎症を抑えてくれますよ。
レモンなど柑橘系の果汁を塗る
レモンなどの柑橘系果物には、クエン酸が多く含まれています。
クエン酸はかゆみや炎症を抑える効果があると言われていますし、
さらに殺菌作用もあります。
蚊に刺された部分を清潔に保つ役割と、かゆみを軽減できる役割の両方に期待できます。
バーベキューの際には、レモンやライムなどを持って行っている可能性ありますよね?
果汁を塗らなくても、皮の部分をきれいに洗い、皮で幹部を優しくこすってもOKですよ。
柑橘系の果物を使えば、蚊を寄せ付けにくくする効果も期待できるので、
これ以上刺されたくない時にはうってつけの方法です。
ハチミツを塗る
はちみつにも、蚊に刺された後の炎症を抑える効果が期待できます。
ただ、塗り過ぎると他の虫が寄ってくる可能性がありそうですね^_^;
メントールのリップクリームを塗る
スーッとするメントールはかゆみを和らげる効果があるそうです。
メントールが含まれているリップクリームを幹部に塗れば、
かゆみが軽減されますし、保湿もできます。
まずは幹部を洗うか、除菌シートで拭き取るなどして清潔にしてから、
リップを塗ります。
リップはその後も唇に塗るでしょうから、
そのまま使わず指などにとって幹部に塗るようにしましょう。
歯磨き粉をつける
リップと同様、歯磨き粉に含まれるメントールがかゆみを和らげてくれます。
メントール入りの歯磨き粉でないと意味がありませんので、
幹部につける前に、成分を確認した方がいいかもしれませんよ。
屋外での蚊対策まとめ
楽しいバーベキューや、花火大会など暑い夏を楽しく過ごす屋外行事はいっぱい。
そんな時に、嫌な蚊に悩まされることのないよう、「蚊対策」をしておくとよいですね。
また、対策と同様に、蚊に刺されにくい人の特徴を知っておくことで、
さらに効果的に対策を講じることができそうです。
それでも、100%刺されないようにするのは難しいですから、
刺された時の、応急処置も覚えておくと自分だけでなく、まわりからも喜ばれそうですね。
蚊なんかに負けない対策で、夏を楽しんでくださいね♪