春、きれいに桜が咲き誇っているのを見ていると
ついつい写真を撮りたくなりますよね。
撮影した桜は、SNSに載せたり、友達に見せたりしたいけど、
上手に撮れていないと見せるのはちょっと恥ずかしかったりもします。
そこで今回は、スマホで桜をきれいに撮るための撮影のコツや、
インスタ映えする、ちょっとおしゃれな撮り方をご紹介します。
桜をきれいに撮るのはスマホでも可能?
桜を見ると、なんとなくテンションが上がるのは、
私だけではないと思います。
春の穏やかな日差しを浴びた桜や、ライトアップされた夜桜を見ると、
ついつい写真を撮ってしまう人も多いのではないでしょうか。
最近のスマホは、
デジカメにも引けを取らないほど性能が良くなっているので、
手軽に撮影することは可能です。
しかし、誰かに見せたくなるような写真が撮れるか?と言われると、
ちょっと自信がなかったりしませんか?
ちょっとしたコツを覚えるだけで、
簡単に、スマホで桜をきれいに撮ることができるんですよ。
桜を撮影する時のコツは?
天気の良い日を選ぶ
当たり前のことかもしれませんが、
曇りよりも天気の良い日に撮影した方が、きれいに撮影できるのは明らかです。
自然光をたっぷり浴びた桜を撮影しましょう。
背景に空を持ってくると、
青と桜のピンクのコントラストで花の美しさが、とてもよく映えます。
露出を調整する
桜はピンクのイメージがありますが、
実際は白っぽい花を咲かせる種類の方が多いです。
有名な「ソメイヨシノ」も白に近い花を咲かせます。
白い花を明るいと判断するため、どうしてもカメラは暗めに撮影しようと調整し、
全体的に暗い印象の写真となってしまいます。
ですので、桜の花を撮影する場合は、露出調整を手動にし、
露出を「+」に動かして、明るさを調整してから撮影すると良いですよ。
ただ、あまり明るくしすぎると白飛びした写真となってしまうので、
注意しましょう。
撮影構図を考える
桜をきれいに撮影するコツで大切なのは、構図です。
桜並木が美しいと、ついつい全体を撮影してしまいがちになりますが、
お花見客が写り込んでしまったり、
桜の美しさが分かりづらい構図になってしまいます。
桜が満開に咲き誇っていることが表現されていて、美しいのですが、
なんとなくしっくり来ないという感じ、分かりますか?
満開の桜並木を撮りたいのであれば、
背景を空にするだけで、桜の美しさを強調させることができます。
さらに桜を強調するならば、
やはり花をアップにして撮影するのがベストです。
太い幹はなるべく写さない
桜の花をアップで撮影する際、
背景に太くて黒っぽい幹が写りこむと、暗い印象になってしまいます。
春らしい可愛い桜の写真にしたいなら、
できるだけ幹を背景に入れない構図で撮るようにすると良いですよ。
桜インスタ映えする撮り方は?
桜の美しさを写真に納めるには、構図や明るさがとても重要です。
でも、ただ桜を撮るだけでは、
ちょっと物足りないと感じる人もいるかもしれませんね。
そんな人は、小道具を使うと良いですね。
グラスを使う
一番撮りたい桜の花を選んだら、その花を透明なグラスを通して写します。
その際、グラスに移った桜の花にピントをしっかりと合わせ、
周りをできるだけぼかします。
シャンパングラスに半分くらいピンクのシャンパンを入れ、
シャンパンの上部に桜を写して撮ると、めちゃくちゃおしゃれですね。
すると、グラスを通して見える桜だけがクローズアップされて見えるので、
とてもおしゃれな画像になります。
透明なグラスでなくても、
一部桜のデザインが入ったグラスでもかわいいかも♪
桜スイーツと合わせる
春になると、桜をイメージしたピンクのスイーツがたくさん出てきます。
桜スイーツと桜の花を一緒に撮れば、
可愛く撮影できると思いますよ。
ただ、これは桜よりスイーツがメインになりそうですが^_^;
花より団子(笑)
桜ネイルした手で持ってみる
自分が写真を撮りたいというだけの為に、
咲き誇っている桜の枝を折ってしまうのはマナーとしてよくありません。
しかし、少し持つくらいなら良いですよね。
春らしい、桜のネイルをした手で桜を持っているシーンは、
桜の花もあなたのネイルもどっちも映えて良い写真になると思います。
桜をスマホで撮影まとめ
桜をうまく撮影するには、明るさ(露出)と構図が大切なポイントになってきます。
夜桜の場合でも、
ライトの光を上手に取り入れて色鮮やかに撮影できるように工夫しましょう。
1年のうちで春にしか楽しめない桜の花ですので、
ぜひ、うまく撮れた!と思えるまで、頑張って試してみましょう♪